帝国ホテル 内定

国際ホテル科
国際ホテル専攻 2年
山形県立鶴岡北高校出身

2019

8.30

担任の先生の言葉で自分の道が定まり、
日本を代表する名門ホテルから
内定をいただくことができました。

憧れのホテリエを目指すために見つけた進路。

小学校の頃家族で訪れたヨーロッパのホテルで、ホテリエの方に憧れたのが私の出発点です。それからずっと、ホテリエになりたいという夢を持っていました。高校生になり進路を考えた時、大学進学も考えましたが、大学のカリキュラムに自分の将来のビジョンを想像できなくて迷っていました。
 
そして高校3年生になる春休みに専門学校への進学を考えはじめ、JCFLの春のオープンキャンパス「未来発見フェア」に参加。その時に先生からパンフレットやホームページだけでは分からないことを教えていただき、もっと知りたいと思い、AO面談を受験するまでに2回オープンキャンパスに参加しました。地元・山形でのJCFL独自ガイダンスにも行きました。
 
JCFLは就職実績・就職先が素晴らしく、充実したインターンシップ制度も魅力でした。そしてオープンキャンパスからお世話になった先生方と夢を叶えたい!と思い、入学を決めました。

充実の授業で資格も取得、英語も積極的に話せるように!

JCFLの授業はとても充実しています。「ホスピタリティ・ビジネスマナー」という授業を受けて「サービス接遇検定準1級」を取得することができ、自信をつけることができました。また英語では、「ECS」(イングリッシュ・コミュニケーション・スキルズ※全学科共通で毎日のように行われる英会話科目)のクラスの雰囲気がとても明るく、先生もフレンドリーなので、楽しく英語を学ぶことができました。授業を通して、積極的に英語で会話ができるようになってきました。

夏・秋で3ヵ月のインターンシップ(企業研修)に参加。

ホテル就職のための勉強・経験として、夏休みに1ヵ月間「ヒルトン東京お台場」で、秋(11月〜1月)に2ヵ月間「ホテルニューオータニ」でのインターンシップに参加しました。
 
インターンシップ先を自分で選ぶことができるのがJCFLならではの魅力なのですが、そのおかげで外資系と日系のホテルを両方選び、その違いを比べるなど企業研究ができました。その結果本当に行きたい就職先を見つけることができましたし、インターンシップでの経験は就職活動の際に一番の自信にもなりました。

先生の言葉で、就職活動に向き合うことができました。

担任の先生は、私の適性や性格をよく理解しているからこその的確なアドバイスをしてくださいました。インターンシップ後、ホテルの仕事は勤務シフトが大変なことも分かり「自分は本当にホテリエに向いているのか」と不安になった時期があったのですが、先生が「加納さんはホテルの話、とても楽しそうに話しますね」と言ってくださり、自分の気持ちを再確認、道が定まりました。気持ちが前向きになれるよう背中を押してくださったのが嬉しかったです。
 
企業研究をする中で、一人ひとりのお客様に合わせたきめ細かいサービス、お客様に寄り添ったおもてなしを提供していることに魅力を感じ、帝国ホテルを志望するようになりました。この伝統を自分も受け継ぎ、これから先もずっと愛されるホテルを創り上げるために貢献したいと考えました。
 
就活準備では、たくさん調べて誰よりも帝国ホテルのことが好きになるように心がけました。履歴書は暗記せずにポイントだけを考えるようにしていたので、どのような質問でも冷静に考えて対応することができました。一番の勝因は面接のときだけでなく常に笑顔でいたことだと思います。接客業は印象がとても大事なので、良いイメージをもってもらえる立ち居振る舞いを心がけました。

さらに語学力も磨いて、将来はバイキングコンシェルジュを目指したい!

内定をいただけた今、選択科目でスペイン語も学んでいます。英語もスペイン語も身につけて、さまざまな国の人達と話ができるようになりたいです。そして就職後は、料飲部のスペシャリストになりたいと思っています。帝国ホテルには「バイキングコンシェルジュ」というバイキングのプロの方がいらっしゃいます。そのバイキングコンシェルジュの方々のような、お客様のニーズを考えながらおもてなしができるホテリエになることが目標です!