高校現役時は「人の役に立つ仕事がしたい」という思いで大学受験。
合格した大学もあったけれど納得できず、浪人しましたが…。
小学生の頃に「青年海外協力隊」の話を聞き、将来は「人の役に立つ仕事がしたい」「人に貢献したい」と思うように。「薬で大勢の方を助けたい」と思い、高校では理系に進んだものの化学が苦手。文系科目の方が成績が良く、高校の先生から「君は絶対に文系向きだよ」と言われていました(笑)。でも3年間理系で学んできたので、大学受験では理系学部も文系学部も受験。開発学を学ぶために国際教養大学を第一志望で受験しましたが、不本意な結果に。他大学には合格したものの、行きたい大学ではなかったので浪人を選択。浪人時代は予備校通いで、とても忙しい日々でした。高校の友人が大学に通っている中、高校生の頃の受験勉強の繰り返しで精神的に苦しかったのを覚えています。浪人時も第一志望の大学には合格できず、大学以外の道を探ることにしました。
母のすすめでJCFLの学校説明会へ。
進路を限定することなく、「就職、留学、大学編入」など
幅広い進路を目指せることから進学を決意。
「人の役に立つ仕事がしたい」という思いは変わらずあったので、就職するならホテルもいいな、と思っていました。数あるホテルの専門学校がある中、母のすすめでJCFL(日本外国語専門学校)の学校説明会に参加。先輩たちがとても楽しそうで、先生が親身になって相談に乗ってくださり、「良い学校だな」と思いました。JCFLの国際ホテル科は15年連続就職率100%で、実績は素晴らしかったのですが、そこで先生に「英語本科 上級英語専攻」をすすめられたんです。上級英語専攻なら、就職、留学、大学編入など幅広い進路が目指せることから、「大学進学」という夢も捨てきれない自分にはぴったりな進路でした。JCFLのオープンキャンパスでは個別相談もでき、先生方は自分の学科だけでなく「生徒目線」で本当にふさわしいコースも一緒に考えてくれるんです。
上級英語専攻でのキャンパスライフはまさに「海外の学校」のよう!
スピーキングへの苦手意識はすっかりなくなりました。
上級英語専攻は、帰国子女や留学生など、国籍やバックグランドが異なる学生たちが多く、とても多様性あふれる環境です。また、授業の8割が英語で行われるので、上級英語専攻での日々はまさに「海外の学校」のようでした。講義形式の授業は少なく、ほとんどの授業で自分の意見が英語で求められます。リスニングは得意でしたが、スピーキングは大の苦手。入学当初は授業に全然ついていくことができず、本当に苦労しました…。David先生の「Logical Discussion」、Craig先生の「Logical Writing」では、黙っていると意見が求められるので、「自分の意見を片言でも言っておくことが大切」だと学びました。クラスメイトにも助けられ、スピーキングに対する苦手意識も次第に薄らいでいきました。
やはり開発学を学びたいという夢を捨てきれず大学を目指すことに。
先生と面談の上、英語本科「大学編入専攻」へコース変更しました。
上級英語専攻の授業では、英字新聞など使用してさまざまなトピックが扱われます。こうした授業を通して、やはり「開発学」を深く学びたいと思うように。また、学内でさまざまな企業の人事・採用担当者のお話が聞ける「企業&業界セミナー」もきっかけになったと思います。多くの企業の具体的なお話を聞く中で、どうしても自分が2年後に就職する姿が想像できず、「大学に行きたい!」という思いが強くなりました。当時担任だった三枝先生や、大学編入専攻の新里先生とじっくり相談し、1年次後期から「英語本科 大学編入専攻」へコース変更することにしました。
大学編入専攻では、専門科目として「国際関係学」を選択。
専門科目だけでなく、英語のカリキュラムも充実!
TOEICは175点アップし、855点に!
