日本外国語専門学校 海外芸術大学留学コース 芸術留学プログラム

レポーターProfile
オーストラリア留学中
沼津市立沼津高等学校出身
海外芸術大学留学科2006年卒
スウィンバーン大学

専攻:コミュニケーション・デザイン(BA)


Fitzroy

Fitzroy - Melbourne

PrahranからFitzroyというメルボルンでもヒッピーの生息地として有名な街に引越して、早2ヶ月。だいぶこの街にも慣れてきて、私自身もヒッピーになりつつあります。Fitzroyはメルボルンの中心街から歩いて行ける距離でもありますが、Burnswick streetというメインストリートにトラムが走っているため、トラムでの移動が一番便利だと言われています。


主にBurnswick st.はオシャレな洋服屋さんやカフェ、雑貨屋そしてパブなどがあります。かつては沢山のアーティスト、俳優、ミュージシャンが住んでいたのですがここ数年で物価が上昇してしまったため、今はFitzroyの街と逆方向に15分程トラムで行ったところにあるNorthcoteという街にぞろぞろと移住しているそうです。

 


Northcoteのお祭り

Northcote - Melbourne

実は私の住んでいる家からNorthcoteまでは歩いて15分ほど。よく散歩に行くのですが行く度に新しいお店ができていて、歩いている人もオシャレな人達が増えて来ています。



Nothcoteからの眺め

少し前にNorthcoteのメインストリートのHigh streetにてお祭りがあったので行ってきました!さすがは日曜日、人でごった返してましたがみんなビール片手(本当は道でビールを飲むのは禁止でしたが。。)にわいわいと音楽を聴きながら楽しんでました!!あとNorthcoteは高台にあるのでcityの景色がキレイに見えます。

 


Noosa -Qeendsland


モネの池後期のセメスターが始まってから6週間が過ぎ、ミドルホリデーという1週間の休みがありました。その休みを使って真冬の寒いメルボルンからトロピカルなクイーンズランドの『ヌーサ』という観光地に行ってきました。友達の知り合いが旅行でしばらく家を空けるので無料で家を貸してくれるということになり、『タダだし温かいし海があるし。。行くしかない。』ということで、メルボルン空港からサンシャインコースト空港まで飛行機で約2時間半。

そこはまさに初夏の気持ちの良い風で私たちを出迎えてくれました。空港から車で約30分程、今回家を貸してくれるtoniが住んでいるEumundiという街に着きました。とても小さな田舎町ですが、緑がとても多く空気が本当に美味しい。街の外れにぽつんと私立校があるのですが、そこは現オーストラリア首相のケビンが通っていたそうです。地図を見ながらやっとこさ家に着くと広い広い。敷地が広い。ベランダが家の中の面積より広い。天井も高い。窓を空けると家全体に涼しい風が吹いて扇風機いらずでした。

ニワトリ
キッチンに大きな出窓がありそこからは大きな池が見えて睡蓮がたくさん浮かんでいてまるでモネの絵のようでした。朝はベランダにヨガマットをひきヨガをしたあと飼っているニワトリに餌をあげて卵をもらい、モネの池を見ながら朝食をとり『今日は何をしようかなあ』とのんびり考え夜はご飯を食べながら映画鑑賞、ワインを飲んでちょっと宿題が気になり夜風に当たりながら課題をする。本当にリラックスした毎日が送れました。と同時に自然からデザインのインスパイヤーをたくさん受け、学校の勉強のモチベーションもあがり充実したホリデーになりました。




 

OZまめ知識

クイーンズランダー亜熱帯地域に位置するクイーンズランド州は10月から5月まで、7ヶ月程夏日が続きます。その為家が湿気で腐るのを防ぐ為と涼しい空気を維持する為に家が弥生時代の『高床式倉庫』のようになっていて家の1階部分の下に風が通るスペースがあります。そしてほとんどの家にはプールが付いています。このような家を『クイーンズランダー』と呼んでいます。基本的にブリスベン辺りに多く見られますがその昔アイルランドやイギリスからの移住者が熱さを防ぐ為の知恵をとして作られたと言われています。



 

海外芸術大学留学コースTOPへ


c  2010 Japan College of Foreign Languages