更新日 2005年1月26日
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■1月19日翻訳会社社長(!)を務める卒業生来校

1994年に卒業したJCFL英語翻訳科の卒業生大森佳子さんが、翻訳会社「翻訳Aプラス」の社長として来校してくれました!卒業して約10年で見事なまでのキャリアアップを果たした大森さん。今のお仕事やJCFLの思い出を語ってもらいました。

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内定者インタビュー♪

Qお仕事の内容を教えてください
翻訳や翻訳コーディネートを行っています。翻訳コーディネートは翻訳者を手配したり、納期を管理したりしています。翻訳の内容は主に実務翻訳。会議の資料やマニュアル、メーカーの技術的文献や契約書なども扱っています。

Q仕事で楽しいことはなんですか?
お客様のビジネスをサポートし、共に成長しているという実感を味わえることです。個人のお客様でもリピートして依頼していただく方がほとんどで、身内のように(季節ごとにお手紙をいただいたり)お付き合いしていただけるのも嬉しいです。1行から数百ページまで、お客様のニーズに合わせて対応できるのは、小さいビジネスならではの利点だと思います。その面で「うちは大きいところ(会社)には負けてないゾ!」と思えるのが実は一番嬉しいことかもしれません。 

Q日本外国語専門学校で学んだことで今、役立っていることはなんですか? 
翻訳者として必要な日本語力を養えたこと。他の訳者さんの訳を見ていても、やはり日本語がきちんとできないとダメ(変な訳になってしまい、本人もそれに気づかない)だなと思うことがあります。先生が薦めてくれたおかげで、 読むべき本(文章読本など)にこの時期出会えたことも感謝しています。

Q翻訳科の先生についてはどう思いますか?
非常に熱心な先生方が多く、個性的で今でも一人ひとりよく覚えています。たまに卒業生同士でも話題になりますよ!

Q日本外国語専門学校をどうして選んだのですか?
学ぶべきことをしっかり学べるところだと思ったので。私は本来怠け者なので、出席率をある程度キープできないと単位が取れないというシステムにも実は惹かれました。

Q翻訳業界を目指す高校生にアドバイスをお願いします。
まず、日本語・英語どちらもたくさんの本を読んで、言葉のセンスを養ってください。基本的な日本語力のある訳者は将来どのような分野にも対応していけると思います。また翻訳のテクニックだけでなく、社会人としていろいろな経験を積むことも大切です。どんな経験も意外に無駄にならないものです。それと一番大切なのは諦めずに努力を続けることだと思います!

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