日本外国語専門学校 海外芸術大学留学科 芸術留学プログラム

卒業生
スウィンバーン大学でコミュニケーション・
デザインを学ぶ 卒業生が来校!

芸術留学・スウィンバーン大学でコミュニケーションデザインを学ぶ卒業生

オーストラリアのスウィンバーン大学でコミュニケーション・デザインを学ぶ海外芸術大学留学科の卒業生が、一時帰国中にJCFLに来校し、留学の様子を語ってくれました。

芸術留学・スウィンバーン大学でコミュニケーションデザインを学ぶ卒業生
オーストラリア スウィンバーン大学
コミュニケーション・デザイン専攻
2006年 海外芸術大学留学科 卒業 
静岡・市立沼津高校出身 

 芸術留学をしようと思ったきっかけは?  

 高校卒業後に半年ほどバックパック旅行をしたんですよ。オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、メキシコと。色々な人と友達になって、世界って広いなあと思いました。日本に帰ってから化粧品会社で働いていたのですが、何か物足りなくて。このまま人生終われない!何かクリエイティブなことがやりたい!と思って探しているうちに、海外芸術大学留学科を見つけて。かっこいい!と思いましたね。昔から絵を描くのが好きだったので、海外で本格的に美術をやってみようと決めたんです。デザインで世界を変えたいから一時投資してくれと親を大説得して入学しました。笑

 コミュニケーション・デザインってどんな勉強?

 どういう手段で人にメッセージを伝えるか、どうやったら効果的に伝えることができるのか、ということを考える勉強です。昔はポスターの見た目のかっこよさだけに惹かれていたのですが、授業でレイアウトやストーリーができるまでのプロセス、デザイナーの客観的視点を学ぶと新しい発見があり、どんどん面白くなってきました。グラフィックデザインやポスター、タイポグラフィ、写真などいろいろなことを学んでいます。やはり人の心理をどうやってつくか、デザインで人をどう動かすかというところを考えて作品を作るのが醍醐味ですね。

 海外芸術大学留学科で学んだことで、今の留学生活に役立っていることは?

 デザインに対する考え方を教わっていたことです。ワークブックを使ってアイディアを発展させたり、プレゼンテーションをしたり、ということは海外芸術大学留学科で訓練していたので、作品作りをする際の力になっています。「そういう見方面白いね」とか「作業が細かいね」という言葉をもらうことが多いですね。

 海外の大学で芸術を学んでよかったと思う点は?

 人生観が変わった!ものすごい色々な人と会って、前よりも人の意見に耳を傾けられるようになりました。人の意見を吸収することを拒まなくなったというか。その分世界が広がったし、自分自身にも寛大になってきたと思います。自分の意見をハッキリ言うことができるようになったし、作品やデザインも変わってきましたね。それから、今住んでいるメルボルンという街は、アート、音楽、デザイン、色々な面でエッジが効いているというか、常に発信している街なんです。そういうものからいい刺激を受けていますね。

 将来の夢は?

 デザインで世界を変えたい!みんなが気付いていないところにデザインをしていきたいですね。言語を越えて、どんな国の人にも伝わるようなデザインを。

 芸術留学を考えている人へのメッセージ

 将来への不安とか経済的な問題とかあるかもしれませんが、海外でアートを学ぶことは、将来への投資です!日本にいるだけじゃ知らなかったこと、できなかったことが沢山あって、プライスレスな体験をしているなと思います。好奇心は恐怖心を越える!私はこっちに来てものすごい積極的に物事に挑戦できるようになったので、本当にそう思います。

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