総合英語科の先生

総合英語科 山下まり子先生

山下まり子先生  趣味:音楽・料理(パン作り)

音楽が好き!

3歳のときからピアノに魅せられて、当時まだ家にピアノが無いにも関わらず、紙の上に鍵盤を描いて、音が出ないのに紙面上で指を動かして練習をして、週1回先生についてレッスンを受けていました。それにあきれた両親が、ピアノを買ってくれて、ある日帰宅したら自分の部屋いっぱいに、黒光りしている新品のピアノが置かれていたんです。嬉しかったですね。クラシック音楽が好きで、コンサートに行くと、演奏直後は席から立てなくなったりするほど感動します。自分で音を作り出すことも好きで、教え子たちと音楽を作詞作曲したりしています。

それから、ヘルシーな食べ物に興味があって、毎日食べるパンは全部手作りしています。料理の本はあまり使わずに、独自の創作料理を楽しんでいます。

留学⇒企業通訳⇒JCFLへ

高校はクラスの半分くらいが帰国子女で、英語を自然に使う環境でした。異文化に囲まれていたので自然に留学も考えていて、アメリカのカリフォルニア州立大学に留学しました。人々の生き方に興味があったので、史学を専攻しました。パールハーバーを経験した日系アメリカ人を訪ねてインタビューしたり、イギリスのBBCの取材で通訳をしたり、様々な人とコミュニケーションできてとても楽しかったですね。

卒業して日本の化粧品会社に就職しました。皮膚医学の研究をする部署で、皮膚医学の国際会議の通訳や文献の翻訳などをしました。専門知識がないと通訳や翻訳もできないので、医学を学びながらの仕事です。世界から学者が集まる会議など、国際的な雰囲気の中で働いていました。同時にボランティアで社内で英会話を教えていました。他の部署の人も海外からのお客様に対応しなければならないので、英語が必要だったんですね。そうしている内に教えることに興味を持ち、キャリアにしていきたいと考えるようになりました。それでJCFLに。通訳専科、国際関係学科で教えて、今は総合英語科の学科主任をしています。

JCFLの学生はとにかく素直で明るい!

JCFLの学生は明るくて、お互いの考えを尊重できる学生ばかりです。これまでに留学科のクラスも担当してきましたが、JCFLの学生は本当にみんな素直で明るい!「素直」「明るい」、この2つが伸びるポイントです。明るく前向きになれば、必ず伸びます。

これまでの教え子の中にも、独立して社長になった学生も何名かいますし、海外へのチャリティイベントを学生が企画・運営して新聞に載ったことも。自主性がある学生が多いのがJCFLの特徴ですね。大変なこともあるけれど、学生の努力が大変さを忘れさせてくれます。人に貢献し、人に救われる。そういう魅力のある仕事だから今まで続けてきたのかも知れませんね。

学生からは

面倒見が良いけれど物事(善悪)などをはっきり言う先生と思われているかな。なあなあの仲にはならず、社会人としての節度を持って接しています。社会は厳しいところなので、そのために厳しく指導していることを、学生たちに理解してもらえていたら嬉しいですね。

高校生にメッセージを

ぜひ一度、私たちに会いに来てください!オープンキャンパスなどではネイティブ教員のレッスンを体験することもできます。一緒に英語を楽しく学びましょう!

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