日本外国語専門学校
エアライン・ホテル・ブライダル・語学・留学・大学編入・就職実績抜群

アジア・ヨーロッパ言語科の英語+フランス語専攻で「フランス語会話」「フランス語聴解」を教えているリオネル・ユベール先生にインタビューしました。パリ左岸出身の先生は、水泳とテニスが趣味です。

フランス語会話・フランス語聴解担当のユベール先生

アジア・ヨーロッパ言語科 英語+フランス語専攻

リオネル・ユベール 先生   担当学科 英語+フランス語専攻 フランス語会話・フランス語聴解担当



 Q.フランスから日本に来たきっかけは何ですか?

A.モンペリエの大学のあと、トゥールーズという街で働き始めました。そこで今の妻と知り合ったことが日本に来るきっかけです。婚約者だった妻の仕事が日本で決まり、日本で結婚して生活をすることになりました。日本に来る前に働いていた会社を辞めて日本に来ました。イギリスで働いていたこともあります。ですから英語は少し話せます。日本に来てもう4年ですから日本語も少し分かりますが、クラスの中では絶対にフランス語で話すようにしています。その他にイタリア語が話せますし、ドイツ語はかなり話せます。

Q.ご出身のパリでお気に入りの場所を教えてください。

A.私が生まれ育ったのは、パリの左岸で学校などがたくさんある学生街で「カルチエ・ラタン」と呼ばれています。リュクサンブール公園という大きな公園があるのですが、その界隈がいちばん好きです。

Q.日本人とフランス人の違いは何だと思いますか?

A.日本人にとって仕事はとても重要な要素だと思います。フランス人にとってももちろんそうですが、フランス人のほうが日本人より仕事とそれ以外の生活をはっきり区別しているかもしれません。フランスでは仕事の後に同僚と飲みに行くというようなことはありませんし、週末に同僚と会うということもありません。金曜日の午後5時には誰もオフィスからいなくなります。残業していると「あの人は働きすぎている」と非難されたりします。日本とは逆ですね。ちなみにフランスでは日曜日に働くことは法律で禁じられています。

フランス語会話のレッスン

Q.フランス語を学ぶ魅力を聞かせて下さい。

A.フランス語は35カ国で話されている言葉です。20年後にはフランス語を話す人の数が増えて、5億人に達するという統計もあります。フランス語は英語とは違った文法を持ったラテン系の言語です。フランス語ができるようになれば、他のラテン系の言葉、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語などが比較的簡単にできるようになります。フランス語ができることによって多くの人たちと話せるチャンスにもつながりますし、英語圏とは違った文化圏に触れる扉を開けることにもなります。

Q.アジア・ヨーロッパ言語科、英語+フランス語専攻のアピールをお願いします。

A.今は多くの人が英語を話します。英語だけでなくフランス語もマスターすることで、人とは違った感性や感覚を養うこともできます。英語とともにフランス語を学んでみたい人は是非このコースに来てください。