韓国・済州大学
交換留学レポート

[ 2017:vol.10 ]

有名海水浴場
함덕해수역장
(咸徳海水浴場)へ!

2017

12.20

Reporter

アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻 2年 
埼玉県立南稜高校出身 
★「浦安ブライトンホテル」に就職内定

アンニョンハセヨ~!美奈です!
 
今週の土曜日は、台湾人、日本人の友達と朝天邑へある「咸徳海水浴場」へ遊びに行って来ました!
済州大学からバスで乗り換えをせずに、約1時間ほどかけて、함덕해수역장(咸徳海水浴場)へ到着しました。
10週目となる今回は「咸徳海水浴場」について、ご紹介したいと思います^^  
元々海だった場所が次第に浅くなることでできた、
長さ10~15mの砂浜の美しい砂のかけらは、澄んだ海の水を一層光らせていました。

咸徳海水浴場は、不思議なことに中央部分の砂浜が盛り上がっているため、
西から風が吹いた場合は、東側の海に波はなく、東から風が吹いた場合は、西側の海に波がないそうです。
 
そのため韓国では、シーカヤックを楽しめる唯一の海水浴場になっています!
また、2kmほど離れた場所に、「北村釣り場」という絶好の釣りのポイントがあるため、
釣りを楽しむ人々で、大いに賑わっていました!

咸徳海水浴場の右側には、それ程高さのない「犀牛峰」と呼ばれるオルムがありました。
犀牛峰の由来は、太った水牛が這い上がっている姿に似ているからだそうです。

「オルム」とは、小規模火山、側火山、寄生火山を意味する済州語です。
済州島には、約360種類のオルムが島全体に散在しています!
 
アーチ型の雲橋には、済州島の守り神である돌하르방(石のお爺さん)がいました^^

海岸の砂浜付近では、チューブを使って泳いでいるような、石のお爺さんも発見!
比較的浅い水深と、穏やかな波のため、小さな子供を連れた避暑客が多く訪れているようです。
 
澄んだ青いエメラルド色の海と、黒い玄武岩の上にかけられたアーチ型の雲橋、
赤い無人灯台が織り成す美しい風景は、済州ならではの絶景でした!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、安徳へある「山房山」について皆さんにご紹介したいと思います^^