Q 旅行業界で働きたいと思うようになったきっかけは?
A 親戚が多くて、小さい頃からみんなでワイワイ旅行に行くことが多かったんです。キャンプだったり、箱根の温泉だったり、ごく普通のところなのですが、両親や祖父母がくつろいで楽しそうにしているのを見るのが好きで、旅行っていいなと思っていました。こういう喜びや楽しさを他の人にも感じてもらいたいな、という思いが旅行業界へ進むきっかけだったと思います。
Q 国際観光科を選んだ理由は?
A 英語が好きで将来仕事でも使えたらいいな、と思っていたので、旅行も英語も両方勉強できるところを探していました。大学も含め、学校を探していたのですが、なかなか両方勉強できるところがなかったので、JCFLを見つけた時にはほぼ決めていましたね。JCFLは担任制というところが良かったです。やはり就職を目指す上で、支えてくれる人がいるのは安心なので。
Q 実際に国際観光科に入ってみて、どうだった?
A 高校の時は文法の授業ばかりで、自分がどれくらい英語をしゃべれるのかわからなかったんですよね。でもJCFLでは毎日ネイティブの先生の英会話の授業があって、しゃべれなくても楽しいから‘頑張ってみようかな’と思えました。TOEICのスコアも入学して初めて受けた時は納得のいかない点数だったのですが、この1年間で265点アップしました。目標があると燃えるタイプなので、通学時間を使ったりして頑張りました。
Q 国際観光科で学んだことや身についたことで、就職活動に役立ったことは?
A ビジネスマナーの授業で一通り教わっていたので、面接会場での入退室や電話応対、企業へのお礼の手紙などは戸惑うことなくできました。就職対策特別講座で面接試験やグループ面接の練習をしていたお陰で、事前に雰囲気や段取りが分かっていて良かったです。あとは、資格が沢山取れるようなカリキュラムなので、大体どの企業の面接でも「資格頑張ったんだね」と言葉をかけて頂きました。特に『旅行業務取扱管理者』の資格は、「へえ、これ取っているんだ」と良い反応を頂けたので、頑張ってきて良かったなと思いましたね。
Q 将来の夢、今後の目標は?
A JTB首都圏ではカウンター業務に就くことになるので、お客様にとことん付き合って話をちゃんと聞けるスタッフ、責任を持って説明できるスタッフになりたいです。そして、「軍司さんなら大丈夫」と指名して、店頭に来て下さるマイカスタマーを増やしていきたいです。せっかくなので、英語も使えるようにしておきたいです。あと、私は海のある町で育って、海や船が大好きなので、いつかクルーズの旅を専門に扱っているJTBのクルーズプラザでも働いてみたいですね。たぶん得意です!(笑)
Q 国際観光科を考えている人へのメッセージ
A 旅行業って、人の気持ちを豊かにできる素敵な仕事だと思います。でも旅行だけでなく、国際観光科で勉強をすると、色々なところから刺激を受けて航空やホテルなどにも興味が出てくるので、私はその中から本当に自分がやりたかった事を見つけられて本当に良かったです。担任の先生も親身になって下さるし、友達も同じ目標を持っているので情報交換や勉強会をしたり励まし合ったりできて、本当にいい環境で過ごせたなと思います。