更新日07.11.14
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■JTB首都圏に内定しました!内定者インタビューPart2


JTB首都圏内定
国際観光科 2年
東京・日本女子大学出身

国内最大手の旅行会社、JTB首都圏に今年は12名のJCFL生が内定しています。今回はそのうち、国際観光科2年の井上さんに、大学卒業後あえて国際観光科に進学した理由や、内定獲得までの道のりについてインタビューしました。
★JTB首都圏内定者インタビューPart1>>>

JTB内定者

Q 旅行の仕事をしたいと思ったきっかけは?

 大学2年の時に初めての海外旅行で、姉と2人でハワイに行きました。それまではいつも人に任せっきりだったのですが、この時初めて自分で旅行を計画したんです。その時に相談をした旅行会社の人が、あれもこれも・・と色々な提案をしてくれて、行く前からワクワクしていたんですよ。旅行って行ってからだけじゃなくて、行く前から楽しいものなんだ、と思いましたね。同じ楽しみをほかの人にも与えられたらいいなと思い、旅行の仕事に就きたいと思うようになりました。

Q 大学を卒業後、あえて国際観光科に入ったのはどうして?

 幼稚園教諭の資格を取るコースにいたのですが、実習に行ってみて、子ども達と向き合うには自分は幼すぎると痛感しました。まずは社会に出て、企業という大きな組織の中に入ることが必要だと思ったのですが、就職活動を始めてみて、知識やマナー、姿勢の点でまだだめだと感じたんです。大学ではできなかった部分をカバーできる専門学校を探しました。JCFLは観光やビジネスマナーについて学べるし、ネイティブの授業が毎日あるのが良かったです。英語は万年赤点というくらい苦手で嫌いだったのですが、旅行の仕事をするからにはやっておかないとマズイかなと思いました。

Q 観光科の授業を受けてみて、大学との違いはどう感じた?

 大学では実際にその分野で働いていた先生というのはいなかったので、ここで観光に限らず色々な方面のプロの先生の授業を受けられるのはとても面白かったです。学生に対する姿勢も厳しいですね。大学は担任制ではないし、ここまで踏み込んで指導してくれることはありませんでした。大学で自由に遊び過ぎてしまったので、こうして先生にガッチリ引っ張っていただけるのはすごく心強かったです。学生も、授業に向かう姿が本当に真剣です。大学はやる気のある子とない子の差が激しいのですが、観光科はみんなのモチベーションが高いので、友達同士で高めあえる環境がありますね。

Q 観光科で学んだことや身についたことで、就職活動に役立ったことは?

 授業は全部自分のためになると思っていますが、就職にあたって特に役立ったのはビジネスマナーです。お辞儀や言葉遣いなど、習ったことは接客のアルバイトで使って自分のモノにするように心がけました。ここで勉強していましたし、先生が独自の対策プリントを作って下さったりしたので、サービス接遇検定や秘書検定は取りやすかったですね。上級救命士総合国内旅程管理主任者、コンピュータの資格など1年で履歴書の資格欄が埋まるくらいの資格を取ることができました。通っている学校でここまで変わるものなんだな、自分もできるんだな、と自信にもなりました。また、就職対策特別講座での面接練習も、リアルな緊張感や先生方の1人ひとりへの的確なアドバイスが後々役に立ちました。

Q どんな旅行代理店スタッフになりたい?

 旅行に関して不安を持っているお客様もいらっしゃるかと思うので、やり取りを通してその不安を解消し、行く前からワクワクして頂きたいです。「井上さんだから、このお店に来たよ。」と言ってもらえるように、観光科で勉強したことを活かして経験を積んでいきたいです。

Q 国際観光科に興味がある人へのメッセージ

 「旅行が好き」という思いだけで入学してきてもいいと思います。私も、この学校に入ってから、旅行業界と一口に言っても旅行会社だけでなく、鉄道会社やホテル会社など、様々な分野があることを知りました。また、観光だけでなく、英語やビジネスマナーや手話など幅広く学ぶことができるので、頭を柔らかくして色々な方向を目指すことができると思います。担任の佐藤先生は観光業界にもホテル業界にも詳しく、進路で迷った時には相談に乗って頂けましたし、各地を旅行した時の体験談や土地のおいしい食べ物の話を交えながら授業をして下さるので、今まで苦手だった地理なども楽しんで勉強することができました。授業を受けているうちに、世界が広がり、夢が固まっていく学科だと思います。


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