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宇都宮大学 国際学部 国際社会学科
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻2年
東京都 日本工業大学駒場高校出身

2017

11.28

「国際貢献したい…」漠然としていた夢がJCFLで
より具体的に。「本当に学びたいこと」を見つけて、
大学進学できるのがJCFLの魅力。

部活漬けで勉強する暇もなかった高校生活。
「自分からスポーツを取ったら、何が残るのか…」不安を感じていました。

中学生の頃から始めたレスリングがきっかけとなり、スポーツ推薦で高校に進学。高校では、土日含めてほぼ365日レスリングの日々。充実はしていましたが、試合であまり結果が出せず、レスリングに対する興味が段々と薄れていきました。「自分からスポーツを取ったら何が残るのか…」ということを考えると、将来が不安に。当初は、大学もスポーツ推薦で進学するつもりでしたが、競技を続けていくことを含め、薦めていただいた大学に進学すべきか、悩んでいました。

JCFLの入学案内で「大学編入」を知り、学校説明会に参加。
自分の将来に希望を持つことができ、入学を決意。

高校の進路相談室にあったJCFL(日本外国語専門学校)の入学案内で、初めて「大学編入」という仕組みを知りました。東京外国語大学をはじめとした国公立大学や名門私立大学への3年次編入実績を見て、「勉強する暇もなく諦めていた大学が、JCFLなら目指せるかも!」と、学校説明会に参加することに。
 
JCFLの学校説明会やオープンキャンパスには何度か参加しましたが、印象的だったのは初めて参加した学校説明会。大学編入の仕組みや、JCFLのカリキュラムについて詳しく聞けたのはもちろんですが、何よりも自分の将来への希望が持てたことが大きかったです。個別相談の担当の先生から、「大学編入に向けた勉強は、一般受験に向けた高校の勉強とは全然違うよ。だから、今勉強が苦手でも大丈夫だよ。」と言っていただき、迷いなくJCFLへの進学を決めました。

知識や経験が豊富な先生方のおかげで、興味深く学べた英語の授業や専門科目。
視野が広がる授業で知的好奇心が刺激される毎日!

JCFLで授業を担当してくださる先生方はみな知識や経験が豊富。ただ教えるだけではなく関連する情報なども提供してくださり、毎回にためになる授業ばかりでした。英語系科目では、野村先生の「Vocabulary & Grammar」や、1年次担任だった辻本先生の「英検対策」が印象に残っています。学生からの質問に何でも丁寧に答えてくれました。
 
また、専門科目である「国際関係学」を担当してくださった竹澤先生の授業は、とても深みがあり、視野が広がる授業でした。新聞やテレビニュースなどでは取り上げられない国際情勢を教えてくださったり、ディスカッションでは学生たちの意見1つひとつにフィードバックをくれ、幅広い知見が得られました。先生の人柄も尊敬でき、見本としたい「素適な大人像」でした。

宇都宮大学のオープンキャンパスに参加して、第一志望に。
編入した先輩とのつがなりもJCFLの魅力。

JCFL2年次の夏休みに宇都宮大学のオープンキャンパスに参加。編入で宇都宮大学に進学したJCFLの先輩にも会うことができ、「国際学部」に興味があることを伝えると、准教授と引き合わせてくれました。自身の研究テーマにするつもりだった「アフリカの農業」について詳しく解説してくださり、参考文献についてもアドバイスをくださいました。
 
オープンキャンパスで出会った在校生の雰囲気も良く、「絶対にここ(宇都宮大学)に進学したい!」と思うように。結果的に、編入試験は宇都宮大学一本でチャレンジすることになりました。

担任の加藤先生との面接特訓、友人との小論文添削…
日々の積み重ねにより、合格につながったと思います。

宇都宮大学の編入試験の科目は小論文と面接でした。宇都宮大学の小論文は難しいことで有名でしたが、日々のニュースにアンテナを張り、友人とさまざまなトピックを出し合い、小論文を書いて、お互いに添削をし合いました。また、面接練習は担任の加藤先生に本当にお世話になりました。「数字を入れて、話に具体性を持たせるように」など、アドバイスは的確。厳しく指摘されることもありましたが、自分にはない視点に気付くことができました。試験前日も面接練習をしていただき、最後の最後までアドバイスをくださいました。また、試験前日の夜に「全力を出し切ってください」という加藤先生からのメールも心強かったです。
 
加藤先生は「宇都宮大学以外の大学も受けてみたら?」と気にかけてくださいましたが、私の思いは宇都宮大学一本だったので、「ダメだったら青年海外協力隊にチャレンジします。」と答えました。でも、宇都宮大学一本で頑張ったことで、その大学に沿った勉強に集中できましたし、気持ちも強く持つことができたので、結果的に合格につながったと思っています。

JCFLの2年間で「何が勉強したいのか」がより具体的に。
大学でも引き続き研究を深め、フィールドワークなどに挑戦したいです。

JCFLでは1年次前期に、「法学」「経済学」「経営学」「社会学」「国際関係学」などを一般教養科目として幅広く学びます。後期から、自分の専門科目を決め、より深く学んでいきます。私は「国際関係学」を選択。JCFL入学時は、漠然と「アフリカの貧困問題」について学びたいと考えていましたが、さまざまな授業を受ける中で、アフリカ内陸国の農業開発について研究していきたい、と自分の研究テーマが定まりました。JCFLでの卒業課題のテーマは「アフリカ内陸国の貧困削減のための持続可能な農業開発」。このようにJCFLで、本当に学びたいことを定め、より深めて大学に進学できるのは、一般受験ではできないことではないでしょうか。
 
大学では、引き続きJCFLで見つけた研究テーマを深めていきたいと思っています。また、日本を飛び出して、アフリカでフィールドワークなども経験していきたいです。大学卒業後の進路はまだ漠然としていますが、国際的なさまざまなニーズに合った支援ができるような人材になっていきたいです。

大学名だけで学校を決めてほしくない。
JCFLは、大学名ではなく「本当に学びたいこと」で大学選択ができる学校。

JCFLでは、偏差値やテストの点数で人を判断する風潮はまったくありません。先生方は教養深く心が広い方が多いので、JCFLに入学してから視野がぐっと広がりました。高校生の頃は、「とりあえずGMARCHレベルに行けたら…」と考えていましたが、大学のレベルや知名度だけで、進路選択しなくて良かったと心から思っています。
 
「とりあえず大学進学しておけば大丈夫」という考えは、JCFLに進学してから「間違っていたな…」と気づきました。皆さんには「本当に学びたいこと」を見つけてから大学進学してほしいです。でも、まだ見つかっていない人も安心してください。無理にすぐ大学にいかなくても、JCFLの大学編入専攻で学び、じっくり考えて「本当に学びたいこと」を見つけてから大学に進学するという選択肢もあるということを是非知っておいてくださいね!