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法政大学 文学部 英文学科
2年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2年
神奈川県立舞岡高校出身

2017

1.10

「何となく大学」ではなく、「何を学びたいか」で
進学先を選択できるJCFLの大学編入学。現役時代には
手が届かなかった大学への進学を実現できました!

「何となく大学には行っておきたい…」
大学受験にあまり真剣に取り組めなかった高校3年生。

高校卒業後の進路は、「何となく大学には行っておきたい」とは思っていましたが、学びたいことや将来の夢が明確にあったわけではありませんでした。趣味が読書というだけで、何となく文学部を選択。でも、「どの学部でどんなことを学ぶのか」ということをあまり理解できていなかったと思います。「たぶん受かるだろうな…」と思い、安易な気持ちで受けた大学が不合格。「今まで真剣に取り組んでいなかった…」と痛感することになりました。

JCFL卒業生の姉のすすめで学校説明会へ。「今度こそ真面目に取り組もう!」
「やりたい勉強が見つかりそう!」と進学を決めました。

実は、僕の姉はJCFL(日本外国語専門学校)の卒業生。大学受験に失敗して進路に悩む僕に、JCFLの「英語本科 大学編入専攻」をすすめてくれました。大学編入専攻では、1年次前期に「法学・政治学、社会学、国際関係学、経済・経営学、英米文学、言語学」など大学教養科目を幅広く学び、後期から一番興味がある分野を選択し専門的に学んでいきます。姉が「JCFLなら、やりたい分野が見つかるかもよ。」と言ってくれたので、学校説明会に参加することに。国公立大や名門私立大への編入合格実績やカリキュラムを聞いて、「ここ(JCFL)で真剣に取り組めば、やりたいことが見つかりそう!」と実感。「JCFLで、今度こそ真面目に取り組もう」と、JCFLへの進学を決めました。

編入試験に直結する英語の授業。
本当に英語が苦手でしたが、JCFLで英語の勉強方法を修得!

高校時代、英語は大の苦手。そもそも勉強方法もよく分かっていませんでした。JCFLでは、オールイングリッシュの英会話授業「ECS(English Communication Skills)」や「TOEIC演習」の他に、大学編入専攻の専門科目にも英語の授業がたくさんあります。特に1年次の担任だった加藤先生の「リスニング&リーディング」では、リスニング力が身につきました。基礎からしっかり単語や熟語、文法が学べ、英語の勉強方法が理解できたことが一番良かったことです。また、佐野先生や船林先生が担当してくださった「専門英語講読」もとてもためになりました。言語学に関する英語の論文を和訳する授業で、法政大学の編入試験では和訳が重要と言われており、本当に試験に直結する授業でした。TOEICスコアも200点ほど上がり、英語力が着実に身についていることを実感しています。

「言語学」の面白さを知り、専門科目として選択。
担任でもあり言語学を担当してくださった新里先生からたくさんの知識を吸収!

1年次前期に幅広い科目を学ぶ中で、「言語学」に興味を持ちました。日常のコミュニケーションを分析したり、言語の歴史的変化を学んだりすることに面白さを感じ、専門科目に。「言語学演習」では、1年次後期は言語学に関する知識を「インプット」する授業が中心で、2年次になると論文を読んで小論文にまとめる「アウトプット」の授業が増えてきます。また、口頭論述など大学編入試験の面接に直結する内容もあり、新里先生にアドバイスをもらいながら、徐々にブラッシュアップしていける授業でした。専門科目で知識を吸収し、また、英語力も上がってくると、授業内で答えられることも多くなり、自信につながります。入学当初はあまり自分に自信がありませんでしたが、新里先生から「すごく頑張っていると思うから、自信持ちなよ。」と言っていただけた時はうれしかったですね。

「学びたい教授がいる」ことが法政大学を受験した理由。
編入試験対策も学内で万全に!
面接でも「学びたいこと」をしっかり伝え、合格することができました!

法政大学を受験した理由は、他大学と比べて言語学に関する授業がたくさん履修できるから。また、「この教授から学びたい」と思える教授が法政大学にいらっしゃったのも理由の1つです。法政大学の編入試験では、小論文と英語の1次試験合格者だけが2次試験である面接に進めます。無事合格できましたが、その理由は何と言っても「日々の授業や自習の積み重ね」のおかげだと思っています。授業はもちろん、先生からすすめてもらった書籍や学びたい教授の書籍を読んで知識を吸収し、小論文などでアウトプットしたものを添削してもらい、アドバイスをもらうことを繰り返しました。また、面接対策も授業内でやってくださったので、「自分のやりたいことが法政大学にある!」と自信を持って堂々とアピールできました。

勉強に意欲的なクラスメイトに囲まれ、お互いが成長し合える環境にいます。
ビジネスマナーなど、大学や社会で役立つ知識も身につけられました。

大学編入専攻には勉強に対して意欲的なクラスメイトがとても多いです。英語や言語学に関する知識で分からないことがあると、お互いアドバイスし合います。僕自身も周囲に刺激され、JCFLに入学して勉強する習慣が身につきました。
 
JCFLでは、必修科目「ビジネスマナー」で面接での入退室のマナーや身だしなみが学べます。また、さまざまな企業の人事・採用担当の方のお話が学内で聞ける「企業&業界セミナー」では、大学卒業後の進路に参考になる情報がたくさん得られます。このように、試験に向けた授業だけでなく、社会人として必要な知識などが得られるのはJCFLならではだと思います。

JCFL卒業後は、「言語学」の研究を深めて大学院進学を希望しています。
尊敬する新里先生のように、もっと言語学に詳しくなりたいです。

JCFLに進学するまで「言語学」という学問すら知りませんでした。でも、JCFLで「言語学」に出会い、ここまで興味を持って深く学ぶことになるとは、僕自身が一番驚いています(笑)。JCFLでの卒業論文のテーマは、新里先生と相談して「未来助動詞shallの衰退とwillの文法化 ~聖書を一事例とした社会構造と関連付けての考察~」に決めました。大学に進学しても、同じテーマでもっと深く研究していく予定です。JCFLでの2年間で自分の専門分野をかなり深められるので、進学先の同級生には負けない専門知識が得られた自信があります。編入後は、「即戦力」として活躍したいです!大学卒業後は大学院に進学し、言語学を極めたいと思っています。そして、僕の師匠である新里先生にいつか追いつきたいな!と思っています(笑)

JCFLは本当に「ワンランク・ツーランク上の大学を目指せる」学校!
最後まで諦めずに、あなたの夢を追いかけてください。

大学受験を考えているみなさんには、「ネームバリュー」ではなく、「自分がやりたいことができるか?」という視点で大学を選んでほしいと思います。また、最後まであきらめないでほしいです。僕が高校3年生の頃は、勉強が苦手でやりたいこともない状況から、JCFLに入学してここまで来ました。JCFLでは、パンフレットに載っている通り「ワンランク・ツーランク上の大学」が本当に目指せます!みなさんも、妥協せずにJCFLで「本当に行きたい大学」「本当に学びたいこと」を目指しましょう!