Q 英語本科で身についた英語力は、大学の授業でどのように役立っていますか?
A 大学では大まかに言うとアメリカ文化、アメリカの貧困問題とかアメリカの歴史について勉強しています。英語を使ったディスカッションの時間もあり、JCFLで培った英語力が役立っているなと感じます。議論の授業では、毎週英文で書かれた教材を30ページくらい読んでいくことになっています。僕は英語本科にいる時から沢山英文を読んでいたので、それほど苦にはならないですね。ネイティブの先生も僕が質問にちゃんと答えるから話しかけやすいみたいで、授業中はしょっちゅう話しかけられたり、あてられたりするんですよ。
Q 専門学校と大学、両方を経験して感じる専門学校の良さについて教えて下さい
A 専門学校の先生の方が職員室にいらっしゃる時間が長いので、すぐ質問できるし何かと相談しやすいと思います。あとは、大学は授業によってクラスはバラバラですが、大学編入専攻はクラス単位で授業を受けることが多かったし、課外活動などのイベントもあったので、クラスの人と仲良くなれました。
Q 今後の目標、将来の夢を教えて下さい
A 今は大学の生活や人間関係に慣れるのに一所懸命であまり余裕がないので、まずはやるべき事をやっていきたいです。将来的には、アメリカについての知識が活かせるような職につけたらいいなと思っています。
Q 大学編入を考えている人にメッセージ
A 目の前のことを一所懸命やって下さい。でも、ただやみ雲にやるのではなく、現実的な目標設定をして、1つずつ達成していくことが大切です。それから、大学編入試験の面接では面接官にインパクトを与えられると有利だと思うので、自分が興味ある分野について本を読んだり調べたりして何か1つでも自分なりの見方や知識を持っておくようにして下さい。背景知識があると、多少英語が苦手でも補える部分がありますから。