1 「アニメ界のハーバード大学」と提携しているJCFL!
小学校からずっと柔道をやっていて、高校も柔道が強い高校を選びました。でも、高校1年のとき、柔道だけではなく他のことにもチャレンジしてみたいと思うようになって。高校1年の早いうちに将来をしっかり考えれば、さまざまな可能性が広がると思ったんです。そこで、思い切って退部。時間に余裕ができ、たくさん好きな音楽を聴いたり映画を観たりするようになりました。もともと、海外のアニメーション作品が好きだったので、いろいろ観る中で、アニメーターに憧れるように。どうやったらアニメーターになれるのかをいろいろと調べるうちに、カナダ在住の日本人アニメーターの方とメールでやりとりをすることができたんです。僕は、美術の経験はありませんでしたが、その方ももともと美術を学んでいたわけではなくて、僕にもチャンスがあると感じました。
実は、柔道部を辞めてからウェイトリフティング部に転部したのですが、インターハイまで出場することができたんです。だから、まったく経験のない分野に路線を変更しても、努力をすれば成功できるという自信も持っていました。カナダには「アニメ界のハーバード大学」と呼ばれる「シェリダンカレッジ」という学校があるのですが、その学校に行きたい!といろいろ調べるうちに、JCFLがこの学校と提携していることが分かり、入学を決めました。
2 英語の授業の少ない工業高校時代…自力で英検2級に合格!
今は「TOEFLの神様」内宮先生の下、スコアアップしています!
工業高校で英語の授業はほとんどなかったので、このままでは、JCFLに入学してから大変!と思い、自主的に英語の勉強をし、高校卒業前に英検2級に合格することができました。今は、目標のTOEFLスコアに到達できるよう、「TOEFLの神様」内宮先生の授業で日々、英語力を磨いています。先生の授業は厳しいので大変ですが、「それくらいやらなければいけないんだなー」と気合が入ります。そして、リーディングなども機械的ではなく「必ず頭に入る解き方」を教えていただけるので、力がついていく実感があるんです。おかげでスコアも目標の500点まであと一歩のところまできたので、次のTOEFLでクリアできるように頑張ります。
3 クラスは、カナダの穏やかな雰囲気そのもの!
JCFLでは留学先の国について事前に知識をしっかり身につけるための授業があり、カナダ留学に向けて頑張る仲間と一緒にカナダについても学んでいます。カナダについて知ることができるのはもちろん楽しいのですが、僕はそのクラスの雰囲気が大好きです。とても穏やかなんです。不思議なのですが、それぞれ留学する国によって、それぞれ独特な雰囲気があるようで、カナダのクラスは「カナダらしさ」を表しているのかなと思ったりもします。
4 スピーキングのクラスで英語の短編映画作りに挑戦中!
実は、今、スピーキングのクラスで短編映画を撮ることになり、リーダーに立候補しました。自分たちでストーリーや台詞を考え、英語で演じるんです。僕たちのテーマは「タイムパラドックス」。みんなで英語の台詞を考えるのは、英語を使うとても良い訓練になりますね。アニメに興味がある僕にとっては、作品作りの疑似体験!イメージを実際に作り上げることの難しさも実感しています。みんなで知恵を絞りだして作っているので、かなり面白いものができそうです!
5 幅広い知識を身につけるべく、留学先での専攻は「アニメ」から「ビジネ ス」へ!
もともと「アニメーション」を学びたいと思って入学をしましたが、実は今は「ビジネス」、特に「広告」や「マーケティング」を学ぼうと考えています。最初はアニメ好きからスタートしたのですが、そこから映画や音楽など、さまざまなことに興味が広がっていったんです。そこで、ビジネスを学べばどんな分野ともつながっていくことができる。まずはたくさんのことに触れ、吸収できるだけ吸収して可能性を広げておくのが良いかなと思ったんです。そして、経験が積み重なった頃、それまでの人とのつながりや、学んだことをまとめて自分のやりたいことに活かせればいいなと思っています。
6 留学が初海外!先生のサポートを受け、芸術にあふれるカナダへ!
留学が初めての海外になるので、英語が通じるのか、友達はできるのか…など心配はありますが、カナダのことや留学の心構えなども学んでいますし、先生方のサポートもあるのでとても心強いです。個人で留学するのとは大違いです!カナダは「モントリオール映画祭」や「モントリオールジャズフェスティバル」などもあり、芸術に触れる機会がたくさんあるので、それが楽しみですね。
7 日本ではできないことに、留学で挑戦しましょう!
やりたいことがあるならば、ぜひ恐れずに留学に挑戦して欲しいですね!英語を身につけるだけなら日本で学んでも良いのかもしれません。でも、海外の大学で学ぶことの良さは、現地の学生たちと毎日肩を並べて日本では学べない分野などを専門的に学んだり、異文化に触れたりできること。若いうちにさまざまなことを経験すれば、その経験以上のものがついてくるはず。僕も高い目標を持って、日本でできないことにチャレンジしていきたいですね!