アジア・ヨーロッパ言語科 英語+韓国語専攻
李妍沁(リ・ケンシン）先生
韓国語の教師になる前にはどんなことをされていたのですか？
日本の大学院に入りたくて学び始めた日本語が好きになって、専攻を日本語通訳・翻訳に変えました。大学院に通いながら日本語の講師として働いていましたが、それをきっかけに教師としての道を歩むことになりました。そして日本に来る前に韓国語教師養成課程を修了しました。
日本外国語の学生の印象は？
好きなことがある！それに熱い情熱を持っている！それだけでみんな輝いているように見えます。授業中に目をキラキラさせている姿を見ると、それだけでこちらもパワーをもらいます。
韓国語を勉強する上での秘訣は？
他の言語でも同じだと思いますが、まずはバランスです。日本語にない発音があるため、スペルを覚え、口に出して発音してみる。こういったことがレベルアップの近道になります。また韓国語は比喩が多いです。四字熟語などはコミュニケーションにとても役に立ちます。うまく使えない時は、センテンスをそのまま覚えるのも良い方法です。
韓国の魅力、韓国語を学ぶ魅力を聞かせてください
ここ数年、韓国と日本の距離はとても近くなりました。これからその架け橋になるのは、韓国語を専攻する皆さんに間違いないですね。韓国語を学ぶ魅力は、相手について知りたがる、理解したがる、コミュニケーションしたがる韓国人の情に触れられることではないでしょうか。韓国語の勉強を続けるうちに、自分も気づかないうちに「朝ごはん食べましたか？」と相手を食事を心配する自分を発見するかも・・
韓国のお勧めスポットなどがあれば教えてください
安洞（アンドン）です。川の霧で空中に浮かんでいるように見える昔の貴族の学校である書院があったり、川に囲まれている街があったり、何度も見たくなる昔の庶民の仮面劇があったり、昔の韓国にいるような不思議な体験ができます。また焼肉やトポキなど日本でも有名な食べ物に飽きたら、どこにでも来てくれる出前料理をお勧めします。韓国風のチキンや刺身、豚足など数えられないほどの種類があるし、安い値段とボリュームで満足感が味わえますよ！
日本外国語専門学校の英語+韓国語専攻についてのメッセージ
韓国語+英語専攻では、語学の実力をつけるだけでなく、色々な意味で人生の幅を広げることができると思います。韓国語とその文化を深く理解することで、みなさんの視野も広がり、将来の可能性も広がると思います。
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