卒業生
University College for the Creative Artsで
ファッションプロモーションを
学ぶ卒業生が来校!
University College for the Creative Artsで
ファッションプロモーション&イメージングを専攻する海外芸術大学留学科の卒業生が、一時帰国中に来校し、留学の様子を語ってくれました。
★津留さんの前回来校時のインタビューはこちら>>>
University College for the Creative Arts
ファッションプロモーション&イメージング専攻
2005年 海外芸術大学留学科 卒業
神奈川・カリタス女子高校出身
Q ファッションプロモーションって、どんな勉強をするの?(前回インタビューと重複)
A 世の中にその服を売り込むために何をしたらいいのか考えるコースです。デザイン以外の部分は一通りカバーします。例えばスタイリングや、写真、ファッション・グラフィックス、マーケティングなどを勉強しています。
Q この1年の学校生活で印象に残っていることは?
A ショップでインターンシップを始めたこと。ショップのビジュアルマーチャンダイザーを体験させてもらいました。ビジュアルマーチャンダイザーというのは、簡単に言うとお店のディスプレイを考える人です。ショップは、ロンドンのオフィス街に1店舗、マーケットに1店舗あって、それぞれの客層や雰囲気に合ったディスプレイを考える必要がありました。それでいて、どちらのショップにも共通するテーマを使わなくてはいけなかったので、結構苦労しました!結局、どちらの店にもブランコとスカートを使ったディスプレイを考えて、スカートの色と柄で雰囲気の違いを出しました。オフィス街のショップはクリーンな白、マーケットの方はごちゃごちゃとした感じの雰囲気に仕上げました。今までは授業でシュミレーションをするだけでしたが、今回実際に作り上げることができて面白かったです。デザイナーに色々な話を聞けたのも勉強になりましたね。
Q University College for the Creative Artsはどんな学校?
A 設備はかなりいいと思います。マックは最新が揃ってます。規模の小さな学校なので顔見知りばかり、チューターとの距離が近いところも気に入っています。1回授業を受けただけでも挨拶してくれますよ。授業は9割方グループワークです。コレが結構クセモノで、教授やチューターの話し言葉は分かるのですが、学生たちは今どきの若い子たちなのでスピードも使う言葉も違うんですよ。大変だけど、段々慣れてきました。鍛えられてます!
Q 今後の目標は?
A 卒業前にGraduation Showというイベントがあって、色々な大学が集まって展示会を行うんです。まずはそれに向けて頑張りたいです。卒業したら、1年はロンドンに残ってインターンをしつつ経験を積みたいです。このファッションプロモーションという勉強は、ファッション雑誌の紙面製作にも、ショーの演出にも、スタイリストやPRにもちょっとずつ可能性があるので、いろいろ挑戦しながらやりたい事を見極めていこうと思います。
Q 芸術留学、美術留学を考えている人へのメッセージ
A 今やれる事をやること。今自分にできる事をやっていけば、その都度色々な問題にぶち当たるはず。それを解決する内に道が見えてくると思うし、確実に進んでいると思う。悩んでいるだけじゃ前には進まないから、まずは目の前にあるものをやっていきましょう!