♪卒業生インタビュー
Q留学を決めた理由は?
相川:小学生の頃から英会話をやっていて、英語が大好きでした。でも、中学や高校に上がると日本語で英語を学ぶようになり、文法用語などに悩まされ、英語が嫌いになってしまいました。高校生の時、アメリカのメリーランド州に短期留学する機会があり、その時にアメリカに行った途端小学生の頃感じていた英語の楽しさを再び体験し、大学はアメリカに行こうと決心しました。日本の大学生たちは、遊んでいる人が多いみたいですが、自分は、好きな分野について真剣に勉強したいと思っていました。家族と海外旅行によく行っていたので、将来は、旅行の裏側の世界を知りたい、旅行を提供する側の勉強をしてみたいと思いました。
仁田:私も小学校の頃から英語は勉強していましたが、中学に入ってからすごい先生に出会い、この先生のおかげで英語が得意になりました。ご年配の女性教師でしたが、暗誦が出来ないと立たされるので、こっちも負けまいと教科書1章全文暗記したりして頑張りました。厳しかったけど、この先生のおかげで、英語は中学で一番になり都立の高校に行ってからも英語は学年2位でした。それで留学を考え始め、JCFLを知り、毎日のように夏のイベントに通い詰め、先生方の熱意に圧倒されて留学を決めました。
Q留学して学んだこと
相川:ウェストバージニア州にあるコンコルド大学という4年制大学は、小規模で、田舎で、人々がとても親切で、落ち着いて勉強できる最高の環境です。特に、まわりの人々には恵まれたと思います。家族のことで緊急帰国し授業を休まなければならなかった時も、先生方が、課題提出やプレゼンテーションの調整をして下さり、励まされ、とても親切にして頂きました。ふつう、アメリカでは、こういう特別扱いはありえないと聞いていたので、コンコルド大学に留学してホントによかったと思いました。
仁田:私は、アメリカに留学して、思う存分、真剣に勉強できてよかったと思っています。それでも、今から思い出すと、泣いたこともありました。課題がいくつも重なってしまったり、試験が一日に3つも重なったり。試験前は、図書館に入り浸って一日8時間勉強するのは当たり前。しかし、そんな頑張りぬいた学生生活も、今となっては本当にいい思い出です。まさか自分が選ばれるとは思ってもみなかったのですが、成績が第二位優等の称号、Magna Cum Laudeで卒業できたことはとても嬉しく思います。
Q海外就職(Optional Practical Training)について教えてください
相川:コンコルド大学を卒業し今は日本に一時帰国していますが、7月よりハワイで一年間、お給料を頂きながら仕事体験ができるオプショナル・プラクティカル・トレーニングを開始します。観光学専攻だったので、日本の航空会社で仕事します。コンコルド大学在学中も3年生のときに、ホテルでインターンシップをやりました。
仁田:私は、コンコルド大学では、ビジネスを専攻したので、その知識を活かし、ニューヨークのIT系の会社でオプショナル・プラクティカル・トレーニングをします。一年間、大都会ニューヨークのクイーンズに住んでみるのも、とてもエキサイティングな経験が待っていることまちがいなしだと思います。頑張ります! |