Buongiorno! 咲希です!
12月に入り、ペルージャだけではなくイタリア全体がクリスマス仕様になってきました。
イタリア語でクリスマスはNATALE(ナターレ)といいます。
メリークリスマスはBUON NATALE(ブオンナターレ)といい、
サンタクロースのことはBABBO NATALE(バッボナターレ)といいます。
イタリアはキリスト教の国なので、クリスマスは伝統ある祝日となります。クリスマスイブの夜に家族で教会のミサに参加して、日付が変わると同時に教会の鐘が鳴るそうです!これは少し日本の「年越し」に似ているなと私は思いました!
そしてクリスマスのご馳走で欠かせないイタリアのクリスマスケーキがあります!Pandoro(パンドーロ)とPanettone(パネットーネ)です!
「Pandoro」は北イタリアに位置するヴェローナ発祥のお菓子で、バターの効いたカステラのような味がするお菓子です。円錐型で上から見ると8角形の星型をしています!食べる前に粉砂糖をかけ、切り分けて食べます!
「Panettone」は同じく北イタリアのミラノ発祥のお菓子で、一般的に想像するクリスマスケーキではなく、菓子パンのようなものです。
生地の中にレーズン、プラム、オレンジピールなどのドライフルーツが刻まれたものが混ぜ込んで焼き上げられています。
こちらは、ドーム型をしています!大学の先生が教室に持ってきてくれて、クラスメイトみんなで先生からクリスマスの文化について聞きながら美味しくいただきました(笑)
ペルージャも含まれるウンブリア州の中に、「グッビオ」という街があり、そこでは毎年クリスマスが近くなると山の斜面を利用して、大きなクリスマスツリーのイルミネーションが浮かび上がります!
このクリスマスツリーは「世界最大のクリスマスツリー」として1991年にギネスに認定されたそうです。点灯が12月7日から始まり、当日にクラスメイトと一緒に見にいくことになっているのでとっても楽しみです!!
クリスマス以外の話題としては、ペルージャの街の中心にある「プリオリー宮殿」の中に「国立ウンブリア美術館」があり、毎月第1日曜日が無料開放日!クラスメイトと一緒に見に行ってきましたよ。
留学生活も残りわずかで、次の留学レポートで最後となってしまいます。
この3ヵ月間、生のイタリア文化を存分に感じることできていてとても楽しかったです!残り2週間となってしまいましたが、最後まで一生物の思い出作りができればと思います!
Grazie! Ci vediamo la prossima volta!