2016

6.30

【ANAグランドスタッフ(羽田&成田)内定者インタビュー】
今年の2年生だけでANAグループグランドスタッフに106名内定!
嬉しさいっぱいの内定者4名で座談会を開催しました!

  • ANAエアポート
    サービス 内定

    茨城県 常磐大学高校出身

  • ANAエアポート
    サービス 内定

    神奈川県 アレセイア湘南高校出身

  • ANAエアポート
    サービス 内定

    神奈川県立橋本高校出身

  • ANA成田エアポート
    サービス 内定

    神奈川県 市立横須賀総合高校出身

※4名とも「キャビンアテンダント・エアライン科」2年生

まずは内定本当におめでとうございます!よく頑張りました!

一同

ありがとうございます!

皆さんがそもそも「グランドスタッフ」という仕事に興味をもったきっかけは?

黒川

私は幼い頃から富山にある祖母の家を訪問するために毎年飛行機を利用していました。幼稚園の頃から「ひこうきのおねえさんになりたい」と憧れを持っていました。私にとって、空港で働く方々は優しくてきれいで理想の女性像でした。

私はドラマ「アテンション・プリーズ」を見て、最初キャビンアテンダントに憧れていたのですが、実際に飛行機に乗ってみて「乗り物が苦手」ということがわかりました(笑)。でも、家族でよく羽田空港に行く機会もあって「飛行機や人がたくさん行き交う空港の雰囲気」が大好きだったので、空港で活躍するグランドスタッフを目指すことにしました。

小林

高校の修学旅行で沖縄に行くのに、飛行機を利用しました。その時、空港で楽しそうにテキパキ働く女性を見て、初めてグランドスタッフという仕事があることを知ったんです。もともと英語が好きで、好きな英語が活かせて空港で働けるグランドスタッフになりたい!と思うようになりました。

海老根

両親が旅行好きで、子どもの頃から空港や飛行機は身近な存在であり、憧れの存在でしたね。以前、海外から帰国しようとした時、他の飛行機のトラブルで搭乗できないという事態に!

一同

えっ!?帰国できないってこと?

海老根

そうそう!でも、その時のグランドスタッフの方の対応が素晴らしかったんです。それが、グランドスタッフへの強い想いを持つようになったきっかけでした。

それでは、日本外国語専門学校(JCFL)の
キャビンアテンダント・エアライン科に入学を決めたきっかけは?

海老根

私は高校2年生の頃から、専門学校や大学の資料請求をしたり、オープンキャンパスに参加していました。資料請求は10校くらい、オープンキャンパスはJCFLを含めて4校ほど参加しました。実は私は英語系の大学や、子ども好きなので保育の短大とも迷っていました。でも、オープンキャンパスに参加した学校の中で、もう一度オープンキャンパスに行きたいと思ったのはJCFLだけでしたね。JCFLのオープンキャンパスでは先輩や先生が笑顔で迎えてくださり、先輩の身だしなみもキレイで「これがエアラインなんだ!」って思ったんです。

小林

「1つ上なのにこんなにステキなの!?」って思うよね。

一同

あー、そうそう!(笑)

海老根

だよね。あとは、担任制というのもポイントでしたね。学校全体で夢を叶える体制があって「やっていけそう」と思えたのが大きかった。それと、大学だと4年ある分自分に甘えちゃうんじゃないかって。

小林

私は、修学旅行でグランドスタッフに興味を持って、まずは高校の先生に相談したところ「大学の外国語学部だね」とアドバイスしてくれました。それをきっかけにインターネットでいろいろ調べる中でJCFLに出会いました。私が比較のポイントにしていたのは「就職率」と「グランドスタッフになれた人数」と「サポート体制」。JCFLはどれもすごいと思い、高3の5月に母とオープンキャンパスに参加してみました。母も「保護者説明会」に参加して「素晴らしいね」と言ってくれたし、私としてはここの先生方や全体の雰囲気が明るくて好きになり、入学を決めました。高校の先生も、それを報告したところ、過去にJCFLへの進学実績もあり「ここならいいんじゃない!」と言ってくださいました。

実は私は高校生の頃は大学進学を考えていて、エアライン業界に強いGMARCHの大学が第一希望。でも高校2年生の春に友人とJCFLのオープンキャンパスに来ていて、「CAやグランドスタッフに近い学校だな」という印象を持っていました。そこで、JCFLは大学との併願受験が可能なので「AO併願」で受験。そして第一希望の大学を受験。ですので受験したのはその大学とJCFLの2校だけです。 結果的にJCFLに入学することになったのですが、こうして夢が叶い、今では日本外国語に進学して良かったと心から思っています。

黒川

私の場合、高校の先輩がJCFLから「ソラシドエア」のキャビンアテンダントになったことを知ったことが大きかったですね。外見も内面も本当にステキで憧れました。それからオープンキャンパスに行った時の在校生の笑顔や、個別相談をしてもらった安部先生の説明がすごく印象的で。安部先生は、エアライン業界で働く上で、現実的なことや努力が必要なこともきちんと教えてくださった上で「努力すれば叶うかもしれないよ」と後押ししてくださいました。「こんな先生方が担任なら信頼できる!」と思ったのが入学の決め手です。

では次に、JCFL入学後の授業についてですが、
JCFLでは全学科共通で力を入れて英語を学びます。
どんな授業が印象に残っていますか?

