芸術大学ではない大学で芸術を学ぶ!
こんにちは。JCFL海外芸術大学留学科卒業の市川です。
現在イギリスのロンドンにあるGoldsmiths University of LondonというところでB.A.(学士課程)のデザインコースを専攻しており、2年生です。
大学のあるNew Crossという街はロンドンのサウスイーストに位置していて、人種の多様なロンドンの中でも、特に様々なバックグラウンドの人たちが住んでいる地域です。
Goldsmithsという大学は芸術専門の大学ではなく、London Universityに属する総合大学のひとつなのですが、その中でも芸術関連の学部が多い気がします。
有名な卒業生にもアート関連の人々が多く、BlurのDamon Albarnや、Sex Pistolsのマネージャー、Malcolm McLaren、アーティストのAntony Gormleyといった人たちがいます。
またソサイエティと言われる、同好会のようなもの?の活動も盛んで、僕はジャパンソサイエティという、日本文化を紹介するソサイエティに所属しています。
そこでは毎週日本語のレッスンをしており、改めて日本語の奥深さを知り、自分自身学ぶところも多いです。
ロンドンのデザインスタジオで受けた刺激
さて、僕が専攻しているB.A.デザインコースについてですが、このコースの特色は、多ジャンル横断的にデザインを学ぶというところだと思います。
グラフィックやファッションデザインの大学が専門に特化した教育を行うのとは対照的に、Goldsmithsではデザインに何ができるかという可能性を探るような教育をしています。
最近は、KINというGoldsmithsの卒業生が起ち上げたデザインスタジオの協力で、NOKIAという携帯電話会社のリリースする新製品のプロモーションをテーマに、ウィンドウディスプレイのデザインのプロジェクトをやりました。
このプロジェクトでは、ロンドンにある彼らのスタジオを訪れてプレゼンテーションをしたのですが、実際にデザインスタジオの空気を肌で感じる事ができて、とてもいい刺激になりました。
目下はというと、うちのコースでは2年次に、6週間以上のインターンシップが必須なので、日本とロンドンでいくつかのデザインスタジオにコンタクトしている最中です。
では、今回はこのあたりで。
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