1 日本の大学に疑問を感じていた自分。
発想を転換、大学生活を丸々オーストラリアで過ごすことに決めた!
両親や親戚が仕事や留学などで不思議とオーストラリアに縁があって、その話を聞いていた自分も小さい頃から海外に興味がありました。高2の時にオーストラリアに行く機会があって、「ここ、いいな!」と思ったのが留学を考え始めたきっかけ。
最初は日本の大学の交換留学プログラムを考えていたのですが、1年じゃ物足りないし、もともと日本の大学に価値を見出していなかったので、発想を変えて大学生活を丸々オーストラリアで過ごしてしまおうと考えたんです。
ただ、学びたいものが多すぎて…。1年かけて英語などを勉強しながらじっくり決めよう、と留学準備機関を探し始めました。他校は、英語の勉強しかカリキュラムになかったのですが、JCFLは一般教養や現地の留学事情なども「英語プラスアルファ」で勉強できるところが気に入って選びました。
2 やる気があればどんどん伸びる環境がJCFLにはある!
JCFLでは、「IELTS」(留学生がオーストラリアの大学に進学するために必要な英語力判定試験)対策の授業の中で、「スピーキング」「リスニング」「ライティング」「リーディング」の力を強化するのですが、スピーキングの授業は、最初みんなが苦手でしたね。
でも担当のクランドル先生は、自然と話をさせる方向に持っていくのがうまくて、学期初めは緊張して話そうとしなかった子が、少しずつ話せるようになってきたんですよ。クランドル先生は、授業外でもどんどん話しかけてくれるし、ほめてくれるので、「もっと話したい」という気になります(笑)。スピーキングに限らず、ライティングも授業外でやってきたものでもバンバン添削してくれるので、やる気があればどんどん伸びる環境だと思います!
3 ビジネスや経済担当のグラハム先生。
とっつきにくい話題も面白く教えてくれる理想の先生!
個人的に一番楽しいと思うのは、グラハム先生の授業。「ビジネス」や「パソコン」「経済学」などを教えている先生なのですが、どの授業もパワーがすごい!ビジネスや経済などの一見とっつきにくい話題も、面白くしてしまう話術の持ち主です。宿題の量も学校一なのですが(笑)。でもただの暗記やテキストを埋めるような宿題ではなく、自分の頭で考え、自分の力になっていくのを実感できる内容の宿題なので、やっぱり頑張ってやろうと思えるんですよね。今まで会った先生の中で、一番理想の先生です。
4 オーストラリアへ夏休み貧乏旅行。
事前の見学の予約を取って、映画製作の学校を見学。
夏休みに入って、2週間くらいかけてオーストラリアに旅行に行ってきました。来年留学してから学ぶ分野については、環境や動物、写真などいろいろと迷った末、映画に絞ることができたのですが、今度はどの学校で勉強するかがなかなか決まらなくて。それなら自分の目で確かめようということで、貧乏旅行に踏み切ったんです。
オーストラリアはけっこう映画の製作が盛んな国で、学校もたくさんあるんですよ。担任の藤原先生に手伝ってもらって、5~6校に事前にメールを送り、予約を取って製作スタジオの見学をしたり、話を聞かせてもらったり。緊張しましたが良い経験になりましたし、最終的に提携校の1つ、「RMIT University(ロイヤルメルボルン工科大学)」に志望校を決めることができたので、足を運んで良かったと思います。
5 高校生のうちに、自分に合う勉強法をみつけてみて!
僕は、単語帳を見て暗記するのが苦手なタイプなので、自分なりに単語を覚える方法を考えました。やっぱり楽しくないと英語って伸びないじゃないですか。海外情報紙「TIMES」や「ナショナルジオグラフィック」などのサイトから興味のある英文記事をみつけて、読んでいくんです。分からない単語があればノートに書いて、あとで発音や例文なども書き込んでいく。ニュースや論文に出てくる単語は、IELTSのリーディングにも出てくることが多いので、この勉強法は気に入ってます。その他、1日15分の音読ですね。でも人によって向き不向きがあるので、高校生のうちに自分に合う勉強法を見つけておくことをおススメします。
6 価値観を揺さぶられるような冒険、それが留学!
進路を決める時には、「とりあえず大学行かなくちゃ」とかではなく、将来のことを考えて決めたらいいと思います。人生で何をやりたいのか、という大きな目標から決めていくと、今どんな道を選んだらいいのか、選びやすくなってくると思います。そして「留学」という、言葉も環境も日本と全く異なる場所での経験は、価値観を揺さぶられるような冒険になると思うんですよね。
日本の有名な大学に行っている友人でも、けっこう遊んでいるという話を聞きます。せっかくお金と時間をかけて大学へ進むなら、自分で切り開いていかないと何も始まらないような環境に身を置かないともったいないじゃないですか。JCFLは、その留学へ向かう準備をする場として最適だと思います。先生は忙しくても相談に乗ってくれたり、頑張れば頑張るだけバックアップしてくれる。英語以外の教養科目も勉強できるし、海外大学のような授業スタイルで学べるところも他にないと思います。留学に少しでも興味があれば、まずは話を聞きに来てみるといいと思います。
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