まず最初に、これから先の電子辞書の用途を考えてみてください。今は家で使う、学校で使う程度かもしれませんが、これから先、海外で使うということも出てくるでしょう。海外で使用する場合にも、旅行、また研修、留学さらに仕事をすれば出張と言う可能性もあります。その都度買い換えることも可能ですが、予め様々な機能がついたものを買っておくと、長く使用することができます。
基本的には英和・和英の機能の他に、広辞苑(国語辞書)、漢和辞典、英英辞典などがついていると便利です。日本にいても海外にいても、日本語の分からない(忘れてしまった)漢字や言葉を調べる機能もわりと使うものです。また、英英辞典も今は必要ないと感じるかもしれませんが、英語のレベルがアップしてくると英和辞典にはカバーされていない言葉も出てくるので、便利です。 また難しい単語を簡単な英語で言い換えたり、説明することができるようにもなります。
その他、音声付かそうでないかです。発音記号をマスターしている人であれば、音声がなくても大丈夫ですが、分からない人は、音声付が役に立つでしょう。特に英語はつづり通りの発音をしない単語が多いので、間違った発音を覚えてしまうこともないでしょう。