東京外国語大学 欧米第一課程英語専攻3年次編入試験合格
英語翻訳科 大学編入クラス
埼玉県立熊谷高校出身
Q まずは合格の感想をひとこと!
A 発表を見に行かなかったので、合格は親からの電話で知りました。嬉しい気持ちはあったのですが、それよりも「ドッキリじゃないかな」という思いの方が大きかったです。家に帰って合格通知を自分の目で見て、やっと安心できました!もちろん嬉しいのですがこれで終わりではないし、むしろ始まりだと思うのでまた頑張っていきたいです。
Q JCFLのどんな授業が大学編入試験に役立った?
A 机に向かって1人でやるいわゆる『勉強』は苦手であまりやらなかったので、大学編入クラスや英語翻訳科、コミュニケーション・スキルズ、選択科目の授業など1つ1つの授業が役立ったと思います。例えば、苦手な要約も沢山課題をこなすうちにコツが掴めてきましたし、英単語を覚えるのは大嫌いでしたが、辞書を繰り返し引きながら英字新聞などを読むうちに少しずつ覚えていくことができました。
また、一般教養を英語で学ぶ授業があるのですが、中でも『社会学』の授業では雇用や家庭の問題など身近な社会問題をトピックスに選んで議論を進めるので、専門的な内容も英語で表現できるようになりました。こうした力が大学編入の長文読解や要約、小論文に活かされたと思います。
Q JCFLに入学し、大学編入を目指そうと思っている人へのメッセージ
A JCFLに入って、ネイティブの先生や実際に英語を使う授業を通してだいぶ喋れるようになりましたし、そのお陰で自信もつきました。ただ、強く思うのは、教養は本当に必要だな、ということです。英語・日本語を問わず、沢山の本を読んで下さい。せっかく英語をしゃべれるようになっても中身が無くてはしょうがありません。大切なのは「英語が使えるようになること」ではなく、「英語を使って何をしたいのか」です。