Q 東京外国語大学合格の感想を一言!
A 驚きでした。大学編入試験はやるだけやったという感じでしたが、倍率が10倍以上と聞いていたので、まず難しいだろうなと思っていました。大学の掲示板で確認しただけでは「間違いということもあるかも・・」と不安で、翌日合格通知を手にして初めて実感できたんですよ。もともとワーっと騒ぐ方ではないので、嬉しい気持ちはありますが淡々と生活を送っています。笑) これから準備もありますし、もっと忙しくなるなと気を引き締めています。
Q JCFLに入学するまでの流れは?
A 高校を卒業してから10年ほど、飲食業やデスクワークなど色々な職業を経験してきたのですが、ふとしたきっかけで英語に興味を持つようになって、本格的に英語を勉強しようという気になったんです。人と話すことよりも読み書きの方が好きだったので、翻訳の仕事に携われたらいいなと。インターネット検索でJCFLが目に留まり見学に来たところ、翻訳科の横山先生を始め、スタッフの方々の対応がとても親切だったので安心できました。年齢的にためらいはありましたが、やりたい事をやらずにおく方が後悔すると思い、入学を決めました。
Q どうして大学編入を目指すようになったの?
A 入学した段階では就職を考えていたのですが、『TOEIC対策講座』を担当して下さった秋山先生に言語の面白さを教えて頂いて。バイリンガルの秋山先生は英語にも日本語にも精通していらっしゃって、単語の語源や文化的背景など色々なお話をして下さいました。知れば知るほど面白くて、もっと言語を勉強してみたいと思ったんです。東京外国語大学には、去年同じ学科から合格者が出ていたので、自分も頑張ればいけるかもしれない、と思い東京外国語大学の編入試験受験を決めました。
Q 東京外国語大学の編入試験に役立った授業は?
A 授業は全て役立ったのですが、特に幾つか挙げるとすると、まずは夏期講習です。経済学、言語学etcと専攻分野ごとに分かれて対策問題を解くのですが、この講習で解いたのとよく似た問題が東京外国語大学の編入試験で出たんですよ。驚きました!他には、ウルハウス先生の英語面接に特化した『英検1級対策』です。毎回、日本の社会や時事問題に関して与えられたトピックで2分程度の英語スピーチを行うのですが、この授業を通して得た日本や日本人に対する洞察が東京外国語大学のエッセイで役立ちました。試験直前には東京外国語大学の受験生のための特別クラスを設けていただいたので、そこで実践的な力がついた気がします。
Q 将来の夢
A 大学では人間が言語を応用していく仕組みなどを勉強する応用言語学を勉強するつもりです。そして卒業後は、JCFLと大学で学んだことを活かせる仕事、今まで与えてもらったものを今度は若い子に伝えられる教師の職などを考えています。
Q 大学編入対策以外の面で、日本外国語専門学校へ来て良かったと思う点は?
A 英語の力を伸ばせたことです。英語がどんどん読めるようになるのは本当に面白かったですね。読み書きだけでなくスピーキングも少しはできるようになりました。入る前は英語なんて一言もしゃべれませんでしたが、入ったら毎日ネイティブの英会話の授業があって、しゃべらざるを得ない環境でしたからね。笑)
Q 大学編入をめざす人へ
A 僕は通学に片道2時間くらいかかっていたので、基本的に学校の勉強をきちんとやって、後は電車の中で英字新聞やペーパーバックを読むくらいでした。やみくもに勉強するのではなく、まずは自分のどこが弱いのか、自己分析をして伸ばすべき所を見極め、必要なものを勉強していくと良いと思います。もし、年齢的な問題で迷っているなら、やりたい事をやらずに年を取ってしまうのは不幸なことだと思うので、状況が可能であれば挑戦してみて下さい。
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