日本外国語専門学校
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アメリカ留学科
更新日06.10.24

■シアトルマリナーズ本社で活躍した卒業生が来校!

アメリカ・ハイライン大学卒業後、シアトルマリナーズ本社で1年間勤務
アメリカ留学科2003年卒業
群馬県立館林女子高校出身
10月22日の留学フェアに、イチロー選手や城島選手が活躍するシアトルマリナーズ本社で1年間の勤務を終えて帰国したばかりの卒業生の金子さんが来てくれました。高校卒業のギリギリまで部活ばかりで進路が決まっていなかったという金子さんに、JCFLでの留学準備や留学先での生活について聞きました。

Q 留学をしようと思ったきっかけは? 
 正直、特にハッキリした理由があった訳ではなく、ただ漠然と「外国へ行きたい」という思いがありました。アメリカのオレゴン州にいる遠い親戚を訪ねて、小さい頃から何度か遊びに行っていたので、外国へ行くということには何の抵抗も迷いもありませんでした。ただ、昔から英語が大嫌いで全く自信がなかったのと、中・高と部活三昧で進路をゆっくりと考える暇がなかったので、その点不安はありました。

Q JCFLアメリカ留学科を選んだ理由は? 
 留学をしたいとは考えていたものの、留学のシステムも方法も全くわからない状況でした。短大に行って交換留学でもしようかと考えていたのですが、父が「それならきちんと留学してみなさい」と言ってくれたので、正規留学をサポートしてくれる学校を探し始めました。他の留学機関と比べて、一番留学のサポートがしっかりしているJCFLに進学を決めました。

Q 実際にJCFLに入ってみてどうだった?
 それまでは英語が大嫌いで、自信も全くなかったのですが、JCFLはレベル別に分かれていたので、難しすぎると思うことはなく準備を進めていくことができました。「留学」という同じ目標を持った友人に囲まれていたお陰で、協力し合いながら楽しく、前向きに色々なことに取り組めたと思います。留学をしてからも、JCFLで勉強したことがとても役に立ちました。

Q 留学先の生活はどうだった?
 学校は、日本で受けてきた授業に比べて、プレゼンテーションやグループワークのような自分が主体となってする作業が多く、レポートの提出も沢山ありました。勉強に限らず、留学をすると色々なことを自分でやってみよう、という気持ちになるので、身の回りのもの、車や生活必需品などは全部自分で点検し、直して使うようになりましたね。

Q 在学中のインターンシップや卒業後のシアトルマリナーズでの仕事について教えて下さい
 カレッジでは旅行学を専攻していたのですが、コースの一環として航空会社のグランドスタッフとしてインターンシップをしました。その後、自分でインターンシップを探し、空港内のジョブオフィスで経験を積みました。カレッジ卒業後は、1年間の労働ビザを獲得して、シアトルマリナーズ本社でフルタイムの仕事をしました。城島選手やそのご家族に同行して通訳や手配などのサポートをするために、朝7時半くらいから夜12時過ぎまで働くこともありました。その他にもVIPやグループチケット購入客の対応をしたり、電話応対をしたり、ととても充実していました。

Q 留学をして自分が変わったと思うところは?
 目が開かれた、視野が広がったと思います。学校生活やインターンシップ、フルタイムの経験を通して本当に沢山の人と出会うことができ、色んな考え方ができるようになりました。親に対しても、留学をしてみてその有り難味がわかるようになりました。

Q 将来の夢や目標を聞かせてください
 留学前は漠然とキャビンアテンダント等の華やかな仕事に憧れていましたが、今は自分を行かせる仕事が一番だと思います。まずは日本で、英語の力を活かせる職業に就きたいと思っています。

Q 留学を目指す人へのメッセージ
 留学をすることで、今まで見えなかった沢山のものを見つけられるようになります。思い切って海外へ行き、素晴しい経験をしてほしいと思います。頑張ってください!

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