更新日08.1.17
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■海外就職!アメリカの宿泊施設に2名内定しました!


アメリカ・Vermejo Park Ranch内定
英語翻訳科2年
福島県立須賀川桐陽高校出身

JCFLでは、2、3年制学科を対象に、毎夏アメリカのレジャー施設や宿泊施設でインターンシップを実施しています。昨夏メキシコのVermejo Park Ranchでインターンシップを行った学生のうち、2名が同施設に内定しました!今回は英語翻訳科の新田さんに、インターンシップ中の体験談や海外就職のヒケツについてインタビューしました。
★07年度の海外インターンシップの様子はこちら

海外就職の学生

Q どうして海外就職をしようと思ったの? 

 英語が好きで、JCFLに入った時はアメリカに留学をしようと思っていたんです。でも事情があって留学を諦めることになり、‘このまま1回も海外に行かないまま日本で就職するのは嫌だな’と思っている時に海外インターンシップに参加できることになって。初めての海外でしたが、すごく楽しかったんですよ。帰国してから改めて現地での上司に連絡を取り、4月から働かせてもらえることになりました。 

Q 内定が決まったVermejo Park Ranchってどんなところなの? 

 自然の豊かな環境にある宿泊・レジャー施設で、お金持ちのお客様が釣りなどのアクティビティを楽しみにいらっしゃるところです。CNN の創設者がオーナーという巨大なロッジもあって、そこは1泊60万円くらいするそうです。本当に広いところで、敷地内には湖や川が沢山あり、野生の動物があちこちにいて、まるでテーマパークみたいなんですよ。私が見ただけでも、熊、バイソン、エルク(鹿の一種)、うさぎ、リス、カラフルな鳥がいました。

Q インターンシップではどんな仕事をしたの? 

 初めの1ヶ月くらいは宿泊施設のベッドメイキングや部屋の掃除といった、ハウスキーピングをしました。日本の感覚では普通に働いているだけなのですが、現地の人の間では‘日本人はやっぱりハードワーカーだ’ということになっていました。笑)それから、先ほどお話しした豪華ロッジでウェイトレスもしました。何となく見覚えのあるお客様だと思ったら、雑誌の表紙に載っている人だったということもありました!

Q 内定につながったこと以外に、インターンシップに参加して良かったことは?

 現地の人が使う単語や言い回しを覚えられたのが良かったです。最初はなかなか同僚たちの話についていけなかったのですが、一生懸命聞いているうちに耳が慣れてきて。帰ってから受けたTOEICはスコアがすごく上がっていてビックリしました。同僚はアメリカ以外の、エルサルバドルやベネズエラなどの南米の国からも来ていたので、選択科目で習っていたスペイン語を少し使えたのも楽しかったです。このインターンシップの一番の目的は、海外の生活を知ろう!ということだったので、色々な人と沢山知り合うことができてとても満足でした。

Q 将来の夢、今後の目標は

 3月末に渡航予定なので、今はインターンシップ先で友達になった子とメールのやり取りをしたり、会話を中心とした英語を勉強しています。英語をどんどん伸ばして、ウェイトレス以外にもさらに色々な仕事をさせてもらえるようになりたいです。まずは、向こうの接客をきっちりと身につけて、余裕が出てきたら日本流のおもてなしも提供してみたいと思います。

Q 海外就職を目指す人へ

 今回内定を頂けたのも、インターンシップでコネクションができたお陰だったので、このインターンシップに参加したこと、そして3ヶ月間一生懸命やったことが良かったと思います。働きたいと思う国の言葉をしゃべれることはもちろん大切ですが、まず日本でできる事はいっぱいあると思います。例えば接客の仕事をしたいなら、日本で接客術を学んでおくとか。何ができるか自分で探すこと、そして学校やアルバイトなどを活用して下準備をすることが大切だと思います。

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