韓国・済州大学
交換留学レポート

[ 2017:vol.08 ]

韓国の「神秘の森」も!
「エコランドテーマパーク」へ

2017

12.6

Reporter

アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻 2年 
埼玉県立南稜高校出身 
★「浦安ブライトンホテル」に就職内定

アンニョンハセヨ~!美奈です!
 
今週の月曜日は、中国人の友達と朝天邑へある「エコランドテーマパーク」へ遊びに行って来ました!
済州大学からバスで約30分ほどかけて、제주시외버스터미날(済州市外バスターミナル)で降ります。
そこで乗り換えを行い、約40分ほどかけて、제주돌문화공원(済州石文化公園)へ到着しました。
8週目となる今回は「エコランドテーマパーク」について、ご紹介したいと思います^^
 
エコランドテーマパークは、漢拏山の麓に広がる、
済州ならではの地形が生んだ、神秘の森「コッチャワル」を機関車に乗って探訪するテーマパークです。

森には、アラカシ、ウラジロガシ、ツバキなど、亜熱帯・温帯・寒帯で育つ約500種類の多様な植物から、
天然記念物第204号の「八色鳥」や、第2級絶滅危惧種の「三光鳥」といった、
約300種類の生物が生息しているので、「神秘の森」とも呼ばれているそうです。
エコランドテーマパークのもう一つの見所は、園内をさっそうと走る、
客車5両編成のガスエンジン式機関車です!
 
1800年代のアメリカを代表する、蒸気機関車メーカー・ボールドウィンの鉄道車両を、
モデルにして作られたそうです。異なった色の5台の蒸気機関車が走っていて、
済州の赤い火山岩を象徴する「Red sand」、美しい花を象徴する「Yellow flower」、
コッチャワルを象徴する「Green forest」、湖を象徴する「Blue lake」、
済州の黒い玄武岩を象徴する「Black stone」と名付けられています!

パークの始発終着駅である、メイン駅から、エコブリッジ駅→レイクサイド駅→ピクニックガーデン駅→
グリーン&ローズガーデン駅の順番で、コースをまわりました。
 
エコブリッジ駅は、約2万坪の湖を全長140mの水上通路を使い横断しました。
また、10分間の利用で、1人7,000₩から水上ボートが体験できるそうです!

澄んだ湖面に映る木々の景色が心を穏やかにしてくれる、癒しの空間でした。
 
レイクサイド駅は、元々馬を育てていた草原と、湖を利用して作られた広場でした。
中央に位置する風車は、異国情緒を漂わせていました。

また、エリア内には、可愛い写真スポットが幾つかあり、記念写真を撮ることができます^^
 
ピクニックガーデン駅には、キッズタウンと、コッチャワルエコロードがありました。
キッズタウンは、さまざまなミニサイズの建物があり、子供たちが楽しめるようになっていました。

コッチャエコロードは、済州保存資源1号に指定されている、
火山岩を敷き詰めた道を歩きながら、多彩な植物に出会える空間になっていました。
 
グリーン&ローズガーデン駅は、ラベンダーや、緑茶の木などを見ることができる、
手入れの行き届いた、美しいヨーロッパ式の庭園でした。

広場は、噴水や可愛らしいオブジェが飾られていて、西洋の雰囲気を味わうことができました。
グリーン&ローズガーデン駅は、4~11月のみ停車をするそうです><
 
途中で下車をせずに、園内を1周する場合は、約50分ほどで到着します。
私たちは各駅で降りて写真を撮りながら楽しんでいたので、約2~3時間ほどかかりました。  
エコランドがある橋来コッチャワルは、地下水の保温・保湿効果が高く、
北方と南方限界植物が共存する神秘の森であることが分かりました。
熔岩地帯の上に動物や植物の楽園を作り上げた自然など、森の偉大さも感じることが出来ました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、朝天邑へある「朝天スイス村」について、皆さんにご紹介したいと思います!