海上保安庁(海上管制官候補)内定

英語通訳翻訳科 英語通訳専攻(公務員コース)2年
神奈川県 市立東高校出身

2018

1.9

平成30年より新設される「海上保安学校 管制課程」
第1期生として合格!2年後卒業し、
「海上管制官」として日本の海上の安全と治安を守ります。

闘病のため、高校卒業後2年経ち…。
JCFLに進学した同級生にJCFLのことを聞き、説明会に参加。

高校2年の終わりに病気を患い、高校3年の1年間は入退院を繰り返す生活でした。高校生の頃は英語が好きで、大学進学を目指していましたが、高校卒業後も1年間は療養生活。2年目にようやく勉強をスタートすることができました。実は、高校の同級生にJCFL(日本外国語専門学校)の海外留学科に進学した子がおり、彼女の英語力の伸びを聞いて驚きました。「何となく大学に行く」よりは、2年間集中して英語を勉強する方がいいのでは…と思い、JCFLの学校説明会に参加しました。

大好きな「英語」を勉強しながら、
2年次にコース変更して「公務員」も目指せるJCFLへ進学。
「絶対に将来の道を見つけるぞ!」と強い気持ちで入学しました。

私には外務省や市税事務所で働く親戚がおり、そこでアルバイトなども経験したことから、将来の進路として公務員を視野に入れていました。JCFLには「英語本科 公務員専攻」があり、英語もしっかり学べますが、私はもっと英語が勉強したいと思い、学校説明会で担当してくださったJCFLの先生に相談。違う学科にいながら公務員試験の直前だけコース変更できる「公務員コース」のことを聞き、「これだ!」と思いました。英語漬けの日々を送りたかったので、「英語通訳翻訳科 英語通訳専攻」への進学を決定。JCFLは、いい意味で緊張感を持って勉強に取り組めそうな印象でした。2年間のブランクがあったので、「将来の進路を絶対に見つけるぞ!」と強い気持ちで入学式を迎えました。

授業を毎日しっかり受けているだけで、自然と英語力アップ!
TOEICは215点上がり、625点取得できました!

全学科共通のオールイングリッシュの英会話授業「ECS(English Communication Skills)」や「TOEIC演習」に加えて、英語通訳翻訳科では学科独自の異なる専門科目も英語に関する授業がほとんど。学校外で特に英語を勉強していなくても、JCFLの授業を毎日しっかり受けていれば自然と英語力が上がっていました。ECSでは、「全力で授業に臨む!」と本気で取り組み、外国人の方とのコミュニケーションにはすっかり慣れました。学校外でふと外国人に話しかけられて、理解できた時はうれしかったですね!TOEICは410点から215点アップし、625点まで伸びました。「TOEIC演習」はもちろん、英語に関わるすべての授業の成果だと思います。

長年モヤモヤしていた文法の疑問がクリアに!そして本物の通訳の演習も!
英語通訳専攻の専門科目は、毎回新しい発見の連続です。

英語通訳専攻の専門科目「イベント通訳」「アテンド通訳」「英語日本文化紹介」などを担当してくださった新妻先生には、通訳に関することはもちろん、文法をとても分かりやすく教えていただきました。今までこんなに丁寧に教えてもらったことはなく感動。長年モヤモヤしていた文法に関する疑問が、授業のたびにクリアになっていきました。また、熊谷先生が担当の「逐次・同時通訳演習」は、まさに「通訳しているな!」と実感できる授業。ヘッドホンをつけて、CNNの英語ニュースなどを通訳します。常に頭をフル回転して、時間との勝負の中で最適な通訳にチャレンジするのですが、とても楽しい授業でした。

1年次春休みから2年次秋まで公務員コースへ。
気持ちを切り替え、公務員試験対策に取り組みました。

1年次の春休みの「春期講座」から公務員コースへ。筆記試験対策をスタートしましたが、数学や国語などの科目に久しぶりに触れたので、慣れるまで苦労しました。高校生の頃から、英語、国語、社会は得意科目で、理数系が苦手科目。得意科目はどんどん伸ばし、苦手科目は最低限基礎だけは克服しようと努力しました。

