日本航空(JAL)客室乗務職 内定

キャビンアテンダント・エアライン科 2年
福島県立会津学鳳高校出身

2016

11.8

授業、先生、仲間、海外研修、インターンシップ…
JCFLだからこそ味わえる充実した2年間で、
自分の夢が叶えられました!

夢の始まりは高校1年生の時に出会った、元CAの英語の先生。
「先生のような女性になりたい!」と思い、CAを目指すように。

CA(キャビンアテンダント)を目指すきっかけは、高校1年生の時に出会った英語の先生。立ち居振る舞い、声のかけ方など一つ一つが丁寧で優しく、素敵な女性でした。その先生は元CAで、そのことを知ったときは「やっぱり!」と納得。その先生に憧れて、「CAになったら、先生みたいに素敵な女性になれるんだ。」と自然とCAを目指すようになっていました。
 
その頃は剣道をやっていたこともあり、ずっと警察官になりたいなと思っていたので、大きな方向転換でしたね(笑) CAになりたいと思ってからは、それまで苦手だった英語にも力を入れ、独学で手話なども勉強し始めました。

「早くCAになりたい!」その一番の近道として、JCFL進学を決めました。

私が通う学校は進学校だったこともあり、周りは大学進学を考えている人たちばかり。でも、「私は早くCAになりたい!」という思いが強く、大学に4年間通うよりも、2年間で集中的に学ぼうと専門学校進学を決めました。インターネットで、さまざまな専門学校のパンフレットを取り寄せた中のひとつが、JCFL(日本外国語専門学校)のパンフレット。じっくり読み込んで、「ここ(JCFL)がCAへの一番の近道」だと思い、まずはオープンキャンパスに参加することにしました。

「自分が楽しく学園生活を送っていることがイメージできた」
JCFLの説明会やオープンキャンパス。

高校2年生の夏に、地元福島でJCFLが独自で開催する学校説明会に参加。それまでの私は、ただ憧れだけで、「CAになりたい!」と思っていました。でも説明会で、実際の仕事内容や勤務スケジュールなどを詳しく教えてもらいました。仕事として行う以上、憧れだけ、楽しむだけでは務まらないことや責任の大きさを知り、本当に勉強になりました。そして、「それでもやってみたい、あきらめたくない!」と、なおさらCAの夢が強くなりました。
 
その後、東京でのオープンキャンパスにも参加。東京でのオープンキャンパスでは、元CAの先生や、キャビンアテンダント・エアライン科の先輩とたくさん出会えます。先生も先輩もみな顔がイキイキしていて、「ここ(JCFL)で頑張りたい!」と思い、JCFL進学を決めました。これが、他校も含めて初めてのオープンキャンパスへの参加でしたが、結局他校のオープンキャンパスには参加しませんでした。JCFLへ一目ぼれでしたね(笑)

初めて受けたTOEICの点数にショックを受けるも、日々の授業で着実に点数アップ!

高校生の時に出会った元CAの英語の先生のおかげで、英語に興味を持ち、英検2級を取得。英語には自信をもってJCFLに入学してきましたが、入学後すぐ受験したTOEICの点数は390点。自信があっただけに、とてもショックでした…
 
でも、全学科共通の「TOEIC演習」の授業では、レベル別で文法やリーディング、リスニング対策はもちろん、早く解くコツや時間配分なども教えてもらえ、着実にTOEICの点数を上げていくことができました。
 
また、TOEIC公式問題集のリスニング問題のディクテーション(聞き取った英文を書き取る勉強法)を夏休みの課題として毎日取り組み、夏休みが終わる頃にはぐっと上達し、毎日コツコツやることの大切さを実感。このディクテーションは、夏休みが終わった後も、朝登校前に家で継続しています。
 
今ではスコアを600点以上に伸ばすことができましたが、卒業までには700点以上の取得が目標です。

専門科目はもちろん、韓国への海外研修で、「CAとして本当に大切なこと」を実感。

キャビンアテンダント・エアライン科の専門科目「Job Interview Practice」では、企業面接に向けて、話し方はもちろん歩き方、ドアの開閉の仕方まで細かく指導してもらえます。私は福島県出身で、自分では気づかないうちに訛り(なまり)が出てしまい、先生、友人に指摘してもらったこともあります。先生からは「自分の経験からしか出てこない言葉があるよ。」とアドバイスをもらい、自己分析を通して自分を突き詰めて考え、自分の言葉で話せるよう意識していきました。
 
また、1年生の10月に参加した「アシアナ航空エアライン研修」では韓国のアシアナ航空の現役CAからメイク、機内アナウンス、機内サービスなどの指導が受けられ、充実の5日間が過ごせました。中でも、プールでの本格的な緊急着水訓練では、CAの仕事の基本は、お客さまの命を守ることだと身をもって学ぶことができました。この5日間の研修でさらにCAという夢へのモチベーションがアップしました。

インターンシップ(企業研修)に参加して、
JALの素晴らしさを肌身で実感できました。

また、1年生の冬に、JALの客室乗務職インターンシップにも参加。CAとしての業務理解、職場見学、参加者とのグループディスカッションなどさまざまな経験をさせていただきました。このインターンシップを通して、JALが会社として大切にしている心構えなどを学ぶことができましたし、この会社こそが第一志望だと強く思えるようになりました。
 
JALでは、お客さまに提供する一杯の飲み物に込める気持ちがとても大きく、この飲み物を通してお客さまに「あたたかい会社だな。」と感じてもらうことを目指しているとうかがいました。私も、お客さま一人ひとりに対して、会社の代表として、「JALのあたたかさ」を伝えられるCAになりたいです。

担任の佐々木先生の心強いサポート、同じ夢に向かうクラスメイト。
さまざまな人たちの支えで乗り越えられた就職活動。

就職活動を進めていく中で、何より一番心強かったのは、担任の佐々木先生(元日本航空客室乗務員)のサポート。企業面接に行く前には必ずメールをくださり、JALの最終面接の前にも長文の想いのこもったメールをくださいました。「あなたはそのままで行ってきなさい。」という温かい言葉に、「自分を見ててくれたんだ。」という感謝の気持ちと、「JALで働きたい、成長したい、という気持ちをこの1回の面接でぶつけてくるぞ!」と励まされもしました。
 
また、就職活動は順調なことばかりではなく、辛いことも多くありましたが、同じ夢を持って毎日頑張っていたクラスメイトたちも心の大きな支えとなりました。
 
こうした私を認め、支えてくれている先生や友人のおかげで、本番の面接でも飾らずにそのままの自分で話すことができ、無事JALのCAとして内定をいただくことができました。

JCFLだからこそ味わえる充実した2年間。
オープンキャンパスで出会った先輩のように、イキイキした学生生活が送れています。

JCFLに入学して良かったと思うことは、同じ夢を持つ仲間がいること。クラスメイトは私と同じように悩み、同じようなことでうれしいと思える大切な仲間です。JCFLで出会った仲間は、卒業しても付き合っていきたいです。
 
さらに、JCFLは先生も、先輩もあたたかく迎えてくれる学校です。私が先輩のイキイキした姿に憧れたように、みなさんも自分の目で確かめに来てください。ステキな先生、先輩に出会うことができますよ。