ドルフィン・動物ケア専攻の先生

オーストラリア留学コース ロバート・ウォレル先生

先生はこんな人!

1番の趣味はスイミング!仕事の後などに週3、4回はプールに行って、1〜3km(!)は泳ぎます。それから、自転車に乗ることも好きですね。近場はもちろんですが、ここ(目白近辺)から六本木、銀座などにも行きます。とにかくアクティブなタイプで、週末に家にいることはないかな。

他には、よく音楽を聞きに行ったりしますね。東京は、実はトランスやテクノミュージックなどのとても盛んな所で、イベントに行ったりCDを買ったりしています。i-podでお気に入りの音楽を聞きながら自転車に乗っていると本当に最高!

JCFLとの出会い

パースで生まれ、メルボルン、シドニーで暮らしてきました。僕は外国を旅行するのが大好きで(これまでに訪れた国は32カ国!)、仕事で海外に行ける機会があればなあと思っていました。小さい頃から教師になりたいと思っていて、物理教師を経てシドニーで英語を教えていました。その時に日本人の生徒も沢山いて、彼らから日本の話しを聞いて行ってみたいと思っていましたね。そしてたまたま新聞広告で、JCFLの求人を見つけました。ちょうどドルフィン・動物ケア専攻の立ち上げ時期で、コースのプランニングにも関われるし、環境、生物は専門的に学んだ分野でもあるのでとても興味を持ち、さらに日本に行けるチャンスだと思って応募し、採用されました。もうJCFLに来て5年半になりますね。オーストラリア留学科を担当して動物学などの授業を持ち、またオーストラリア留学に必要な英語試験IELTS(アイエルツ)のスピーキングやライティングも教えています。

オーストラリア留学の学生は?

やはり日本の高校までの勉強の仕方は、オーストラリアの大学等とは大分違うので、みんな入学当初は、JCFLの欧米型授業に慣れるのに必死ですね。でも1年間で学生達は欧米の学習方法をしっかり身に付けていきます。例えば、これは多くの学生に言えることですが、日本人はクラスで積極的に発言したり質問したりすることに慣れていません。ですが、オーストラリアでは学生は意見を言って積極的に授業に参加していかないといけません。そのため、授業では繰り返し、質問、発言、参加するように言っていますね。これも異文化理解の一つだと思います。もし高校を卒業して直接オーストラリアに留学してしまったら、その違いに戸惑ってとても苦労すると思いますね。ここでの1年間の準備はとても大切です。1年間はとても短いので学生も一生懸命頑張っていますね。


オーストラリア留学に興味のある方へ

オーストラリアの美しい自然に囲まれた安全な町でドルフィンや動物について学べるというのは、他にはなかなかない素晴らしい経験です。私が1番嬉しいのは、オーストラリアでの留学を終えて帰国した学生が、本当に大きく成長して会いに来てくれることです。みんなそれぞれの目標を持っていて、何より自分に自信をつけて帰ってきます。外国に住んで異文化に触れ、多くの人に出会い、様々な経験を積んで身につけたその自信は、私達が教えられるものではありませんが、そんな卒業生に会ったときには努力が報われたという気持ちになります。学生の留学後の進路は様々ですね。現地で働く卒業生や、帰国して英語を教えている卒業生もいます。オーストラリアに残って大学に進学し、海洋生物学など専門分野をさらに学んでいる卒業生も。様々な可能性がありますが、一つ言えるのは、一人ひとりが留学で大きく成長して自分の進みたい道を見つけ、目標に向けて頑張っているということです。一人でも多くの人にそんな素晴らしい経験をしてもらえればと思っています!


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