第一志望を受験できず、落ち込みましたが…。
公務員専攻の葭原先生には、あらゆる面で相談に乗っていただきました。

公務員の応募資格は年によって変わることも多く、もともと川崎市役所が第一志望でしたが、年齢制限で受験できないことが判明…。とても落ち込みましたが、そんな中、葭原先生に「受けられるところを一緒に探そう」「民間企業にもチャレンジしてみたら」など、さまざまなアドバイスをいただきました。そんな状況の中、海上保安庁(海上管制官候補)の説明会が開催され、来年(平成30年)初めて新設される「海上保安学校 管制課程(2年間)」の第1期生が募集され、英語が活かせる仕事だと知り、チャレンジすることに。実は、葭原先生のすすめもあり、民間企業も受けて内定を獲得していたので、気持ちの余裕を持って取り組むことができました。

「英語」で合格を勝ち取った公務員試験。「海上保安学校 管制課程」を経て、
「海上管制官」として日本の海上の安全を守ります。

試験内容は、筆記試験、面接、体力試験でした。筆記試験では、英語が得点源となり通過。面接では、「英語を勉強しようと思ったきっかけ」「英語が活かされた経験」など「英語」に関する質問が多く、JCFLでの勉強の成果を笑顔でしっかりアピールできました。合格発表前日は緊張で寝られませんでしたが(笑)、無事に最終内定をいただくことができ、家族、親戚中が喜んでくれました。また、葭原先生も心配してくださっていて、先生からお電話をいただきました。私以上に喜んでくれ、今まで気にかけてくださっていたことを本当にありがたく感じました。
 
海上保安学校での2年間では、無線機の使用方法や法律などさまざまなことを学びます。また、英語の授業もあり、留学制度もあるようなので、ぜひチャレンジしてみたいです。海上保安学校卒業後には、全国にある「海上交通センター」に勤務します。簡単に言うと、「海の交通整備」が主な仕事。外国船舶も通るので、公用語は英語です。仕事にやりがいや責任感を持って、充実した社会人になりたいと思います!

合格後は英語通訳専攻へ戻り、さらなる英語力向上に取り組んでいます!
英検準1級取得がJCFL卒業までの目標です。

公務員試験が終了した2年次秋に、英語通訳専攻へ戻りました。半年間は、公務員試験に注力していたため、また英語漬けの日々に戻れて、とても充実した日々が送れています。英語を勉強するためにJCFLに進学し、自分が本当にやりたいことができて幸せです。もちろん、公務員コースでの半年間も勉強に本気で取り組むことができ、刺激的でした。「英語通訳専攻」でも「公務員コース」でもクラスメイトたちは真剣で、お互い刺激し合って成長できる点がJCFLの魅力だと思います。

英語を学びたい人は「英語通訳翻訳科」をおすすめします!
「本当にやりたいこと」を見つけにJCFLへ来てください。

公務員試験や民間企業への就職活動を通して、「自分がやりたいことを早めに見つける」ことの大切さを知りました。でも、高校生の段階で1つに絞るのは難しいと思います。JCFLではホームルームにあたる「キャリアガイダンス」で自己分析を行ったり、「企業&業界セミナー」で公務員を含めたさまざまな企業の人事・採用担当の方のお話が聞ける機会があります。このように、「自分がやりたいことを見つける」きっかけがたくさん用意されています。
 
また、英語に本気で取り組みたい人には「英語通訳翻訳科」をおすすめします。私のように授業に真面目に取り組むだけで英語力が自然に伸びていくはずです!まずは、オープンキャンパスでお待ちしています。さまざまな体験レッスンが受けられて、自分に合った学科が見つかりますよ!