【海外芸術大学留学コース】

大学卒業後、再進学!
未経験から
ファッションの道へ!

2017

7.5

Interviewee

海外芸術大学留学コース 
関西学院大学出身

心理学を経てファッション留学へ

母が刺繍や編み物をやっている人だったので、私自身昔からファッションがすごく好きでした。ファッションを勉強したい気持ちはあったのですが、進学校だったので専門学校へ行く人が周りにいなかったし、親も大学を希望していたので誰にも言えなくて。結局、大学で学べる科目の中で興味のあった心理学を専攻することにしました。「感性工学」という、人がどんなものを美しいと感じるか脳波などを調べて研究する学問を中心に学び、副専攻では「美学」を取りました。楽しかったのですが、美をデータや数字で測ったり、理論立てたりするのはやりたいことと違うかな、と。やっぱり自分は作る方へ行きたいと思ったんです。日本の美大でファッションを学べる所があまり無かったので、海外へ行くことにしました。

専門学校は年下ばかり??でもJCFLは違った!

大学を卒業して、その年の秋にイギリスの美大の3ヶ月コースに直接入るつもりだったのですが、体調を崩してすぐに帰国することになってしまい、学校探しをしている時にJCFLに行き当たりました。実は大学卒業前にJCFLのことは見つけていたのですが、専門学校には高校生しかいないだろうと思い込んで却下していたんです。でもメールで問い合わせてみると、大卒の人も社会人もいるという答えだったので体験授業に参加してみました。それまで専門学校のイメージがよく分からなかったのですが、齋藤先生にお会いして、この先生ならちゃんと教えてくれるだろうという安心感が感じられたんですよ。授業風景や卒業後の実績を見せてもらったりして、不安を解消できたので入学を決めました。

眠る時間を削ってでも…

今までは音楽が一番身近でした。3歳からバイオリンを習っていて、高校・大学ではロックバンドでギターをやっていました。好きなことは眠る時間を削ってでもやっちゃいますね。読書も好きで、本屋には毎日通っています。好きな本は発売日に買わないと気が済まなくて、各コーナーのチェックが欠かせないんです。雑誌、漫画、小説といろいろ読みますが、好きなのはファンタジーと推理系。特にシリーズものが好きなんですよ、世界観がずっと続くのが好きで。映画もよく見るんですが、多少ストーリーが未熟でも視覚的に綺麗なものが好きですね。フランス映画とか。映画でもコンサートでも1人でどんどん行く方なのですが、この学校に入ってから趣味の合う人に会えて、一緒に出かけることもあります。

美術は初心者。でも楽しい!

美術は全くの初心者だったので、鉛筆の削り方や道具の揃え方など全部基本からやりました。休みの日には1日家で課題をしていることもあって、親は「人生で一番勉強してるんじゃない?」って。最初ドローイングが苦手だったのですが、夏休みの講習で丁寧に教えてもらって、それからすごく好きになりました。英語は元々好きではなかったのですが、ネイティブの先生の授業を受けて「こんなに英語を上手く教えてくれる人がいるんだ!」と驚きました。先生とは音楽の趣味も合うのですごく親近感を感じます。通学は片道2時間かかりますが、楽しくて休みたいと思ったことはないですね。今までの人生で、一番ちゃんと学校に来てますよ。夜型なのに平日は早寝早起きで頑張っています。自分でも意外ですね。

イギリスでコスチュームを学ぶ。進学先選びも先生と二人三脚で

もともと実用的な服があまり好きではなくて、ファッションショーで目にする服やジュエリーに興味がありました。夏にテキスタイル留学をしている卒業生のお話を聞いてテキスタイルも勉強してみたいと迷ったのですが、布加工が中心のテキスタイルに対して、コスチュームはデザインを形にするまでの技術全般が学べるので、最終的にコスチュームに決めました。学校を決める際には、チューターと距離が近くて、ロンドン以外の場所にあることを条件にしました。齋藤先生には、ロンドンから南に2時間程の所にあるボーンマス芸術大学を勧めていただきました。演劇コースなど他の色々な学科とコラボできるところが面白そうだと思っています。たくさんの卒業生の個性を見て学校選びをしてくださっているので、自分に合っているんだろうなと安心できますね。

芸術留学、イギリス留学をしたい人へ

専門学校というと高校卒業後の子ばかりというイメージがあってどうかと思ったのですが、JCFLの海外芸術大学留学コースにはさまざまな年齢の人がいますし、同じアート好きなので自然と仲良くなって、今は年齢差が全然気にならないですね。また、学費以上に価値のあるカリキュラムや先生方の対応があると思いました。私は自発的に質問に行くタイプなのですが、そうでない人には齋藤先生からフォローに来てくれますし、個人個人に合わせて見てくれているなと感じます。課題など大変ですが、ここで1年やっていけたら向こうでもやっていけると思います。興味があって迷っている人は、一回体験授業に来て先生方に会ってもらえればと思います。私はここに来たのは間違ってなかったと思います。