韓国留学現地レポート

皆さん、こんにちは。今日、韓国は朝から雪が降っていて、とっても寒いです。寒さに弱い故、外に出るたびに日本が恋しくなる私です(涙)では、5回目のレポート、お送りします。

安東で船頭さんと＾＾

後２週間もすれば、韓国も冬休みに入ります。今どの授業も発表やレポート提出をしなければならいため、慌しく１日が過ぎていってしまう状態です。テスト勉強も少しずつやってはいるのですが、範囲が広いので次の学期からはもっと計画的にしなければならないな…と、反省の毎日です。語学堂に通っていた時は、「これ以上大変な事はない！」と思っていたのですが、比にならないほど今が一番大変です。皆一生懸命レポートも発表も準備をしてくるので、私自身も一生懸命頑張っています。発表を通してお互い学ぶこともとても多いので、大変ではありますが、やりがいも感じてます。
 
語学堂を卒業したといっても、韓国語がまだ完全ではないため、同じフィールドの上に立って勉強することはやはり簡単な事ではありません。韓国語が通じなかったり、よく聞き取れなかったりが相次ぐと、焦りや苛立ちをも感じたりもします。韓国語に限った話ではなく、語学を勉強中の皆さん、語学を勉強している今の時間を大切にして、一生懸命頑張ってください。

「冬のソナタ」でおなじみのナンミ島で

友達と一緒に安東(アンドン)という所へ１泊２日で遊びに行ってきました。ソウルからバスで５時間位行った所で、日本で活躍中のリュシウォンの実家もあるというハヘ村というところで２日間遊んできました。空気や川の水が澄んでいる田舎なので、のんびりとくつろぐことができました。
 
安東と言えば、安東チムッタッという鶏肉料理がとっても有名な所です。私もおいしくいただいてきました。チムッタッはソウルでも食べられるので、皆さんも韓国にいらした時には食べてみて下さいね~(でも、やっぱり安東で食べるのが最高です^^) それから、安東はタルッチュムという伝統的なお面を使った踊りも有名です。ハヘ村にはタルッチュムを見られる小劇場もあります。私は時間の関係で最初の方しか見られなくて、心残りなまま泣く泣く帰って来たので、次は家族を連れて行って、タルッチュムもゆっくり見られればと思います。

漢陽大学から見える夜景！

学校にトウミという制度があり、韓国人の学生が留学生の生活を手伝ってくれます。月に一度、学校外へ遊びに行かなければならないというのが条件で、学校が韓国人と留学生を引き合わせてくれる、そんな制度です。トウミとは、いつもグループ単位で行動するので、他の韓国人の友達や、留学生の友達にも会うことができます。ご飯を食べに行ったり、ちょっとした美術品の展示会へも行ったし、冬のソナタの舞台にもなったナンミ島や、なんと競馬場へまで連れて行ってくれました。ガイドブックへ乗っていない所をピックアップしてくれるので、とても刺激的です。このトウミ制度は大体どの学校にもあると聞きました。学校の紹介なので安心して会えるので、韓国へ留学するなら、私からはお勧めします。
 
韓国に来て９ヶ月になり、5回レポートお送りさせていただきました。来年も一生懸命頑張ります。皆さんにとっても、よい年になりますように。