黒川

ECS(English Communication Skills)という英会話の授業ですね。この授業では、英語のレベルが同じくらいの学生でクラス編成されるので、「失敗したらどうしよう」という不安を感じることなく発言できました。この授業のおかげで、リスニング力、スピーキング力がつきましたし、前に羽田空港で、外国人に横浜駅までの道案内を英語でしてあげた時は、「Perfect!」と褒めてもらいました(笑)。TEOIC演習では解き方をしっかり教わって、スコアは入学時から210点アップ(450→655)しています。

海老根

私は高校生までは本当に英語嫌いで、理系だったこともあって「日本人が何で英語をやらないといけないの?」と本気で思っていました(笑)。高校3年まで英検準2級を受け続けていましたが、ずっと不合格だったんです…でも、JCFLに入学してECSやTOEIC演習など授業を受けて、たった2ヵ月後の6月には準2級に合格!その合格がきっかけで英語がどんどん好きになって、現在TOEICは入学時から375点アップ(310→685)しました。

私は最初ECSの授業は怖かったですね。外国人の方と話したり、人前で英語で発言すること自体、高校まではほとんどなかったし…

一同

だよね。うまく話せないのを見られるのも怖かった(笑)

でも、ECSのネイティブの先生方はすごくフレンドリーで、気楽にどんどん話せるんです!それで英語力が伸びてきて、私もTOEICは260点アップ(335→595)!基本的に私は外国人に話しかけられやすいタイプなのですが(笑)、今ではいつでもウェルカムです!

小林

私は高校時代英語の塾で、ネイティブの先生と話す機会があり、それに近い環境で毎日勉強できるのがすごく楽しみでした。ECSは楽しいから、「ビジネスマナー」など社会人としての緊張感を持った授業とメリハリがついて、リフレッシュタイムにもなりました(笑)

一同

わかる!(笑)

小林

TOEIC演習では、ボキャブラリーUPの方法やスコアを上げるテクニック、「ディクテーション」などの英語の勉強法も教わって、ためになりましたね。TOEICは現時点で590点までアップしました。現在、子ども向けの「キッズパーク」でアルバイトをしていますが、けっこう外国人の方も多いんです。そこで普通に英語を使っている自分がいます(笑)

エアライン科ならではの専門科目でためになった授業は?

「Job Interview Practice」という面接練習の授業ですね。本番の面接を想定して、美しい話し方や立ち居振る舞いはもちろん、どのような質問に対しても適切に自分の言葉で伝えていくコミュニケーション能力を修得するレッスンなのですが、先生、友人が見ている前でのレッスンなので本当に緊張します。「表面的よ」など先生から厳しい言葉をいただくこともありますが、このレッスンのおかげで度胸がつき、面接はまったく緊張せず臨めましたね。あとは仕事ですぐ使える英語表現を学ぶ「Airline English」です。

黒川

私も「Job Interview Practice」。この授業を受けるまで、人前で話したり、クラスで当てられて発言するなんて「ありえない」タイプでした(笑)。実際に最初の頃は「声が小さい」「個性がない」「表情がない」と指摘をいただき、わかってはいてもできないことばかり…。でも何回も繰り返していくうちに、クラスメイトから「良くなったよ!」「声大きくていいね!」と言われるようになり、少しずつ自信がついてきました。おかげで私も就活本番の面接は怖くありませんでしたし、人前でお話するのも慣れてきたと思います。

小林

私は「グランドスタッフ運行実務」です。グランドスタッフの業務内容や専門知識を学ぶ授業ですが、スカーフを巻いて自分の夢の職業の実体験ができるので、グランドスタッフになりたい、という思いがどんどん強くなっていきました。

海老根

「ビジネスマナー」ですね。この授業を受けると、年齢を重ねるにしたがって知っておかなければいけない常識や、ニュースや新聞を通じて得る時事問題が身に付いてきます。アルバイトや就職活動を通じて、同世代でそういった常識やマナーを知らない人がすごく多いことに気づき「やってて良かった」と思いましたね。そのほか、「秘書検定」「サービス接遇検定」「接客サービスマナー検定」などの資格も取得しました。

JCFLの海外研修、インターンシップなどで印象に残っていることは?

