日本・海外で活躍するJCFL卒業生>上海航空キャビンアテンダント
■JCFLで学んだことは転職活動にも役立ちました
上海航空キャビンアテンダント
キャビンアテンダント・エアライン科 卒業
東京・立川女子高校出身
上海航空のキャビンアテンダントになるまでの道のり
日本外国語専門学校を卒業してまず、中国国際航空にキャビンアテンダントとして就職しました。北京ベースで1年働いた後、日本に戻りIBMで受付をし、それから再びエアライン業界に戻りJALで働きました。今回上海航空のキャビンアテンダントに応募したのは、また中国系の航空会社で中国語を使って仕事をしたかったのと、羽田ベースの日本人CAとして一期生なので大変な分やりがいがあると思いました。今は3ヶ月の上海での研修を終えてフライトを始めたところですが、フライトスケジュールもまだ様子を見ている段階で、機内アナウンスなども皆で作っていっているような状況です。
お客様は中国の方、日本の方などいますが、文化の違いや感じ方の違いなどもあるので気を遣いながら対応しています。
上海での研修について
今回は、日本で採用されたキャビンアテンダントと韓国で採用されたキャビンアテンダントの合同研修でした。最初は英語で行われると聞いていましたが、韓国で採用された方たちは大学で中国語を専攻された方たちで、中国語での研修を希望したので、途中までは英語と中国語。ファーストエイドの訓練などは完全に中国語になってしまい、試験のために丸暗記することもあってとても大変でした!
JCFLに入ろうと思ったきっかけ
エアライン業界にはずっと興味がありました。私は高校を卒業してから2年間ニュージーランドに留学していたのですが、日本に戻ってくる際にさすがに自分ひとりでキャビンアテンダントの採用試験に挑戦するのは無理だと思ったので、インターネットでエアライン系の学校を探しました。自分では海外にいて見学に行けなかったので両親に代わりに見に行ってもらい決めました。
キャビンアテンダント・エアライン科で学んで良かったと思うこと
英語は留学である程度身につけていたのですが、JCFLで学んだ英語は全く別物。面接で使われるような英語や、ビジネス英語を学べたのがとっても良かったです。また履歴書の書き方もしっかりと学んだので、最初の就職の時だけでなく、その後の転職活動でも大いに役に立ちました。また留学したことによって、日本でのビジネスマナーや敬語が全くできていなかったので、それもJCFLで学んでよかったと思うことのひとつです。当時指導していただいた山崎先生には「あなたは英語よりも、日本語をちゃんとしなさい!」とよく言われました。笑 私は身長がそれほど高くなかったので(158センチないぐらい)大きく見せる工夫を教えてくださったり、その他のことでカバーできると励ましてくださったのも山崎先生でした。
それからエアライン業界は上下関係が厳しい業界なので、日本外国語専門学校では先生方と馴れ合う感じではなく、きちんとした距離を持って「時間を守る」など厳しく指導して頂いたのがとても良かったです。
今後の目標
今後、上海で行われる国際イベントなどを機にお客様もどんどん増えると思います。そんな中で航空会社のイメージ作りとして1期生としての役割は大きいので、頑張りたいですね。また来年からは後輩も入ってくるのでしっかりと後輩指導ができればと思っています。
キャビンアテンダントに憧れている人
キャビンアテンダントになるためには、途中で諦めないことが一番大切だど思います。それから、今のうちからできることは目上の人に対するきちんとした礼儀を身につけることでしょうか。私は高校卒業後に留学をして、それはそれで楽しかったし英語も身につきましたが、大切なのは日本の文化を学んだり、きちんとしたビジネスマナーや日本語を身につけることだと思いました。JCFLではとにかく周りの子がやる気があって良い刺激になりました。今でもクラスメイトとは全員連絡を取っています。
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