Ｑ ホテリエになりたいと思ったきっかけは何ですか？
Ａ ‘ホテル業界で働きたい’というよりも、‘ディズニーと関わりたい！’とずっと考えていたんです。パーク内で正社員として働くにはどうしたらいいか、ディズニーに直接問い合わせたこともあります。採用は毎年すごい倍率で、優秀な4年制大学を出ても難しいということを知り、自分にはハードルが高すぎると思ったんです。‘ディズニーランドで働くためだけに大学へ行って、なれなかったらどうしよう・・’と。それなら元々好きだった英語をもっとちゃんと勉強したい、と思って学校を調べているうちに、JCFLのパンフレットで東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで働く卒業生の写真を見つけました。そこで、ミリアルリゾートホテルズで働くという可能性に気付いたのがきっかけです。
Ｑ ホテルマンになるために国際ホテル科を選んだ理由を教えて下さい
Ａ もう１つの英語系の学校と迷っていて、両方、母と見学に行きました。実際行ってみると、明るさが違ったんです。校舎もきれいだったし、話をしてくれた先輩の感じがよかった。母も私も何となくJCFLの方が気に入ったんです。そしてカリキュラムや指導内容を詳しく聞き、厳しい指導を受けられるということが分かりましたし、ミリアルリゾートホテルズや、ディズニーランドのオフィシャルホテルへの就職率も良かったことも見て、入学を決めました。
Ｑ JCFLのどういう授業が英語力アップにつながりましたか？
Ａ 週5回あるネイティブの先生の英会話がすごく楽しかった。外国の人と話すのが好きなので前からあまり抵抗はありませんでしたが、リスニング力が弱かったんです。でもこの授業で毎回外国人の先生と触れ合うようになってから、けっこう理解できるようになったかなと思います。アルバイト先に最近外国人のお客様が多くなったのですが、メニューがよく理解できていなさそうな時には話を聞いて、少しお手伝いができるようになりました。JCFLは校内の至る所にネイティブの先生がいらして、それだけでも嬉しいのですが、その上少し話せたりするとますます嬉しくなります！
Ｑ ホテル科の授業や身についたことで、就職活動に役立ったのは何ですか？
Ａ 私はミリアルリゾートホテルズで3ヶ月間インターンシップをしたのですが、その前後に校内で行われた研修がとても役立ちました。特に櫻井先生の圧迫面接が本当に怖くて、実際の時間はそれ程長くないと思うのですが、終わるといつも緊張でドッと疲れてしまうんです。笑） そのお陰で、本番の採用面接はどれもリラックスして受けることができました。また、ビジネスマナーの授業で言葉遣いや立居振舞いをしっかりと学べたので、就職活動中に他の大学の人と一緒になると、自分がきちんと出来ていることが分かり、自信を持つことができました。
私は何でも自分で解決してしまって人に相談するタイプではないのですが、ディズニーに惹かれてホテルという仕事を選んだという点で進路についてすごく悩んだことがあり、その時は葭原先生がとても親身になって相談に乗って下さいました。いつもは本当にフレンドリーで面白い先生なのですが、この時はご自分の経験を交えて真剣にお話をして下さって、とても気が楽になりました。
Ｑ どんなホテリエになりたいですか？
Ａ いつも笑顔で元気いっぱい、夢を振りまけるようなホテル・キャストになりたいです。特に小さい子が多いので、一生思い出に残るくらいのことをしてあげたいなと思います。ディズニーのパークでは、お誕生日や記念日のお客様には特別なシールをつけて頂くのですが、どんなに忙しい時でもこのシールをつけた方をお見かけしたら声をお掛けできるスタッフでいたいと思います。
Ｑ ディズニーと関わる仕事がしたいと思っている人へのメッセージ
Ａ 最初は自分が本当にミリアルリゾートホテルズで働けると思っていませんでした。「やれたらいいな」というくらい。それまでは諦め癖がついていて、‘あの時やっていたらこうなっていたかも・・’と思うことが多かったのですが、JCFLに入ってからはインターンシップも就職活動も、自分がやりたいと思うことを行動に移しているうちに、ここまで形になっていました。ホテル科のクラスメートはみんな「人が好き！」という子ばかりで明るくて楽しいし、先生も厳しいけれど親身になってちゃんと相談に乗ってくれるし、サポートもしてくれます。この先生方についていけば大丈夫！ 少しでも「やりたい」という気持ちがあるなら、最初から諦めず、少しでも自分から動いてほしいです。大変なこともあるけど、ステキな未来をつかめると思いますよ！
