イギリス イギリス留学コース卒業 イギリス留学・観光学を学び「グランドハイアット東京」内定Q:どんな大学に留学していましたか?私がJCFLから留学した大学は、イギリスのウェールズにあるとても小さな大学、ウェールズ大学トリニティーカレッジです。この大学で観光学を専攻しました。イギリスというとロンドンをイメージする方も多いと思いますが、ウェールズは本当に緑が綺麗な田舎町ばかり。大学のある町は、最寄の駅を降りたらすぐにたくさんの羊がいるような所で、キャンパスも10分で1周できました。寮もキャンパス内にあり、寮から学校まで歩いて3分。クラスも一番小さいもので5人というクラスがあり、先生との距離もとても近かったです。 Q:イギリスの大学での勉強について教えてください
イギリスの大学はアメリカの大学と異なり、一般教養は勉強せずにすぐに専門の勉強に入ります。観光学の勉強も大変でしたが、それよりも苦労したのは英語です。もちろんJCFLで準備をしたので、基礎はできていましたが、実際に授業が始まると、スピードや難しさに面食らってしまいました。それでも、JCFLの授業を思い出してとりあえず授業中拾える単語だけひたすらノートにメモし、授業後先生のところに行って確認したりと努力しました。 Q:留学中の休暇はどのように過ごしましたか?3年間のうち、1年目はJCFLの時の友達がイギリス各地にいたので、友達のところをずっと訪ねていました。お金がなかったので、宿代がタダになるという利点が嬉しかったですね!それから2年目は大学の短期交換留学の制度でアメリカへ1年間。3年目は、まずは長期のクリスマス休暇でドイツのベルリン、フランスのパリ、ベルギー、オランダと列車で旅しました。イースター休暇はイタリアのローマとベネチアに行きました。 Q:留学を決心したのはいつ頃?
高校時代、最初は大学の滑り止めのつもりでJCFLの見学へ。説明を聞いて、日本の大学で短期留学するよりも海外の大学に行った方が、英語も自分のやりたいことも勉強できて一石二鳥だ!と思いました。 Q:JCFL留学科での1年は実際の留学にどう役立ちましたか?JCFLでは色々な勉強をしましたが、その中で一番役に立ったのはノートテイキング(ノートの取り方)です。日本では教授とか先生が黒板に書いて、それをノートに取って勉強するということが多いと思いますが、イギリスでは先生はほとんど板書をせずひたすら話します。テキストに沿って勉強もしますが、とにかく先生が話して、学生が質問して、またそこから別のディスカッションが始まって…といった具合に授業はとてもフレキシブル。先生が話していることをいかに効率よくノートを取れるかが重要でした。 Q:留学先の大学はどうやって選びましたか?旅行が好きだし、人と話すのが好きだし、観光学がいいかなと。トリニティカレッジに決めたのはまず提携校だったということと、学費が安く、田舎なので生活費も安く済むという理由からでした。また、JCFLにトリニティカレッジの先生がいらっしゃって直接お話しする機会があり、留学生活が具体的にイメージできたのが、最後の決め手になりました。 Q:帰国後すぐにグランドハイアットに内定。それまでの道のりは?
イギリスの大学を卒業したあと、もう少し英語を伸ばしたいという気持ちがあったので、ロンドンのハイドパークから徒歩5分の小さなホテルのフロントで7ヵ月仕事をしました。スタッフに日本人は一人もおらず、住み込みで仕事をしていました。 |