JR東日本のびゅうプラザに国際観光科の渡邉さんが内定しました。びゅうプラザでは旅行・カウンター業務担当予定とのこと。就職活動の進め方や役立った授業について、聞いてみました。
JR東日本 びゅうプラザ 内定
国際観光科 2年
東京都立上野忍岡高校出身
A 小さい頃からよく家族で旅行に行っていたので、両親に連れられてカウンターに行く機会も多かったんです。カウンターの方たちは、忙しそうだけれどいつも楽しそうに仕事をしている印象がありましたね。他にも憧れた仕事は色々ありましたが、最終的に進路を決める頃、母と話していて‘カウンターの人ってかっこいいよね’という話で意気投合して。接客も好きでしたし、これで行こう!と思いました。
A 大学という道もありましたが、やりたい事が決まっていたので専門分野を学べる学校を探していました。この学校に来た時に、佐藤先生が親身になって相談に乗って下さったり、学校のことを色々と教えて下さったので、この先生なら就職活動の時にも頼りになるなと思いました。
A 旅行の仕事に就きたいと思いつつ、高校までは地理が苦手で47都道府県が言えない状況だったんです。苦笑) 観光科では楽しみながら受けられる授業ばかりですし、地理検定や観光英語検定など資格の勉強を通して、自然と各都市や名所の場所が頭に入ってきました。高校の時は授業中は寝るかしゃべるか、という今思えばひどい学生だったのですが、観光科のクラスは目標があるので授業中はすごく真剣ですね。切り替えができるようになりました。
A 就職指導室には通いましたね〜!面接試験の前には必ず行って、遠藤先生にご相談したり、先輩方の報告書を見せて頂いたり。「人気の商品名は分かってる?」などとチェックを入れて下さるので、準備の助けになりました。授業では、ビジネスマナーの授業で正しい敬語と身だしなみを身につけることができていたので、採用試験会場でも自信を持っていられましたね。
また、この学校は学校全体でメイクの指導や面接の指導があり、他学科の先生方の指導を受けられるのもとても良かったと思います。
実際に企業を選ぶ時には、佐藤先生がホームルームの時間を使って色々な企業の情報を下さったり、「渡邉さんはこういう会社が合うんじゃない?」とピックアップして下さったりして、とても参考になりました。
A 私自身、鉄道の旅行が大好きなので、風景を眺める楽しさとか路線を選ぶ楽しさとか、そういった楽しみを接客を通してお伝えしていきたいです。まずは東日本エリアをしっかり頭に入れて、どんな質問にも答えられるようになりたいです。
A 旅行に興味のある人なら、観光科の授業は全部楽しみながら受けられると思います。1年では国内を主に勉強して、運賃計算や地理を、2年になると海外の観光地や異文化コミュニケーションを学びます。何ヶ国語も話せる先生がご自分の行った地について面白く話して下さったり、ツアーコンダクターとして働いてきた先生が体験談を交えながら教えて下さるので、すごく楽しいです。
クラスメートは意外とみんな真面目で、目標を持って頑張っている子ばかりなので、そういう姿を見ていると「自分、怠けちゃいけないな」と身が引き締まりますね。年上の子もいますが、みんな仲良いですよ。
頑張れば結果はついてくるし、佐藤先生がフォローして下さるので最後まで諦めないで頑張ってほしいです。