中学の頃から洋画が大好きで、ハリウッドスター達になんとかして会える方法はないだろうかと考えていくうちに、インタビュアーになることを思いつきました。世の中の流行をキャッチするのが好きだったということもあり、本場アメリカでマスコミの勉強をしたいと思ったのが留学のきっかけです。
初めは日本の大学へ進学し、留学することを考えていたのですが、各大学の留学制度を調べてみると、1年間の交換留学など短期の留学制度しかないことがわかりました。1年の留学ではとても物足りないと思い、海外の大学へ進学することにしました。ただ、高校を卒業して直接留学するのは不安だったので、友人の紹介で知ったJCFLでしっかりと留学の準備をすることに決めました。
留学してまずはカレッジに入り、ベースとなる一般教養を学びました。2年目に4年制大学の3年次に編入し、マスコミの動きや記事をどのように作るかということを勉強しました。
今現在は「Ogilvy Public Relations Worldwide Japan K.K.」 という外資系の広告代理店でいわゆる広報の仕事をしています。クライアントは化粧品や日用品を扱う女性向け一般消費財メーカーの方が多いです。クライアントのニュースリリースを作成し、TVや雑誌などのメディアに流したり、新製品が出た時のイベントをプランしたりしています。
アイキャッチされるものを作りたいと考えて仕事をしているので、それをクライアントやマスコミに評価してもらえたり、注目してもらえた時には充実感がありますね。 また タレントの方々と一緒にタイアップをして 仕事をすることが多いので、華やかな世界で自分の可能性を試す刺激があります 。
アメリカの大学で学んだことはもちろん、何といっても留学で身についた英語力が本当に役立っています。 「Ogilvy Public Relations Worldwide Japan K.K.」は海外数十箇所にオフィスを持つ会社なので、他の海外オフィスと連絡を取り合って仕事を進めることも多いですし、会社内にも外国人スタッフがいるので、レポート、メール、電話等、コミュニケーションにはとにかく英語を使います。また、この仕事は記者やクライアントの方々とのコネクション作りがとても重要なのですが、その点、留学で色々な人やカルチャーと出会う中で培ったコミュニケーション能力に助けられています。あとは、留学で身についた「ゴールは絶対にある!やればできるんだ」という姿勢も仕事の上で役に立っていると思います。
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