内外日東(国際物流企業) 内定

国際関係学科 3年
神奈川県立座間総合高校出身

2019

2.21

「発展途上国支援」が最初のキーワード。
「世界の知識」「世界の言語」を学んで実践。
超充実の3年間です!

高校内での進路ガイダンスで出会ったJCFL。
オープンキャンパスで秋山先生のレッスンを受けて
「この先生にもっと学びたい!」と入学を決意!

小学生の時、テレビで発展途上国支援のドキュメンタリーを観て、将来自分も発展途上国の力になれるような仕事がしたいと思いました。それ以来、世界のさまざまな問題やその背景に興味を持ち、高校卒業後は世界の人々とコミュニケーションできる語学と世界の歴史や文化を学びたいと考えていました。
 
JCFL(日本外国語専門学校)との出会いは高2の時の高校内進路ガイダンス。JCFLの先生が高校に来てくれて学校や学科の説明をしてくれたのがきっかけでした。いろいろな学科があることを知る中で、まさに自分の学びたいことにピッタリだったのが「国際関係学科」。さっそく高2の9月から何度もJCFLのオープンキャンパスに行き、秋山先生の体験授業を受けました。
 
「途上国支援は寄付だけではダメでその国が自立できるようにしなければ意味がない」ことや、「ビジネスを通じて支援する方法」など、秋山先生は高校生だった私にも分かりやすく、興味深いさまざまなことを惜しみなく教えてくれたんです。「この先生のもとでもっと学んでみたい」と強く思うようになり、高3の6月早々にAOエントリー受験し、8月に出願して正式に合格をもらえました。
 
秋山先生には合格後も、入学前の勉強方法についてもアドバイスをいただき、先生から渡された地理に関する英単語集を使って勉強していました。入学前に力もついたと思いますし、何より入学が本当に楽しみになりましたね!このように、AOプレスクールから個別アドバイスまで、「入学前指導」が充実しているのもJCFLならではだと思います。

国際ボランティアや国際交流のチャンスも豊富!
頭と体で学ぶ「本物の国際関係の学び」だと思います。

JCFL国際関係学科は「参加型ゼミ形式での学び(知識・教養のインプット)」と「学内外での実践(知識・教養のアウトプット)」が両方とも重視され、なおかつボリューム満点なのが特長です。
 
学外の活動だと、「リオデジャネイロ五輪パブリックビューイング会場運営」、「韓国・平昌五輪日本選手団結団式」、日本を代表するトップアスリートたちと一緒にスポーツを楽しむ「スポーツ祭り」など、オリンピック・パラリンピックを中心としたさまざまなイベントに国際関係学科を通してボランティアとして参加してきました。スポーツを通じて人種や国籍を超えた人々が楽しんでいる姿を見て、スポーツが持つ言語の壁を超え人と人をつなげる力を実感。また、ボランティア活動を通じて多くの人とふれあう中で自分のコミュニケーション力を上げるきっかけにもなりましたね。
 
2年次の「国際関係」の授業で「イスラム教」について勉強した際には、知識を学んだ後、実際にイスラム圏の国の大使館へ行き、イスラム教の文化や歴史についてのお話をうかがいます。アポイントの連絡から自分たちで行うので大変ですが、これこそまさに「実践」ですよね。
 
まずリサーチした内容を授業でクラスメイトに向けプレゼンテーション。さらに自分で行動して、当事者に直接話をうかがうフィールドワーク。相手に伝える力も、情報の取り方も身につけることができ、今世の中で起こっていることの本当の意味や背景などを知ることができました。これはほんの一例ですが、国際関係学科は多くの授業がこのようなスタイルで実施されます。秋山先生をはじめとした先生方が欧米の諸外国で育ってきたこともあり、授業は欧米大学型のゼミ形式なんです。参加型なので大変ですが(笑)、確実に勉強して力が付く実感が持てますね。
 
実際にこの学校でTOEICは300点ほどUP。その他にも英検、フランス語検定、ワープロ検定、エクセル検定などの資格も取得できました。今はスペイン語に力を入れています。世界で2番目に使われている言語なので、ぜひ卒業までには4級を取得してたくさんのスペイン語圏の人々とつながりたいと思っています。

