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2012.4.5

大学を辞め、本当に学びたい観光の勉強に打ち込みました!

-国家資格「総合旅行業務取扱管理者」と「世界遺産検定1級」を取得。ツアコンに内定!-


世界遺産検定1級、総合旅行業務取扱管理者合格


フォーラムジャパン
(ツアーコンダクター)内定 

国際観光科 2年
神奈川県立荏田高校出身/武蔵大学中退


「総合旅行業務取扱管理者」と認定率20%の難関、「世界遺産検定1級」に国際観光科の岡添くんが合格しました!世界遺産検定は、就職でも活かせると今注目の資格。岡添くんはツアーコンダクターとして4月から活躍します!世界遺産検定1級と総合旅行業務取扱管理者を持ち、実務経験を積むことで得られる、日本でまだ10人しかいない「世界遺産スペシャリスト認定」も期待される岡添くんにインタビューしました。


 


世界遺産検定とは
人類共通の財産・宝物である世界遺産についての知識・理解を深め、学んだ内容を社会へ還元することを目指した検定です。試験では遺産個々の知識だけでなく、遺産同士の関係や共通点などが問われ、文化の多様性のみならず、歴史や地理、人物、現在の課題といった遺産の背景にある「大きな流れと枠組み」を理解することができます。

世界遺産スペシャリストとは
世界遺産の“世界遺産たるゆえん”―その歴史や文化を熟知し充実の旅行を実現してくれる旅行業界のプロフェッショナルです。

(世界遺産検定公式ウェブサイトより抜粋)


旅行業界に興味を持ったのも世界遺産検定がきっかけ。
大学を中退し、観光の知識と英語を学ぶためにJCFLへ入学しました。


実は、JCFLに入学したきっかけが「世界遺産検定」だったんです。大学2年のときに、偶然見かけた世界遺産検定の広告に目が留まって。そのときは、特に旅行や世界遺産に興味があったわけではなかったのですが、なんとなく興味を引かれて3級を受けてみたんです。そうしたら、それまで勉強が楽しいなんて思ったことがなかったのですが、すごく楽しくて。ただ歴史の教科書を読んだりするのとは違い、それぞれの場所で生きていた人の息遣いが聞こえるような、臨場感あふれる歴史を学べるところに魅力を感じました。

そして、この世界遺産検定の勉強をきっかけに旅行業界にも興味を持ったんです。大学では経済学を学んでいましたが、理論ばかりでリアリティを感じられず、面白くなく。いろいろ調べて、観光だけでなく英語も学べるJCFLを見つけました。英語は観光業界でも必ず必要なので、やらなければという思いが強かったんです。親には大学をやめることを反対されましたが、中途半端にはやらない、と説得し、入学準備など1年を経てJCFLに入学しました。初めて打ち込めるものを見つけ、内定までいただけたので、本当に人生が変わった感じです。


認定率20%の世界遺産検定1級に合格!
モチベーションを高めてくれたのは知識が豊富な吉田先生の授業。


地理、歴史、文化などを学ぶ「異文化理解」の授業を教えていただいた吉田先生が本当にさまざまなことに対する知識が深く、憧れの存在なのですが、その吉田先生も世界遺産検定1級を受けると伺い、吉田先生に追いつきたい、という気持ちがモチベーションになりました。実際、先生は授業で世界遺産検定の対策もしてくださったんですよ。実は、最初は2級合格も難しかったので、1級に合格できて本当にうれしいです!


国際観光科ヨーロッパマリンクルーズ研修詰め込みではない日々の授業の積み重ねが
「総合旅行業務取扱管理者」合格の鍵!


総合旅行業務取扱管理者は国家試験でとっつきにくい感じがしてしまうのですが、授業では噛み砕いて教えていただけたので、難しさは感じませんでした。実際の試験では、私が受けた回は傾向が変わっていたのですが、短期で詰め込んだのではない、日々の授業での知識の積み重ねがあったので、さまざまなところから知識を引っ張り出して落ち着いて解いていくことができました。前述の吉田先生は授業中に雑談をしてくださるのですが、実はその雑談から問題が出ることもあったり。結構、そういう雑談の方が覚えているので(笑)、授業は本当に重要ですね!

同じ境遇の仲間に囲まれ、すぐに馴染むことができました。

大学を辞めて入学したので、年齢のことなどから、初めは馴染めるか心配でした。でも、自分のように大学生活を経験した人や、フリーターや社会人を経た同じような境遇の人もいたので、勇気づけられ頑張ることができました。大学を中退していると就職の際にハンデになるのではないかということも心配でしたが、JCFLで資格も取得し、大学生以上の英語力、観光に関する知識をしっかりつけられたので、まったく問題ありませんでしたね。


熱心な先生やクラスメイトが刺激になり、TOEICは380点もアップ!

英語の授業も先生方がみんな熱心に教えてくださるので、必然的にやらなければ!という思いになりました。周りもみんな真剣なので良い競争意識を持ちながら刺激を受けています。TOEICのスコアは入学時から380点もアップし、825点になりました!

ホームルームのような「キャリアガイダンス」が就職の道筋を作ってくれました。

就職活動で心強かったのがキャリアガイダンス(週1回、クラスが集まるホームルームのような授業)です。この授業では担任の佐藤久宣先生が就職活動の進め方や求人紹介などをしてくださったり、学生が先生に就職活動の進捗状況などを報告したりしました。もちろん、授業以外でもいろいろとご指導はいただきましたが、特にこの授業には必ずスーツで臨むので気持ちが引き締まり、意識の高いクラスメイトに囲まれて背中を押され、良い刺激を受けました。

ツアーコンダクターとしてお客様が「学べて楽しい旅行」を提供したいです。

4月からはツアーコンダクターとして働きます。世界遺産の知識を活かして、お客様に「楽しく学べて」満喫していただける旅行を提供し、ツアーに来て良かったと思ってもらえるようになりたいですね。仕事で世界遺産を訪れるのも楽しみです。世界遺産検定1級と総合旅行業務取扱管理者の資格が取得できたので、ツアーコンダクターとして実務経験が積めれば、世界遺産スペシャリストにも認定されるので、より信頼いただき、活躍の場も広がるのではないかと思います。


大学でくすぶっているみなさん、JCFLなら人生が変わります!

大学にいたときは、特にやりたいこともありませんでしたが、世界遺産検定をきっかけに旅行業界に興味を持ち、打ち込めるものを見つけました。JCFLでその目標に向かって努力することで、周りの人にも芯が通った人間になったと言われますし、自分も本当に変わったと思います。旅行業界は夢がたくさん詰まっている業界です。大変なことももちろんあると思いますが、その大変さを上回る楽しさがあると思います。だから、みなさんもぜひ興味を持ったら挑戦してみてください!

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