大学編入専攻では、1年次前期に法学・政治学、社会学、国際関係学、経済・経営学、英米文学、言語学など幅広く学び、後期からより深めたい専門科目を選択します。私は前期にこれらの授業を受けないまま「国際関係学」を選びましたが、前期に上級英語専攻で学んでいたことの延長線上だったので、1年次後期からでも十分間に合いました。特にためになったのは石橋先生の「時事問題研究」。専攻ごとに新聞記事を選び、その内容を発表する授業で、法学や経済学など他の専門科目についても学べ、興味の幅が広がりました。
また、大学編入専攻は英語の授業も充実しており、船林先生の「リスニング&リーディング」でさらに英語力が伸びました。聞いた英語を書き取る「ディクテーション」をやることが多く、分かったつもりの単語や文法が「書けないことで」再確認でき、理解が深まりました。入学時点ではTOEICスコアは680点でしたが、こうした授業のおかげで855点まで伸ばすことができました!
筆記試験&面接対策は先生の熱のこもった授業で準備は万全!
憧れの東京外国語大学に合格することができました!
国際関係学を学ぶ中で、発展途上国での教育開発に興味を持ち、東京外国語大学を目指すことに。受験に必要な「志望理由書」の作成では担任の加藤先生に大変お世話になりました。毎日1枚ずつ添削してくださり、メールでの提出が遅くなっても深夜に返信をくださり、「先生の思いに応えないと!」と自然と力が湧きました。また、国公立大学を目指す学生のために「国立大学特進講座」が開講され、東京大学、慶応大学、早稲田大学など難関大学の過去問題を使用して、徹底的に要約力や文章力を鍛え、筆記試験に備えます。面接対策では、加藤先生と石橋先生の指導で、「棒読みだから本当にやりたいことなのか伝わってこない」「もっと熱を持って話すように!」など厳しくも参考になるアドバイスがいただけました。
試験本番は、筆記と面接。実は、試験が終了した時点ではまったく手応えがなく、先生に「ダメでした…」と伝えに行ったほど(笑)。先生からは「大丈夫!大学編入の試験は何があるか分からないよ!」と励ましていただきました。そして、結果は合格!まず母に報告し、「やっと大学生になれるね」と言ってもらいました。先生にも報告し、「本当に良かったね!」と喜んでいただきました。
将来の夢は、発展途上国での女性の教育開発に携わること。
大学院進学も検討しています。
大学では、発展途上国でのジェンダー問題や教育について研究を深め、大学院進学も視野に入れています。留学にもチャレンジし、大学卒業後は、発展途上国での女性の教育支援を行うNGOなどで働きたいと思っています。
興味のある分野でチャレンジできる「大学編入学」という進学の道。
受験生のみなさんには、是非知っておいてほしいです!
今、高校3年生、浪人生の中には、一般受験で苦手科目の克服に苦労している人がいるかもしれません。でも、編入試験の内容は、高校現役時や浪人時の勉強とはまったく異なります。興味のある分野でチャレンジできるので、打ち込みやすいですし、関連する著作の読書も立派な受験勉強となります。高校3年の頃は「この先どうしよう」と将来が不安でしたが、JCFLに入学して「努力すれば道はひらけていくんだ」と知りました。受験生には、「大学編入」という道もある、ということを是非知っていただき、妥協せず夢を目指してほしいと思います!
JCFLでは、受験勉強も友人関係も充実のキャンパスライフが送れます。
まずはオープンキャンパスでお待ちしています!
浪人生までの私は「素の自分を出すと嫌われるんじゃ…」と、本音を隠して友人関係があまり上手くいかないこともありました。でも、JCFLに入学し、上級英語専攻での学生生活がスタートすると、周囲は本音で語る子ばかり。何でも受け入れてくれるので、「こんなことを言ったら変に思われないかな…」など、まったく気を使う必要がありません。大学編入専攻も同じです。居心地も良く、「周囲の環境で自分がこれだけ変われるんだ」と私自身が一番驚いています。勉強だけでなく、こうした友人関係が築けるのもJCFLならではだと思います。
学校説明会やオープンキャンパスでは、大学編入専攻や上級英語専攻のカリキュラムはもちろん、キャンパスライフのことなど、詳しく知ることができます。個別相談で何でも質問することをおススメします。ぜひ、お待ちしています!