1 サッカー留学を機に、イギリスの大学入学を決意!
サッカーがやりたくて、サッカーの強い日本の大学へ行こうと思ったのですが受験がうまく行かず、「レベルの低い大学に行くよりはいっそのことイギリスに…」と考えてサッカーの本場イギリスへ(ちなみにイギリスでは「フットボール」と言います)。語学学校に通いながら地域リーグに所属してプレーしていました。現地でいろいろな人と出会って「世界は広い」と感じましたし、もっときちんとコミュニケーションが取れるようになりたいと思ったんです。将来のことを考えて、イギリスの大学進学を決めました。
2 海外の大学で学ぶには、英会話力プラスアルファの準備が必要!
コミュニケーションの力は、サッカーチームや、知り合いに紹介してもらった学童保育でのアルバイトを続けるうちについてきましたが、それでも大学に入ってネイティブの学生たちと肩を並べるとなると、もっと知識もアカデミックな英語力も必要になると思いました。そんな時にたまたまアメリカの大学に留学をした友人から日本外国語専門学校の話を聞き、「これはいい」と。すぐに入学を決め、帰国しました。IELTS対策の授業やネイティブ教員の授業があって、提携校の選択肢が広いところが魅力でしたね。
3 「何となく」ではなく、論理的に読む!IELTSリーディング対策
「IELTSリーディング」を担当なさっている内宮先生の授業がすごいです。IELTSはイギリスの大学進学に必要な英語能力の測定試験ですが、リーディングの分量がとにかく多いんです。だから論理的に読んで、パラグラフ全体を見渡して筆者の意図をつかまないと、正しい答えが出せない。今まで「何となく」で切り抜けてきた部分が大きかったのですが、この内宮先生の授業で論理的に文章を読むコツを教えてもらっています。すごくためになってますね。
4 サッカーを通じて世界中に友達を作る!
両親が飲食店を経営しているので、将来、店を手伝うことを考えて、大学ではマーケティングや経営学を勉強したいと思っています。提携校の中でも、ニューキャッスルやカーディフ、リーズの大学はレベルの高い内容が期待できると担任の藤原先生が教えてくださったので、今は合格ラインに届くようにIELTSの勉強を頑張っています。フットボールのチームに入って、友達を作って旅行やパーティーに行ったりしたいですね。自分自身、いったん海外に出ていろいろな国の人と出会ったおかげで、自分と違う価値観に対してもすごく柔軟になれたんですよね。世界中に友達ができることが自分の大きな財産になるので、イギリスに行ったらいっぱい友達を作りたいと思います。
5 土日は勉強OFF!でもやる時はとことん本気で
土日は地元のサッカーチームでプレーをして、アルバイト。勉強は完全にOFFと決めています。その代わり、平日は帰ってから2時3時まで勉強します。1日10時間くらいやることもあります。やっぱり最終的にどれだけ努力するかだと思います。伸びない時でも耐えて続けていれば、絶対に自分に返ってきますから。おススメの勉強法は、毎日英語で日記をつけること、それから間違えたり相手が分かってくれなかったりしても、ひるまずに英語で話しかけること。僕は今も学校の英会話の授業プラス、地元の公民館の英会話サークルに入ったりして、英語を話す機会を作っています。
6 イギリス留学に憧れている人へ
目的を持たずに留学してもダメだと思います。留学を良い経験にするのも悪くするのも自分次第。今英語ができないからと言ってあきらめるのはおかしいと思う。今からいかに努力するかだと思います。例えば、授業を受けるまではみんな一緒だけど、授業の後どれだけ頑張れるか。で、すぐに結果が出なくても、めげないこと。いつかグッと伸びることがあるので、それを信じてがんばってほしいです。イギリス留学コースは、年齢差関係なく仲が良いです。担任の藤原先生は、日本語で話している時にはおっとりというか天然でフレンドリーな先生なのですが、英語を話すと完璧なイギリス英語でものすごくかっこいいです。学校や専攻を選ぶ時にも頼りになる先生です。