更新日09.1.26
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■アメリカ留学科三枝先生の卒業生自慢!第三弾♪ダンス留学中の先輩


アメリカ留学科三枝先生

みなさん、こんにちは!アメリカ留学科の三枝です。今日、私が紹介したい卒業生は、2007年の3月にJCFLアメリカ留学科を卒業した小宮山さんです。 彼女は、JCFLを卒業してから、今現在、提携校のカリフォルニア州中部にありますマーセッドカレッジというコミュニティカレッジで勉強していますが、ようやく取得すべき単位も取り終わり、このたび4大に編入することになりました。

小宮山さんは ダンス専攻で、マーセッドカレッジでもダンスをやっています。また、編入先の4年制大学は、サンフランシスコ州立大学のダンス科に進みますが、更に本格的にダンスの勉強をすることになりました。体を動かすことも得意ですが、勉強の方もばっちりです。小宮山さんは、GPA 3.5(評定平均のことで満点で4.0です)あるので、成績優秀者が所属できる活動クラブPhi Theta Kappaというクラブのメンバーでもあります。先日、このクラブより小宮山さんは表彰されました。このクラブでは、地域の人々のために、積極的に活動します。アメリカは、ボランティア王国です。就職活動のときも、全人(whole person)として、いかに、バランスが取れているか、リーダーシップがあるか、困っている人々のために力になれるかという点を非常に重視します。このクラブに所属できる留学生たちは、卒業時にhonor student(成績優秀者)として卒業しますので、特別のシールが卒業証書に貼られ、卒業式の時に着るガウンにも目立つタスキをかけて壇上に上がります。余談ですが、三枝が受け持った他の卒業生たちも、皆、優秀な成績を納めていて、いろいろな活躍をしている卒業生が多いので、心から嬉しく思っています!留学したら勉強ばかりしていては駄目ですよね?様々な国から集まった学生たちと大いに交流しなくちゃ。体も動かし、国際色豊かな恋愛もどんどんして下さい!さて、通常、Merced CollegeのPhi Theta Kappaでは、どんな活動をしているのか小宮山先輩にインタビューしましたので、ご覧下さい。



1.どれくらいの頻度で、Phi Theta Kappa(以下PTK)で活動するのですか?
PTKにはGeneral MeetingとProject Meetingの 二つがあり、隔週でそれぞれのMeetingを行っています。例えば、先週の木曜日がGeneral Meetingだったから今週はProjectMeetingという感じです。その他、イベント前や準備が必要な活動がある時は、放課後どこかの教室に集まって準備をしたり、先学期に行ったRelay for Lifeのイベント前には、PTKのPresidentの家に毎週木曜日に希望者が集まって作業を行ないました。




2.小宮山さんが加わった活動のRelay for LifeというAmerican Cancer Societyの活動は、具体的には、誰のための、どのような内容やメッセージを広めるための活動だったのですか?
Relay for Lifeは、癌で亡くなった人達を忘れない気持ち、失った悔しさと悲しさ、 今癌と闘っている人達を応援する気持ち、癌に負けない気持ち、そして癌と闘っている人たちは一人じゃないという気持ちを広める為のイベントでした。募金活動も積極的に行ない、私達のチームは洗車活動をして募金を集めました。募金によって集まったお金は、Cancer Societyの方に送られましたが、詳しくはどのような目的で使われたのかわかりませんが、多分、Cancer Societyの運営費であったり、癌の治療や研究を進めるための資金になったと思います。

3.Phi Theta Kappaのメンバーは全体で何人くらいいて、留学生たちはどんな国から来ていますか?
Meetingに来る学生は15人〜20人ですが、先生に聞いたところMerced Collegeには104人のPTKメンバーがいるそうです。アメリカ全土には10,000人以上いると言っていました。PTKのオフィサーは12人いるのですが、その内4人は日本人の留学生です。日本人の学生がメンバーなのは知っていますが、その他の留学生はミーティングで見かけないのでわかりません。

4.Phi Theta Kappaのメンバーに加わってよかったことはどんなことですか?
色々なcommunity serviceに参加できることです。学校に通っていてもボランティア などの情報はなかなか入ってきません。しかし、PTKのメンバーであるためにRelay for Lifeにも参加できましたし、洗車活動にも参加できました。こういった行事に参加するには、PTKでなくても何か学校のclubなどに参加した方が機会を得られると思います。また、PTKのメンバーである為には、GPA3.25以上をキープしなければなりません。(最初にメンバーになる時には3.5必要です。) GPAが下がったらPTKにいられなくなるといった不安のようなものもあったので勉強にも力を入れることが出来ました。そして何より、メンバーのほとんどが高い目標を持った子達ばかりだったので、自分も目標(トランスファー)に向かって頑張ることが出来ました。

5.今後、JCFLからマーセッドに編入していく学生たちに、一言メッセージをお願い します。
どんなに授業が難しくても、自分のやるべきことをきちんとやっていれば道は開けて行きます。やるべきことをやっている真面目な姿勢は、先生や友達、周囲の人達は見てくれていると思います。みんな様々な夢や希望を持っていると思いますが、あきらめることなく、その夢に向かって、目の前のやるべきこ とをやって頑張って下さい。

小宮山さんのインタビューがビデオで見られます!!→こちら
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