オランダ日通旅行勤務

長野県立長野高校出身

海外で働く自分をイメージしながらの職探し

国際関係学科の特徴の1つは、海外で活躍する卒業生が多いということ。現在、アムステルダムにあるオランダ日通旅行で活躍する武田さんもその内の1人。「海外で仕事をしたい」「趣味の旅行を仕事に活かしたい」という2つの夢を叶えた武田さんに、現在の仕事やJCFL学生生活についてメールでインタビューしました。

日本外国語専門学校を選んだ理由

カリキュラムの内容が英語だけではなく、幅広い分野にわたっていて、特にコンピューターやインターネットなどIT分野の授業は卒業後の就職で即戦力になると思いました。

現在の仕事に就くまでの流れ

常にアンテナを高く張って情報収集することを心がけ、雑誌、インターネット、新聞などあらゆるメディアから自分の求める会社、自分が活躍できる会社を探しました。ピックアップした会社には、電話や郵便、メールなどで積極的に自分をアピール。海外で働いている自分をイメージしながら国際電話をかけていましたね。

現在の仕事について

オランダ日通旅行という旅行会社で、団体旅行の企画、販売に携わっています。プライベートの旅行はもちろん、視察旅行、添乗旅行、研修旅行などでヨーロッパ、アフリカなどの国を訪れる機会も多く、訪問国は30カ国以上を超えました。また、JCFLで学んだITの技術をもとに、会社のインターネットサイト管理をするのも重要な仕事の1つです。

JCFLの学生生活や授業で学んだことで、現在の仕事にプラスになっていること

趣味の旅行を仕事に活かしたいと思っていたので、在学中に総合旅行業務取扱管理者資格を取得しました。カリキュラム外の資格でしたが、JCFLでは資格奨学金制度があったので、勉強の励みになりました。JCFLで得たものは、英語力や資格、インターネットの知識だけではありません。3年間共に勉強したクラスメート達や苦しい時を支えて下さった先生方は、私にとってかけがえの無い財産です。

海外就職を目指す人にメッセージ

EU諸国では年々英語の使用比率が高まってきていますから、英語をちゃんとマスターすれば、英語圏以外でも色々な可能性があります。海外就職は思っているより案外手の届くところにありますから、諦めずに夢に向かって勉強に励んで下さい。自分の就きたい職業に活かせる資格を取るなど、プラスアルファが海外就職の決め手になるのでは? 私は、在学中に総合旅行業務取扱管理者資格を取得しましたが、他にも希望の職業によって様々な資格試験があると思いますので、チャレンジすることをお勧めします。海外では雇用環境も違い、労働ビザの手配などに必要以上の時間を要しますので、余裕を持って就職活動を始めることをお勧めします。