東京地下鉄(東京メトロ)内定

国際観光科 観光マネジメント専攻2年
群馬県立沼田女子高校出身

2020

11.18

JCFLで学ぶにつれて明確になった将来の夢。
日本の首都「東京」に集う人々の
活き活きとした毎日を支えたいです。

英語と観光の両方を実践的、
そして専門的に学べる学校はJCFLしかないと思い入学を決意。

高校生の頃は、具体的な将来の夢は決まっていませんでした。ホテリエとして働く父の影響で、広く観光業界に興味を持っていたのと、好きな英語を活かした仕事に就きたいというのがずっと心のどこかにありました。
 
本格的に進路研究を始めたのは高校3年生になってから。観光だけではなく、外国語も学べる学校についてインターネットで調べていたところ、JCFLについて知りました。いくつかの学校と迷いましたが、オープンキャンパスに参加後すぐにJCFLへの入学を決意。JCFLの国際観光科は、専門的で幅広い観光の知識を学ぶだけでなく、多くの資格を取得でき、英語や第二外国語も本格的に学べる点が入学の決め手に。また、旅の魅力を肌で感じる豊富な海外研修も他の学校にはない魅力。当時は観光に関わる仕事がしたいとただ漠然と思っていただけだったので、1年次は観光業界全体について学び、2年次に興味のある分野を追求していくカリキュラムも私にぴったりだと思いました。

学びの場はキャンパスだけじゃない!入学前から楽しみにしていた海外研修は、
想像以上の学びと感動で一生の宝物になりました。

入学後は語学と観光両方の専門知識をバランスよく身につけることができました。特に「English for Hospitality & Tourism」の授業がお気に入り。この授業では、訪日外国人に対するおもてなし英語を基礎から学び、日本の観光地や文化などを英語で紹介する発信力も鍛えることができます。また、実際に観光業界の仕事で使えるフレーズや単語もたくさん学ぶので、早く仕事で使ってみたいです。
 
1年次後期には、入学前から楽しみにしていた海外研修にも参加。2週間かけて鉄道やクルーズ客船でヨーロッパの国々をめぐる「ヨーロッパ世界遺産研修」は一生忘れられない経験になりました。世界遺産をめぐりながら、観光地を案内する添乗員やクルーズ船の仕事など、プロのおもてなしを自分の目で見て、肌で感じました。初めての海外旅行でしたが、行く先々の国で現地の方との交流があり、日本と海外の文化の違いや日本の魅力に改めて気づくきっかけに。クラスメイトもたくさん研修に参加していたので、クラスの団結がより深まったと思います。マルタ島の美しい夕日は今でも心に焼きついています。

非日常の体験よりも、日常を支え、日常を豊かにする鉄道の仕事を選びました。
担任の伊戸川先生からいただいた「面接は発表ではなく会話」
という言葉が就職活動のお守りに。

内定をいただいた東京地下鉄との出会いは、学内企業説明会「企業&業界セミナー」でした。観光業界からもさまざまな企業の方が来校し、お話を聞きましたが、中でも日本の首都東京で1日に758万人もの人々の安全を支え、最善のサービスを提供する東京地下鉄(東京メトロ)の仕事にとても魅力を感じました。愛着を持てるようなブランドイメージや、「東京を走らせる力」というスローガンのもと、「東京に集う人々の活き活きとした毎日に貢献する」という理念にも共感。それまで目指していた「非日常の感動を提供する」観光の仕事も素晴らしいですが、人々の日常を支えながら暮らしを豊かにする仕事をしたいと思い志望することに。
 
東京地下鉄内定を目指して就職活動を始めた私を、担任の伊戸川先生が常に支えくださりました。私が企業研究で行き詰まっていた際は、「もっとこんな視点から企業を分析してみたら?」など、相談に対していつも答えを導いてくださりました。エントリーシートは何度も添削していただき、本当にお世話になりました。
 
また、ビジネスマナーの授業で面接練習をした際に先生がおっしゃっていた、「面接は発表ではなく会話」という言葉がとても印象に残っています。この言葉を思い出して、採用面接本番に挑み、緊張しすぎず自分の思いを伝えることができました。

これから卒業まで、JCFLで学べることは全部自分のものにしたいです!

JCFLに入学してからTOEICのスコアが200点近く伸びました。これから卒業まで、TOEICでより高い点数を取れるよう英語の勉強を続けていきます!また、世界遺産検定の上級取得もこれからの目標。海外研修で訪れ、刺激を受けたイタリア語も選択科目で履修するなどして身につけたいです。

首都東京の当たり前の日常を守りたい。語学力とホスピタリティ・マインドを活かして、
駅を利用する方々に頼りにされる駅係員を目指します!

来春からは駅係員として、JCFLで学んだ語学とホスピタリティ・マインドを発揮し、お客様一人ひとりに合わせた丁寧な接客がしたいです。東京地下鉄は毎日通勤・通学で利用する方から、初めて東京を訪れる方、外国人旅行客などさまざまなお客様が利用します。目の前にいるお客様がどのようなことで困っているかを正しく察知し、誰もが気持ちよく、当たり前に使える東京の交通網を支えたいです!