1 日本の外から物事を見てみたい
きっかけは1枚の写真。中学で仲の良かった友達がロサンゼルスに引越して、向こうから写真を送ってくれたのですが、街並みがすごく綺麗で、その時から漠然と海外に憧れていました。その後、高1の夏にオーストラリアに行ったのですが、現地の人とコミュニケーションが取れなかったのがとても悔しくて、「次こそは」とリベンジを誓いました(笑)。もう1つ印象的だったのが、オーストラリアでは若い子も、自分たちの国の歴史や文化のことをよく知っていて、自分の国に誇りを持っていたこと。私も日本の外から物事を見て、日本の良さを見つめ直してみたいと思いました。
2 アメリカの大学へ単位移籍ができるJCFL
最初は日本の大学へ行き、1年くらい留学しようと思っていたんです。でもやりたい事が見つからなかった。友達に相談すると、「どうして日本っていう枠の中だけで物事を考えるの?」と。確かに海外の大学は学べる分野も幅広いし、英語力と専門分野の知識があれば就職難も乗り越えられるだろうと思いました。でも父は最初「危ない」「やり切れるの?」と猛反対。私も直接留学をしてついていけずに帰ってきた知り合いを見ていたので、JCFLで1年間しっかり準備することにしました。JCFLは、アメリカの大学に単位移籍ができる点、帰国後の就職サポートもしっかりしている点が他には無い魅力でした。父も説明会に参加して、留学を認めてくれました。
3 プレップスクールで入学前からモチベーションUP!
JCFLへの入学を決めた後、「英語&留学プレップスクール」に参加しました。放課後の時間帯を使って、ネイティブの先生が英会話や異文化についてレッスンをしてくれます。1ヵ月半くらいのコースでしたが、入学前に他のいろいろな学科の友達もできました。日常会話を楽しく学べて、「やっぱり自分は英語が好きなんだ!絶対モノにしてみせる!」という思いが強くなりました。私は入学後のモチベーションUPにつながったので、英語が好き、話せるようになりたいと考えている人に、プレップスクールはとてもおススメです。
4 中高にはない、オールイングリッシュの授業
英語のクラスはレベル別なのですが、たまたま一番上のクラスになってしまったので、授業の8割近くはネイティブの先生が担当です。中・高ではなかったオールイングリッシュの授業は、今はまだ聞き取りと理解を一度に行うのが大変ですが、「ひと言も聞きもらすまい」とものすごく集中しています。先生が面白い例え話などを使って分かりやすく説明してくれるので、90分授業があっという間です!私は授業の後もよく講師室に押しかけて、分からない所を聞いたりおしゃべりしたりしていますが、どの先生も優しくてとても丁寧に教えてくれます。最高です!!
5 夢は国際線CA!観光学や女性学、いろいろ学んでみたい
留学した大学では、「観光学」や「女性学」を学んでみたいと思っています。「女性学」は、あらゆる物事を女性の視点から考えるという学問だそうです。女性の活躍する場がどんどん増えている今の時代、こんな視点が身についたら面白いですよね。将来は、留学経験を活かして国際線のCAになりたいと思っています。でもCAという夢にとらわれず、留学ではいろいろな事に興味を持ち、経験していきたいです。そういう意味では、留学は私にとって「自分探し」になるのかもしれません。
6 留学に憧れている人へ
留学という異国の地へ踏み出すのは、とても勇気が要ることだと思います。私も不安があります。でもそれ以上に、海外の大学で学びたい!英語をモノにしたいという強い気持ちがあれば、きっと次のステップに進めると信じています。まだ学校生活が始まって間もないですが、大学受験の頃よりも勉強していると感じています。課題がたくさんあって大変な時もありますが、同じ目標に向かっている友達に刺激を受け、充実した毎日を送っています!