海老根

私は、2年次の約10ヵ月間、カナダの語学学校に「サンドイッチ留学」に行ったのが大きかったですね。なので私は他のみんなより1年長くJCFLに在籍しているのですが、すごく貴重な異文化経験ができて、英語力も上がりました!この留学では、外国人の積極性に驚き、自分の意見を伝える大切さを学びましたね。ちなみに、帰国したら早速シェアハウスに引っ越して、フランス人、ブラジル人、メキシコ人、シンガポール人たちと楽しく過ごしています。

一同

えーっ、すごい!

小林

私は1年の夏休みに羽田空港で「スターフライヤー」のインターンシップに2週間参加しました。ついてくださった社員の方はJCFLの卒業生で、1から業務を教えてくださいました!この経験を通して、グランドスタッフが夢から目標に変わりました。また、早朝勤務などもあり、社会人として体調管理の大切さなども学ぶ事ができました。また、学内企業説明会の「企業&業界セミナー」は全社参加しました。その後、企業の方と少人数でお話できる懇親会にも積極的に参加し、質問する勇気がつきました。

黒川

私は「ソラシドエア」のグランドスタッフインターンシップに参加しました。約1ヵ月間、お仕事なので大変な面もありましたが、決まりきった回答ではなく、お客様に合わせて臨機応変に対応する力が少し身に付いたと思います。印象的だったのは、お子様がお1人で搭乗するのをお手伝いする機会があり、最初泣いていたのですが、いろいろ話しかけて泣き止んでくれたことですね。それから、ちょっとしたことでもお客様の「ありがとう」がこんなに嬉しいんだ!と実感しました。

皆さん見事に就職内定をいただきましたが、就活のサポートはいかがでしたか?

学内企業説明会の「企業&業界セミナー」はとても役に立ちました。さまざまな業界の一流企業のお話を聞いて、エアライン業界を客観的に見ることができたことが1つ。もう1つは、それぞれの企業が、それぞれのビジネスや社員についての素晴らしいキーワードを持っているのをうかがえたことです。すごく勉強になったし、エアラインの面接でも使えるヒントをいっぱいいただけました!

海老根

就職活動がスタートしてからは「就職対策特別講座」で自己分析の仕方や履歴書の書き方などを1から指導してもらえますし、筆記試験やグループディスカッションの対策も具体的に実施してもらえて、とても役に立ちました。

黒川

私は担任の山本先生に本当にお世話になりました。中でも「ありのままでいいのよ。鎧を脱ぎましょう」とおっしゃっていただいたことが一番心に残っています。それまでは気づかないうちに「自分を良く見せよう」と取りつくろっていたんですね。先生の一言で、いろんなことが吹っ切れたと思います。

小林

JCFLでは放課後に先生方が個別に面接練習をしてくれるんです。私も夜遅くまで山本先生にいろんなアドバイスをいただきましたし、本番の面接では練習とまったく同じ質問が出たんですよ!

それでは、最後に日本外国語に入学を考えている高校生にメッセージをお願いします!

私は日本外国語に入学して夢を叶えることができましたし、逆に日本外国語に入学しなければ夢を叶えることができなかったとも思っています。この学校は、同じ志を持つ仲間に出会え、切磋琢磨できる環境です。夢があるなら、その夢に向かう努力を少しずつでも始めてください。英単語を1日1つ覚える、身だしなみを整える、笑顔を忘れない、など今からでもスタートできることもありますので、ぜひ始めてみてください。

小林

私は、一緒に頑張る友人や背中を押してくれる先生と出会えたことが日本外国語に入学して得た財産です。特に担任の山本先生には自分の気持ちを元気に素直に伝えることの大切さを教えてもらうことができ、実際の面接では「元気だね」と褒めてもらうことができました。日本外国語はそんな友人や先生と出会える学校ですよ。

海老根

小林さんと同じように、私も同じ夢を持つ仲間と出会えて本当に感謝しています。社会人になったら、お客様の状況によって臨機応変に気遣いができ、テキパキと動けるグランドスタッフになりたいと思っています。もう、夢やなりたい像が決まっているなら、諦めずに小さな努力を続けていってほしいです。

黒川

日本外国語は担任制で、クラス全員の一体感あります。担任の山本先生は「ありのままの自分を出しなさい」とアドバイスをくださり、そのアドバイス通り面接では自分らしく話すことができました。皆さんも夢があるならその“なりたい想い”を忘れないで、背伸びせず自分らしく頑張ってください。

皆さん、ありがとうございました!
就職後の活躍と、実際に空港で会えるのを楽しみにしています!