駒澤大学の3年次編入試験に今年も16名の学生が合格しました!大学編入とは、専門学校を卒業した後大学の3年次に編入できるシステムです。大学編入試験は、一般的に英語と面接が重視されるため、毎年当校は高い合格実績を出しています。今年も既に東京外国語大学、大阪大学、埼玉大学、宇都宮大学、法政大学、武蔵大学、獨協大学などに続々合格者が出ています。
今回は、駒澤大学文学部英米文学科の3年次編入試験に合格したリュウさんにインタビューしました。
駒澤大学 文学部英米文学科 3年次編入合格
英語通訳翻訳科 2年
千葉・千葉経済大学附属高校出身
A 両親の仕事の都合で中学の時に日本に来ました。大学で英文学を学びたかったのですが最初の受験ではダメで、インターネットで英語の勉強ができる専門学校を探していて、日本外国語を見つけました。3月頃まで就職と大学編入で迷っていたのですが、説明会に来てみると両方挑戦できることが分かったので、この学校に決めました。
A 英文学が好きだったので英語翻訳専攻に決めたのですが、授業では毎日沢山の英文を読み、読む力が伸びました。長い文章の訳し方のコツなどを教わりましたし、辞書に頼らなくても、意味を推測して読めるようになりましたね。英日翻訳についても、昔は分からない単語があるとそこで試験を諦めていましたが、今は熟語や他の単語で言い換えることができるようになったので、本番で分からない単語にぶつかっても焦りませんでした。
あと、これは全部の学科に言えることですが、ネイティブスピーカーの先生が沢山いるので、自然とリスニング力がつきましたし、発音も少し良くなったと思います。
A 本間先生の『時事英語』の授業が大変でしたが、力がついたと思います。毎回沢山の英字新聞を読んでこないと授業が分からなくなりますし、筆記試験もあったので、予習復習をきちんとしなければいけませんでした。4月頃は「あ〜やらなきゃ〜」という気持ちで取り組んでいましたが、夏期講習の頃には予習復習が習慣になっていましたね。
A 夢は英文学の翻訳者になることなのですが、まずは技術翻訳に関わる仕事ができたらと考えています。高校は情報処理科というところにいましたし、日本外国語の授業でもIT系翻訳を学んだので、できればIT系翻訳をやりたいですね。
A ビジネスマナーを学べたことです。面接のマナーや常識は初めて知ることばかりだったので不思議な感覚がありましたが、だんだん‘これは将来役立つかな’と思えるようになりました。敬語などは今のうちからやっていないと、社会に出て自然に出てこないと思います。あとは、面白い先生に沢山出合えたことです。特に『一般常識』を教えて下さっていた葭原先生は毎回一人漫才をしているような楽しい授業で、受験の合間の気分転換ができました。その他、『ヨーロッパ文学&言語』を教えて下さっていた吉田先生や、『アメリカ研究』を教えて下さっていた中島先生もとても熱心で面白くて、楽しみながら専門分野に必要な背景知識を取り入れることができました。
A 大学に最初から入ったとしても、1年目2年目は一般教養の授業ばかりなので、日本外国語に来た方が英語力をつけられて将来役立つと思います。私も入学から1年半で270点近く伸びました。本当に勉強したいという意思がしっかりしているなら、回り道してみるのも手だと思います。幅広いことを身につけられるから。大学編入のクラスは、勉強の時は真剣だけれど他の時は和気あいあいとしています。受験はやはり同志がいると心強いかな、と思います。