1 夢は雑誌編集者。広告を専門的に学べる大学を求めて海外へ!
私の将来の夢は「雑誌編集者」になること.。日本では「広告学」を専門的に学位として学べる大学はほとんどないため、高校時代は進路に悩んでいました。
そんな時、「JCFL」の存在を知り、また、海外の大学では広告学を学位として専攻できることを知りました。海外の大学へ進学するからには、英語力だけでなく、アカデミックな基礎も必要。JCFLの「海外留学科」で1年間、英語の基礎を固め留学しようと決めました。
2 英語が好き、でも得意ではない。
JCFLの1年は、そんな自分の「留学への自信や基礎」を作ってくれた1年。
私の場合、英語が好きで海外に興味はあっても、もともと英語が得意ではありませんでした。ですから、JCFLでの1年間の留学準備期間は、留学への自信や学力の基礎を作るうえでとても役立ちました。また、応援しつつも心配していた両親に安心してもらうためにも、必要な時間だったと思います。
JCFLの授業の中で、忘れられないのが「TOEFLの神様」と呼ばれる内宮先生の授業。1つの単語を覚えながら同意語や反意語などを覚えさせる「SQ(英単語クイズ)」のテクニックは、今でも役に立っています。また、JCFL留学科で準備をして良かったと思うのは、授業の大半をネイティブの先生が教えてくれるところ。日本にいながら、海外の大学と同じような環境で活きた英語を学べました。
また、JCFLで出会った同じ「留学」という目的を持った仲間とは、日ごろからお互いを高め合う関係になれました。各国で頑張っている同志とは、卒業後も連絡を取り合い、励まし合っています。
3 身近でありながらも深い「広告学」。
参加型の授業で英語力も鍛えられた!
「広告学」がどんな学問か分かりますか?街の中で見かける巨大ポスター、家のポストに入っているチラシ、車のステレオから流れるラジオコマーシャル、お菓子のパッケージ、テレビ番組間のCM、JCFLのパンフレット、ウェブサイト上でついついクリックしてしまう小さなウェブ広告など、それらすべては私の専攻である広告学(Advertising)と関連しています。
広告学では単にデザインだけでなく、消費者目線で企画を立てるところから、実際に消費者のもとに情報が届くまでを学びます。
私の大学は「少人数制」をモットーにしているので、大きくても1クラス50人程度です。広告学は授業の2割が教授の講義、残り8割は授業参加型の科目ばかりです。例をあげれば、講義の内容に基づいた課題に、個人またはグループで取り組み、授業時間内に発表、提出をするなど。
正直、そのスタイルに慣れるまでは大変でしたが、グループワークを機に友達との交流も深まりました。また、私が受講した授業の9割は留学生が2人、または私だけという環境でしたので英語を学ぶ環境としては最高でした。
4 交換留学や短期留学ではなく、正規留学の魅力。
本当に留学を楽しめるのは2年目から!
留学1年目は何もかもが新しく、挑戦の毎日。2年目になるとだいぶ調子もつかめ、より充実した留学生活を送ることができました。英語で会話することに楽しさを感じ始めたのも留学2年目からでした。
海外大学は日本の大学に比べ、プレゼンテーションやレポートが多いため、常に英語を「話す」「聞く」「書く」という3大スキルがどんどん高まっていきます。
5 海外の大学は奨学金制度も充実!
真剣に取り組めばみんなにチャンスがあります!
私は「Post secondary(学部専攻)」前に4ヵ月間だけ「EAP(English for Academic Purpose:学部で必要となる英語やスキルを身につけるためのコース)」に行き、卒業時に1000ドル(約8万円)の奨学金をいただくことができました。この奨学金はしっかり授業に参加して、宿題・テストに真剣に取り組めば、誰でも授与されるような奨学金です。私の知っている限り、JCFL卒業生はネイティブ・スピーカーの授業に慣れていますし、英語の基礎を固めてから留学しているので、EAP卒業時には皆奨学金を受けています。学校・学部によって、奨学金制度はさまざまですが、日本の大学よりも充実しているので、志望校・専攻が決まり次第、各大学のウェブサイトを調べてみるといいかもしれません。
6 留学生活は山あり谷あり。でも達成感は絶大
私は周りから反対されながら留学を決意し、JCFLに入学しました。しかし今では周りも応援してくれていますし、自分の決意した道に進んで良かったと心から思います。留学生活は正直楽しいことばかりではありません。涙することもありました。しかし達成感はみなさんの想像をはるかに超えるものです。
留学と言ってもいろいろありますが、俗にいう「サンドイッチ留学」(日本の大学などで行っている1年程度の交換留学)と「正規留学」(海外の大学やカレッジで学位を取得する留学)はまったく違うものです。せっかく留学を志すのなら、ぜひ「本物の留学」を経験してください。JCFLは、志を高く持った学生を全力でサポートしてくれます。「今より一歩大きく前進してみたい」「自分に何か大きな強みを持ちたい」、理由は人それぞれですが、「留学をしたい」と思っていることが、次のステップに進む準備ができている証拠だと思います!JCFLの「留学フェア」や「留学説明会」では、国別の留学スタイルの違いや留学準備について具体的に話が聞けるので、ぜひ参加してみると良いと思います!
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