途上国支援(フェアトレード)イベントなど
JCFL国際関係学科だからできる、密度の濃い毎日。

国際関係学科では、国際協力NGO「シャプラニール(バングラデシュの言葉、ベンガル語で“睡蓮の家”)」などの活動に協力して、夏の学園祭「七夕day」や秋の学園祭「ハロウィンday」にあわせ、学内で在校生や教職員を対象にフェアトレードマーケットを定期的に開設しています。ネパールやバングラデシュやフィリピンなどで生産された、身近な素材と技術でできる製品を適正な価格で仕入れて販売。現地の労働環境等の整備を図り、より一層の生活向上、貧困の解消を目指しています。
 
私たちは商品の仕入れから販売準備、在校生や教職員へのプロモーション、販売と売り上げの管理などまで、先生のアドバイスを受けながらも、1年生から3年生まで力を合わせてすべて自らの手で実施。運営は大変ですが、販売代金と利益は次回以降の仕入れにあて、継続的かつ少しずつ規模を拡大しての支援ができており、本当に貴重な経験ができました。
 
また、2年次後期には、学校全体で行われる「JCFL語学フェスティバル」の中で行われる「多言語劇」の準備・運営スタッフとして関わり、舞台裏でイベントを支えるという経験もできました。
 
このように、学内だけでもJCFL国際関係学科だからこそできる取り組みや経験がいっぱいですよ!

勉強から生まれた興味や好奇心や気持ち、そして秋山先生のアドバイス。
それらがすべて自然に「就職内定」につながりました。

国際関係学科の授業を通じて世界の貿易の基礎知識はもちろんのこと、モノを介して多種多様な企業がグローバルにつながっていることを学び、「物流」の醍醐味や面白さを感じました。そこで、就職活動では「国際物流企業」を目指すことに。内外日東に就職している同じ国際関係学科の先輩から、「この会社は“チームワーク”を何より大切にしている」「世界50ヵ国以上に拠点がありグローバルなビジネス舞台で活躍できる」ことなどを聞き、この会社を第一志望にし、実際に内定をいただくことができました。
 
担任の秋山先生からは本当に忘れられないアドバイスをたくさんもらいました。特に「忙しくても、学校生活と就職活動をしっかり両立してやっていかなければ社会で通用しない」と言われた言葉が心に残っています。就職活動中だからといって勉強をおろそかにしてしまうのは、学生としての在り方ではなくなってしまう。あの言葉のおかげで、どんなにやることが増えてもそれらを効率良く乗り越えようと心がけることで、自分の物事に対しての取り組み方を変えることができました。
 
また、「give and takeはgiveが先」、「面接では自分のやる気をアピールするだけではなく、自分がその企業にとってどんなメリットを提供できるかを伝えることが大事」など、貴重なアドバイスをたくさんもらいました。そうした先生のアドバイスや3年間を通じて学び、体験し、発見してきたことのすべてが内定につながったと実感しています。

JCFL国際関係学科は、世界に関わっていくための
自分のベースを強く大きくできるコースです。

これから卒業して実際に就職をするわけですが、何事にも積極的に仕事に取り組み、経験を積んで、自分にしかできない個性を発揮していきたいと思っています。そして将来的には、仕事での経験やJCFLで学んだことを活かして、子どもの頃から考えている「発展途上国の力になる活動」をすることが目標です。
 
JCFL国際関係学科は、ただ知識を学ぶだけでなく、さまざまな実践や経験、国際交流を通じて「知識を活かす」ことも学べて、さらに就職サポートも強いという大学にはないユニークなコースです。3年制コースなので、じっくりと将来の自分の可能性を世界に広げ、ベースの部分を強く大きくできると思います。異文化理解や国際交流、途上国支援などに興味がある人は、ぜひオープンキャンパスでその魅力を体験して欲しいですね。特に秋山先生の体験レッスンはマストで受けてみてくださいね!