JR東海(東海旅客鉄道)
新幹線鉄道事業本部 内定

国際観光科
鉄道&マリンクルーズ専攻 2年
東京都 岩倉高校出身

2016

6.28

【内定者インタビュー】幼い頃から持ち続けた夢
「新幹線の運転士」。その夢を
JCFL(日本外国語専門学校)で叶えることができました!

幼い頃ホームで見た運転士の姿。それが僕の夢のスタート。

幼稚園の頃、東海道新幹線の運転士の姿をホームで見たのが僕の夢の始まりでした。一人の運転士があんなに大きくて長い列車を動かしているんだと幼心に感動しました。その感動はその後もずっと続き、世界のトップレベルの技術を集結した日本の誇りである新幹線、そしてその中でも東海道新幹線は東京~大阪間を運行し、日本の経済を支えているんだと知っていくにつれて、どんどん東海道新幹線に惹かれていきました。その思いは現在までまったくぶれてはいません。

自分を変えたい。自分に足りないものは“英語”だと気付きました。

実は、高校生の頃、JR東海の採用試験に挑戦しましたが、不採用だったんです。でも、どうしても夢が諦めきれずに「自分に足りないものは何か?」を徹底的に考えました。当時の担任の先生も僕の「JR東海」への想いを知ってくれていて、一緒に考えてくれました。そこで出てきた答えが「英語」。2020年の東京オリンピック、そしてその先を見据えて、人より輝けるものを身につけたい、それが「英語」だという答えにたどり着きました。当時英語は苦手だったんですが、あえて苦手なものに挑戦してみようと思いました。「英語」と「鉄道の専門知識」が学べる学校がこの日本外国語専門学校(JCFL)でした。

自分を成長させてくれた授業の数々。英語も専門的な知識も身に付きました。

JCFL全学科共通の英会話レッスン「ECS(English Communication Skills)」では、初回の授業はただただ圧倒されて終わった90分でした…「この先自分がついていけるのだろうか…」と不安にもなりましたが、今ではネイティブの先生が話していることを普通に英語で理解できるまでに成長しました。ECSの授業のおかげで、英語を話すことへの抵抗がなくなりましたね。このECSやTOEIC演習では、単語の覚え方や長文の読み方など、英語の勉強方法を一から教わることができました。
 
また、「旅行商品企画」という国際観光科の専門科目では、四国の観光列車のツアーを企画し、みんなの前で発表しました。パワーポイントでの発表資料の作成方法を学んだり、自分の考えたツアーを魅力的にアピールすることの難しさ、楽しさを知りました。

海外研修や企業インターンシップで得た貴重な経験。
自分がさらに成長できたきっかけでした。

1年の夏休みには、2008年に北海道洞爺湖サミットが開催された「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で1ヵ月間企業インターンシップを経験しました。緊張感のある現場で、仕事の厳しさ、楽しさを知ることができました。また、空のグラスを持ってこちらを見ておられるお客様はお水のお替りを求めていらっしゃる、などお客様から声をかけられる前に気づくことも大切だと知りました。
 
また、11月には海外研修「世界遺産&ヨーロッパマリンクルーズ研修」に参加。約2週間でクルーズ船に乗ってイタリア、スペイン、フランスなどの世界遺産を巡る、研修でないとまず体験できないツアーです。その際には、海外の鉄道にも乗車!改札に駅員が誰もいなかったり、ホームで発車音がなかったり、日本の鉄道と安全に対する考え方や取り組み方が違うことを知れた貴重な経験でした。
 
このように、JCFLでは授業以外にも「学校の外に飛び出して」さまざまなことを学んだり経験することができ、その1つひとつが僕の成長につながっています。

担任の支えがあって得た内定。感謝してもしきれません。

担任の佐藤先生には本当に感謝しています。JR東海とはどんな会社なのか?JR東海が求める人物像は?など一緒に考えてくれました。また、面接での自分のアピールの方法を教えてくださったり、エントリーシートも10回以上添削してくださいました。自分が「これがベストだ!」と思って持っていたエントリーシートも直されたりもしましたね(笑)
 
高校時代に一度失敗した就職だったけれども、それがきっかけで自分に足りないものは何か?と考え続けてきたこと、ぶれないJR東海への想い、そして佐藤先生との出会い、すべてが重なり合って勝ち取れた内定だったと思います。

後ろ姿で語れる運転士を目指します。

卒業後は、後ろ姿で乗客に「この運転士の運転だと安心できるな」と思ってもらえるような運転士になりたいです。 僕がそう思っていたように新幹線の運転士って子どものヒーローだと思います。堂々と振る舞い、行動で示せる運転士になりたいですね。
 
また、JCFLで身に付けた英語力や異文化理解力、コミュニケーション力も活かし、日本の方、外国の方に関わらず、必要があればどなたでも対応できる運転士でもありたいです。
 
最後に皆さんにお伝えしたいのは、夢がある時点で既に一歩踏み出しているということです。その一歩を大切に、さらに次の一歩、その次の一歩とどんどん前に進んで行ってほしいです。JCFLは、その一歩の幅が広く、就職を決めるだけではない「将来にわたって活きる財産」がたくさん得られる。そんな学校だと思います。