アメリカ・カナダ留学コースを2007年に卒業し、ニューヨーク州立大学でサービス業全般とビジネスを学んだ知野さんが、「エミレーツ航空」のキャビンアテンダントに内定しました!外資系航空会社の中でも人気が高いと言われる航空会社の採用試験をパスした秘密に迫ります。
☆エミレーツ航空に内定したエアライン専科学生のインタビュー>>
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Q キャビンアテンダントに憧れるようになったきっかけは?
小さい頃から目立ちたがり屋で、夢がコロコロ変わる子でした。その夢の1つがキャビンアテンダントになることでした。
Q 高校卒業後、どうして留学をしようと思ったの?
高3の夏まで日本の大学受験を考えていたのですが、仲の良い友達がたった1年の留学で見違えるように内面から輝いているのを見て、「このまま何となく過ごしていたらダメだ。チャレンジしなくちゃ。」と思ったんです。
Q 留学にあたり、JCFLで準備をしようと思ったのはなぜ??
英語が苦手だったので、「何とか効率良く留学できる方法はないか」と探していて見つけたのがJCFL。日本で勉強した1年分の単位がアメリカの提携大学で認められる、というところも魅力で、遠いと思っていた留学がグッと現実的になりました。留学に反対していた両親も、JCFLの説明会で留学費用や提携校の安全性についての説明を聞き、認めてくれました。
Q 留学先では、ホテル・レストラン・ツーリズムと幅広く勉強できるコースを選びましたね?
そうですね。飽きっぽい性格なので、また夢が変わるかもしれないと思い、エアラインに絞らず、サービス業全体を学ぶことにしました。
Q 具体的に、どんなことを学んだの?
ホテル部門とレストラン部門に大きく分かれるのですが、レストランの方では在庫管理の計算や経営戦略、会計、テーブルセッティングやマナー、料理も学びました。大学のレストランがあり、マネージャを任されるとその日はメニューから人の配置まで、自分の判断で運営する実習もあるんです。ホテルでは、フロントや宿泊部門の仕事内容や緊急時の動き方、経営マネジメントを学びました。マイアミにある提携校との交換留学も経験し、そこでは旅行プランの作成や統計を用いた戦略の立て方などを学びました。
Q 留学生活を送る上で、JCFLで学んだことは役立った?
はい。勉強のコツ、時間配分をJCFLの学生生活を通して身につけていたので、留学先で課題や授業が多くても挫折することはありませんでした。むしろ、JCFLの方が、毎日宿題に追われていて、今の留学生活よりも大変でしたから(笑)。それにJCFLでTOEFLの神様と言われる内宮先生の講座を受けていなかったら、たぶん今の大学に入れるスコアが出ていなかったと思います。
Q 充実した留学生活を終えて、就活スタート。どのように進めたの??
留学科の同期で、ANAの客室乗務員に内定した高橋さんから、卒業後も就職サポートを受けられると聞いていたので、卒業前の冬休みに一時帰国をし、就職キャリアセンターの小笠原先生に相談をしました。1月から5月まではWEB上でエントリーシートを提出したり、試験を受けるために何度か一時帰国をしていましたが、5月に卒業してからは日本で活動しました。
Q 航空会社の中でも人気の高いエミレーツ航空に内定!どんな対策が効果的だった?
とにかくエントリーシートから面接まで、すべて就職キャリアセンターやエアライン科の先生方にチェックしていただいたことだと思います。エントリーシートは、小笠原先生やエアライン科の先生方の徹底チェック。面接試験前には、エアライン科の先生方に、似合う色やメイクを指導していただいたり、面接練習をしていただいたりと、本当に丁寧に指導していただきました。
Q どんなキャビンアテンダントになりたい?目標は?
ドバイに住み、世界中へフライトすることになるので、いろいろな国の人と出会えるのが本当に楽しみです!文化の違いによって様々な課題が出てくると思うので、どんなお客様にもにこやかに対応できる、サービスのプロになりたいです。
Q 外資系企業やキャビンアテンダントに憧れている人へ
留学も、外資系企業を受けるということも、勇気が要ることだと思います。でも「自分にはできないかも」とやらずにいたら、何も始まりません。とにかく行動してみること。「失敗」を恐れていては何もできません。自分の足りない所に気づいたり、気持ちを再確認するチャンスです。留学は、知り合ったいろいろな国の人を通じて、他の文化や世界の動きに興味を持つようになり、視野が大きく広がります。そしてその機会を与えてくれたJCFLの留学科には、どこまでも向上できる環境があったと思います。クラスメイトは頑張る人が多く、切磋琢磨できました。辛かったけれど、自分の成長が分かるから楽しくて、今までで一番勉強した1年だったと思います。