日本を代表する帝国ホテルに、今年は2名の内定者が出ています!高校生の頃、帝国ホテルに憧れてホテルマンになろうと決めた、という小川さんにインタビューしました。
帝国ホテル 内定 国際ホテル科 2年生 神奈川県立瀬谷高校出身 |
A 高校の時にバスケット部のマネージャーをしていて、‘プレイヤーのために何ができるかな’といつも考えていました。最初は接客がやりたいというより、相手の気持ちを汲み取って行動できる人になれたらいいなという気持ちが強かったんです。ある日テレビ番組で帝国ホテルのサービスの徹底ぶりを知って、ホテルマン、そして帝国ホテルが憧れになりました。
ホテルマンになるためにどうしたらいいのか色々調べてみて、専門学校卒の方が就職しやすいことが分かりました。同じ学年にホテルを目指している子がいてJCFLのことを教えてもらったのですが、最初は外国語の専門学校より、ホテルの専門学校の方がいいんじゃないかなと思ってたんですよ。でもインターンシップ先には高級ホテルの名前が沢山ありましたし、毎年確実に帝国ホテルにも内定者が出ていたので、ここなら夢に近づけるかもと思い入学しました。
A インターンシップでは、帝国ホテルの披露宴会場でお料理の出し下げやセッティングなどのサービスをしました。最初は、宴会のサービスってお客様に合わせた質の高いサービスができないんじゃないかなと思っていたんです。でもスタッフの方たちのサービスを見て、‘どんな場面でも1人ひとりに合ったサービスはできるんだ’、‘人に何かをしてあげたいという気持ちに限界は無いんだ’と、考え方が変わりました。
スタッフは、きめ細やかなサービスをなさる方ばかりだったのですが、その中でも尊敬できる方にお会いできたのが本当に良かったと思っています。いつでもお客様のために無意識に動いているような方なのですが、スタッフに対してもとても優しくて、ただの一研修生の私にもインターンシップ最終日に「信じた道を進んで下さい」という励ましの色紙を下さったんです。目標にするのも程遠いのですが、自分もいつかそんなホテルマンになれたらなと思います。
A 先生方に教えられたことを、普段から意識してやっていたら、自然とこうなったという感じなんです。例えば、森野先生の厳しい身だしなみチェックや敬語チェックがあったり、インターンシップ前の研修では、圧迫面接のような面接練習が何度もあったりして、プチ就活を本番のずっと前からやっていたのが良かったんだと思います。また、私は文章を書くのが苦手だったので、ホテル科の先生方に履歴書の書き方のアドバイスを頂けたのがとても役に立ちました。
A 仕事が少しできるようになってきたら、お客様から「〜してほしい」と言われる前に、自分からどんどん気付いて動いていきたいです。いつも笑顔で接して、お客様が少しでも和んでいただけたらいいなと思います。最終的には、お客様が会いに来て下さるような、インターンシップで出会ったスタッフのようなホテルマンになりたいです。
A 本気で高級ホテルで働きたいなら、高校生のうちからできる事を見つけてチャレンジしてみて下さい。私はホテルマンになろうと決めた高3の時から、披露宴会場でアルバイトをしていました。この経験があったから、インターンシップは帝国ホテルに行かせてもらえたのかもしれないし、そのインターンシップがあったからこそ内定につながったのかなと思っています。
国際ホテル科は、実用的な授業がたくさんあるし、ビジネスマナーの指導がしっかりしているので、最初は何もできなくても、先生方についていけば自然と力がつきます。私も、この学校に入っていなかったら帝国ホテルには行けなかったと思います。ついていけば夢が叶う学校だと思いますので、頑張って下さい。