みなさん、안녕하세요(^_^)
アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻のれみこです!
今回が、今年の慶熙大学交換留学の最後のレポートとなりました。
長いようであっという間の11週間でした。
今週は最後の1週間をどのように過ごしたのかをレポートさせていただきます。
実は、今週の月曜日と火曜日に期末テストがありました(^_^;)
期末テストは10週間勉強してきたことの総まとめということで、なんといっても範囲が広かったです…。
特に私が1番苦戦したのは、말하기(スピーキング)のテストです。말하기のテストではクラスメイトと4人のグループを作り、1つのテーマについて賛成2人反対2人に分かれて、討論をするという内容でした。討論のテーマは「安楽死の許容」「青少年の法的処罰強化」「遺伝子組み換え食品(GMO)開発」「芸能人のSNSなどを通した政治活動」の4つがありました。
みなさん、このテーマについて考えたことがありますか?私は考えたことがありませんでした。なので、事前に自分の意見についてまとめて、4人で討論の練習をする必要があり、授業後から夕方遅くまで話し合いをしました。
私がペアのなったのは香港人、中国人、台湾人…みんな違う国籍でした。そのため話し合いはもちろんすべて韓国語。テーマがテーマなだけに、自分の意見を伝えるのが難しく、意見がぶつかったり、話がかみ合わなかったりと、とても苦戦しました。練習を重ねるにつれ、スムーズに討論ができるようになり、試験当日もバッチリ討論することができました!
違う国籍のクラスメイトと討論するという機会は、なかなかできない経験だと思うので、とても良い機会になり、勉強になりました。
期末テストが終わるとあっという間でした…。
木曜日には映画鑑賞の授業がありました。「김씨표류기」(日本語では「彼とわたしの漂流日記」だそうです)という2009年の韓国映画を、学校の中にあるシアターで鑑賞しました。交換留学に参加する前より韓国語を良く聞き取ることができるようになっていると感じ、とても嬉しかったです。韓国語の字幕もついていたので、より理解を深めることかできました。
映画を見た後は、感想などをクラスメイトと一緒に話し合いました。映画の内容で「引きこもり」について出てきたので、「引きこもり」について話し合ったり、自分がとても辛い境遇にある時、どのように乗り越えるかなどを話し合いました。(ちなみに、韓国でも日本語の「引きこもり」という単語をそのまま使うそうです。笑)
金曜日は最終日だったので、担任の先生から修了証をもらいました。
その後はホワイトボードにお互いの母国語でメッセージを書きあいました。
そのホワイトボードを見て、たくさんの国の友人が来たんだなと実感しました。
修了式では、模範生の表彰や先生方のダンスの公演があり、
寂しいはずがとても盛り上がる修了式になりました。
修了式の後はクラスメイトと最後の会食をしました。
一緒に勉強した10週間の思い出話をしながら昼食をとり、昼食の後にはカラオケに行ったり…。
毎日当たり前のように会っていたクラスメイトと明日からは会えないという実感がありませんでした。
別れるときは「必ずまた会おう」と約束をしました。
今回の交換留学を通して、韓国語の勉強はもちろんですが、
素敵なクラスメイトと出会うことができ、思い出に残る貴重な経験をすることができました。
本当にたくさんのことを学ぶことができた11週間でした。
最後までレポートをご覧いただき、ありがとうございました!